ミニマムHカップ・大嶋みくが過去最大露出の写真集に「ママの母国フィリピンでの撮影はスリル満点」
あどけない顔立ちと身長145センチのミニマムボディからは想像のつかないHカップバストを武器に数多くの雑誌でグラビアを飾り、「ミスマガジン2021」ではベスト16に選ばれる一方、アイドルグループ「BOCCHI。」のメンバーとして精力的にライブ活動を行う大嶋みく。自身の誕生日である7月19日には待望のファースト写真集を発売。母親の母国フィリピンで撮影したという写真集への思いを聞いた。
――今年5月3日にSNSでファースト写真集発売の発表をしたとき、「KADOKAWAさんが夢だったママの母国フィリピンでの撮影を叶えてくれました」と綴っていましたが、大嶋さんはハーフなんですか?
大嶋 ママがフィリピン人、パパが日本人のハーフです。
――撮影はセブ島で行われたそうですが、これまで行ったことは?
大嶋 プライベートで二度行ったことがあります。一度目はママと二人で、二度目はママと私が所属するアイドルグループ「BOCCHI。」のメンバー一人、そしてフィリピンにいる従兄妹と現地で合流して4人で遊びに行きました。
――ファースト写真集のオファーがあったときは、どんな気持ちでしたか。
大嶋 いつか写真集を出したいと思っていましたが、先の先の話だと思っていたので、夢のようでした。でも途中でお話が流れたらショックも大きいので、正式に決まるまでは話半分で過ごしていました(笑)。そしたらKADOKAWAさんがフィリピンで撮影するという夢まで叶えてくれてうれしかったです。衣装合わせに行ったときに、ファースト写真集とは思えないほど面白い衣装がいっぱいあって(笑)。「本当に海外に行くんだな」って実感してウキウキしました。
――面白い衣装というと?
大嶋 小学生みたいな幼い衣装や、うさぎちゃんの帽子などが用意されていて。もともと私は身長145センチというのもあってキャラクター扱いされることが多いんですよ(笑)。なので水着以外にも、可愛くて面白い衣装がたくさんあります。
――参考にした写真集などはありましたか。
大嶋 事務所にある写真集を見たり、電子版を買ってみたりしたんですが、もともと所有していた水湊みおさんの写真集は参考になりました。あと同じ海外ロケでいうことで、ハワイで撮影した東雲うみさんの写真集も良かったです。
――撮影に向けて事前準備はしましたか。
大嶋 バキバキに鍛えるタイプではないので、今の体型を生かしつつ、ちょっと絞るというのを意識して、2カ月間ピラティスに通いました。私は巻き肩なんですが、おかげで姿勢が良くなりました。
――お気に入りの水着はどれですか。
大嶋 白の水着はファーストっぽい初々しさがあって大好きです。たまたま白いお花が咲いていて、そこで撮ったんですけど、めっちゃ光も綺麗だったのでお気に入りです。
――特に印象的なロケーションは?
大嶋 赤いドレスを着たときに撮影した沼地です。元々はプールで撮影する予定だったんですが、今回の写真集は移動しながら、その場でパッと決めて撮影することが多かったんです。それで宿泊したホテルの近くに沼地があって、すごく雰囲気が良かったんですよね。そうやって行き当たりばったりで撮影するのはスリルがあって楽しかったですし、海外らしさがよく出ていると思います。――脱ぎ捨てた水着を前に一糸まとわぬ姿でプールに入っている表紙の写真や、先ほどお話しに出たうさぎの帽子を被ったトップレスの写真など、大胆な写真も多いですが、表情が自然でリラックスしている様子が伝わってきました。
大嶋 普段のグラビアだと、胸を強調したポーズをしたりしますが、今回の写真集は自然のままを大切にしたんですよね。メイクもナチュラルメイクですし。ある程度の方向性はカメラマンさんと編集部の方が決めてくれたんですが、事前に話し合わなくても私のやりたいことと合致していて、素の私を引き出していただきました。
――大嶋さんはInstagramが41万人、Xが19万人を超えるフォロワー数ですが、SNSに上げる写真にはどんなこだわりがありますか。
大嶋 あまり近くで撮らないように外カメで撮るとか、角度は上とか下よりも顔と同じぐらいの位置の正面がいいとか、細かいことはたくさんあるんですが、大きなところで言うと、バストアップの写真をメインに上げています。あとは、なるべく加工はしないようにしています。個人的にグラビアは自然で撮るのが一番だと思っているんですが、バチバチにメイクしたり、加工したりしても結局バズらないんですよね。あと水着のデザインはリボンとかフリフリよりも、シンプルな三角水着のウケが一番いいです。
――特に伸びた写真は何でしょうか。
大嶋 4人でセブ島に行ったときに撮影した水着写真は、背景も良かったのでバズりました。意外と狙った写真はバズらなくて、上げるものがなくなっちゃったなと一年前にプライベートでプールに行ったときの水着写真なんかを上げると、いきなりバズったりするんです。だからあんまり細かいことを気にせずに、パパっと上げちゃったほうがいいかもしれません。
――どういうときにSNS用の撮影をしているんですか。
大嶋 プール撮影会などの合間に撮り溜めすることもありますし、プライベートで海やプールに行くこともあるので、そういうときに撮っておきます。あとはグループのライブやイベントで全国を回る機会も多いんですが、沖縄に行ったときは、たくさん水着を持って行って。BOCCHI。はメンバー全員がグラビアをやるので、みんなで撮り合いっこしました。
――そういうときの水着は自前なんですか?
大嶋 そうです。自分の体型は自分が一番分かっていますし、水着を探すのも楽しいんですよ。ただサイズ選びが大変で、私はお尻がちっちゃいんですよ。胸に合わせて海外サイズのMを買っても、上はぴったりなのに、下は大き過ぎて。メンバーのいるところで穿いたら、「赤ちゃんのオムツみたい」って言われました。だからお気に入りの柄があったときは、SとMを買って、着ないほうはメンバーにあげます。
――最後に改めて、今回の写真集の見どころをお聞かせください。
大嶋 ママは3人兄妹の末っ子なんですが、17歳のときに家族のために日本に来たそうです。全く日本語を知らないまま日本での生活が始まって、一生懸命勉強して、今では日本語もペラペラです。そんなママの母国でお仕事ができたら絶対に喜んでくれると思っていたので、その夢を叶えてくれたKADOKAWAさんには感謝ですし、恩返しできるように頑張りたいです。セブ島は本当にいい街で、現地の人も優しいんですよね。そんなセブ島の良さも詰まっていますし、この写真集を通してフィリピンの魅力が伝わればいいなと思っています。
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