「モデルプレス国民的推しランキング」2024年“上半期の顔”などトップ3発表【全12部門/上半期特集】
2024.06.01 17:00
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女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースメディア「モデルプレス」は、2024年上半期の総決算として【モデルプレス国民的推しランキング上半期特集】を実施。「上半期の顔」「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」「最も流行ったJ-POP」「最も流行ったK-POP」「最もハマった日本ドラマ」「最もハマった深夜ドラマ」「最もハマった韓国ドラマ」エンタメ7部門、「バズった言葉」「バズったグルメ 」「バズったファッション」「バズったメイク・美容」「バズったスポット」ライフ5部門で読者アンケートを実施し、読者の心を掴んだものを発表する。
目次
モデルプレス国民的推しランキング
SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。今回、全12部門の上半期特集のアンケート総回答数は7,826件(男女比約1:9)。なお、同記事ではエンタメ7部門のトップ3を先行して発表し、各部門のトップ10はそれぞれ別記事にて順次発表していく予定。ライフスタイル部門は各トップ1のみを先行して発表し、2日に【2024年上半期】トレンドランキングとして全5部門のトップ3を発表する。
調査期間:2024年5月17日~5月29日
回答数:7,826件(女性89.5%、男性6.8%、回答なし3.7%)
年代内訳:10代27.4%、20代30.5%、30代15.3%、40代13.1%、50代10.4%、60代以上3.4%
【エンタメ部門】
2024年「上半期の顔」トップ3
河合優実・ME:I・平野紫耀「2024年上半期、最も活躍したと思う著名人は?」をテーマに行ったWEBアンケートを元に、俳優・アーティスト・クリエイター各ジャンルから10組を選出。
俳優としてはTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」で主演の阿部サダヲの娘役・小川純子として一躍ブレイクを果たした河合優実(23)、アーティストとしてはサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生した11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)がそれぞれ上半期を代表する活躍を見せた。Number_i(ナンバーアイ)の平野紫耀(27)は音楽活動はもちろん、個人、グループともに数々の大手企業と契約しCM抜擢が相次ぐなどジャンルレスに存在感を発揮し、グループの快進撃を象徴している。
2024年「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」
1位:永瀬廉(King & Prince)2位:京本大我(SixTONES)
3位:松田元太(Travis Japan)
「あなたが“2024年STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔”だと思う人は?」をテーマに行ったWEBアンケートを元に、個人の活動で目立ったメンバーを選び決定。
King & Prince永瀬廉は、2023年の同ランキングから2年連続首位をキープ。1月期日本テレビ系ドラマ「厨房のありす」に続き、4月期テレビ朝日系ドラマ「東京タワー」では、初の恋愛ドラマ主演で人妻に恋い焦がれる青年を熱演し、見逃し配信総再生回数は1000万回を突破した。2クール連続ドラマ出演に留まらず、6月のNetflix映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」の配信も控え、俳優として一層存在感を示している。5月23日にはグループがデビュー6周年を迎え、ついにサブスクを解禁。さらに新会社「King & Prince株式会社」を設立し、最前線で新たなフィールドに立とうとしている。
2位のSixTONES京本大我は、着実に個人活動を積み重ねてきた中、2024年に入って勢いが止まらない。4月期カンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン「お迎え渋谷くん」で同局の連続ドラマ初出演にして初主演を飾るほか、テレビ朝日ドラマ「霊験お初~震える岩~」出演、WOWOW「生中継!第77回トニー賞授賞式」スペシャル・サポーター就任、6月28日公開の「言えない秘密」では映画単独初主演を務める。多方面にわたる活動と並行しながら、SixTONESとして初4大ドームツアーを完走。結成10周年イヤーを迎え、歩みを止めることなく個としてもチームとしても進化し続けている。
Travis Japanの松田元太は3位にランクイン。九九ができない「九九ニキ」がSNS上で話題を集め、バラエティ番組に出演する度に周囲の予想の斜め上を行く数々のパワーワードで笑いをもたらし爪痕を残している。4月からは月曜レギュラーとしてフジテレビ系「ぽかぽか」に仲間入りし、お茶の間の知名度が拡大中。一方「東京タワー」では人妻を誘惑する危険な青年役で新境地を開拓した。グループとしても秋に初のワールドツアーが決定し、ワールドワイドな活躍に期待がかかる。
2024年上半期「最も流行ったJ-POP」
1位:Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」2位:ME:I「Click」
3位:Omoinotake「幾億光年」
Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」(3月20日リリース)が1位にランクイン。YouTubeのウィークリー楽曲ランキングで1位を獲得したり、ビルボードGlobal 200でトップ10入りする快挙を果たしたりと、各ストリーミングサイトのランキングを総なめ。キャッチーなリズムは一度聴いたら頭から離れず、サビで腕を左右に振るダンスは多くの人が挑戦した。
2位は、ME:Iのデビュー曲「Click」(4月17日リリース)。新しい未来を切り開いていくという意味が込められている通り、メンバー自身がデビューし新しい未来へ羽ばたいていく姿を重ね合わせるほか、聴く人の背中を押すような楽曲となっている。3月25日に公開されたミュージックビデオは、わずか4日で1000万回再生を突破し、デビュー前から勢いを止めず世間の心を掴んでいる。
TBS系ドラマ「Eye Love You」の主題歌として話題を集めたOmoinotake「幾億光年」(2月28日リリース)が3位に。ドラマのために書き下ろされた同曲は、愛する人への変わらない思いを歌っており、本宮侑里(二階堂ふみ)とユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を歌詞から考察していたという声や、同曲を聴くだけで数々の名シーンが浮かんでくるといった声が寄せられ、ドラマとともに話題を呼んだ上半期の代表曲と言える。
2024年上半期「最も流行ったK-POP」
1位:ILLIT「Magnetic」2位:BABYMONSTER「SHEESH」
3位: RIIZE「Love 119」
2024年も大型ルーキーが多数誕生したK-POP界。各アーティストがせめぎ合う中、見事1位に輝いたのは、HYBE LABELSが開催したサバイバル番組「R U Next?(アーユーネクスト/通称:アユネク)」から誕生したILLIT(アイリット)のデビュー曲「Magnetic」(3月25日リリース)だ。耳に残るメロディと磁石のN極とS極をイメージしたキャッチーな振付がポイントで各音楽チャートを席巻し、“夢のチャート”と呼ばれるビルボード「ホット100」ランクインではK-POP史上初の快挙を達成。“ゆめかわいい”バズ曲に世界中が夢中になった。
BIGBANG(ビッグバン)やBLACKPINK(ブラックピンク)を生んだYG ENTERTAINMENTの新人ガールズグループ・BABYMONSTER(ベイビーモンスター)のデビュー曲「SHEESH」(4月1日リリース)は2位に。MVは歴代K-POPガールズグループのデビュー曲史上最短期間で2億回視聴再生回数を突破し、YGの血を体現するようなパワフルなヒップホップナンバーが幅広いK-POPファンを熱くさせた。
3位には、ボーイズグループ・RIIZE(ライズ)の「Love 119」(1月5日リリース)がランクイン。日本で撮影を敢行したMVは、高校生に扮したRIIZEが1人の女子生徒に想いを寄せる姿がエモーショナルに描かれた。と同時にファンタジー要素も盛り込まれており、観る人によって予測する結末が異なるであろう終わり方はSNS上で考察ブームを巻き起こした。さらに、TikTokではスピードアップ版が流行し、SNS世代を中心としたユーザーがコマ撮りで同曲とともに思い出を刻んだ。
2024年上半期「最もハマった日本ドラマ」
1位:「不適切にもほどがある!」(TBS系)2位:「Eye Love You」(TBS系)
3位:「虎に翼」(NHK)
堂々の1位を飾ったのは宮藤官九郎が脚本を務めた阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」。昭和のおじさん・小川市郎(阿部)が、1986年から2024年の現代へタイムスリップする本作は、市郎が“不適切”な発言で、令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。純子役の河合優実や坂元愛登らフレッシュな若手の好演や次々と現れる豪華ゲスト、ミュージカル調で現代社会問題を訴える演出など毎週話題に事欠かなかった。
2位は、二階堂ふみ主演「Eye Love You」。目を見ると相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ本宮侑里(二階堂)と超ピュアな年下韓国人留学生テオ(チェ・ジョンヒョプ)のファンタジック・ラブストーリーで、“だるまさんがころんだキス”や、心の声での告白など、歴史に刻まれる胸キュンシーンを多数生んだ。その人気は国境を越え、韓国Netflixでも上位を獲得する快挙も成し遂げた。
伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」(現在放送中)が3位にランクイン。日本初の女性弁護士である三淵嘉子さんをモデルに描くリーガルエンターテインメントである本作は、性別による格差に向き合い、視聴者の共感を呼んでいる。朝ドラとして革新的な題材を扱うストーリーだけでなく伊藤をはじめとした豪華俳優陣の演技力の高さでも評価を集めている。
2024年上半期「最もハマった深夜ドラマ」
1位:「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系)2位:「東京タワー」(テレビ朝日系)
3位:「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)
圧倒的支持によりトップに輝いたのは、根強い人気を誇る田中圭主演「おっさんずラブ-リターンズ-」。2018年の「おっさんずラブ」の続編となった本作は、ピュア過ぎる愛はそのままに春田創一(田中)と牧凌太(林遣都)の新婚生活を描いた。春田への愛から出る黒澤(吉田鋼太郎)のセリフは、推しがいる人の共感を呼び、TBS系「VIVANT」、韓国ドラマ「冬のソナタ」、Prime Video「バチェラー・ジャパン」、「ラブ トランジット」など他番組のパロディ演出もお茶の間に笑いを届けた。
2位は永瀬廉主演「東京タワー」。江國香織の伝説の同名恋愛小説を日本で初めて連続ドラマ化した本作は、放送前から注目され、許されない恋に落ちる2人を演じる永瀬と板谷由夏の大人なラブシーンは大きな反響を呼んでいる。また、大原耕二役の松田元太もセクシーな一面を見せており、永瀬と松田にとって挑戦的な作品になっている。
京本主演「お迎え渋谷くん」が3位に。恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本)と、妹が通う保育園の先生・青田愛花(田辺桃子)の不器用ながらも恋を育んでいく“うぶキュン”ラブコメディーとなる本作。胸キュン要素はもちろんのこと、笑って泣けるストーリー展開で視聴者の心を癒やしている。
2024年上半期「最もハマった韓国ドラマ」
1位:「涙の女王」2位:「私の夫と結婚して」
3位:「ドクタースランプ」
2024年上半期を語る上で外せないメガヒットドラマ「涙の女王」が堂々の1位に。 “デパート業界の女王”ホン・ヘイン(キム・ジウォン)と“田舎出身の夫”ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)という結婚生活の危機を迎えていた“格差夫婦”の間に、再び愛が芽生え始めていくストーリー。韓国では、最終回の平均視聴率24.9%を記録し、「愛の不時着」(2019年)を抜いてtvN歴代視聴率記録を更新。NetflixのTVシリーズ(非英語)部門週間ランキングでも8週連続TOP10入りを果たすなど、国境を越え社会的なシンドロームを巻き起こした。
2位は、パク・ミニョンが主演を務めた「私の夫と結婚して」。夫と親友の不倫現場を目撃した末期がんを患う主人公のカン・ジウォンが、2人に殺され突然10年前の過去に戻ってしまい2回目の人生をやり直そうと奮闘する物語だ。痛快なストーリーにハマる人が続出したほか、ミニョンが役作りのために37kgまで減量していたことが大きな話題を呼び、女優としてのストイックな姿勢にも注目が集まった。
パク・シネ、パク・ヒョンシクが共演した「ドクタースランプ」は3位にランクイン。ドラマ「相続者たち」以来、約10年ぶりの再共演を果たした名コンビのタッグは、放送前から韓ドラファンの間で話題に。高校時代のライバル同士でそれぞれ医師の道に進んだ2人の男女が、人生の崖っぷちで再会したことから始まる恋と成長を描いたラブコメディーを、ロマコメに定評のある2人が美しく彩り、ナチュラルな演技で日常に寄り添う温かい作品へと仕立てた。
【ライフスタイル部門】
バズった言葉:猫ミームバズったグルメ:焼きポン・デ・リング
バズったファッション:ふちなしメガネ
バズったメイク・美容:トゥードルスメイク
バズったスポット:麻布台ヒルズ
バズった言葉の1位には、日常のエピソードやあるあるネタを実写の猫の写真や動画を切り抜いて作成したおもしろ動画のことを指す猫ミームを選出。中毒性のある猫の動きと音楽が人気を呼び、TikTokやX(旧Twitter)で流行した。
グルメは、2024年2月頃からSNS上で「美味しすぎる」と話題になって真似する人が続出した焼きポン・デ・リングがバズり、ファッションはレンズにフレームがついていない“ふちなしメガネ”や、それに準じて限りなくフレームを細くした眼鏡のトレンドがK-POP発信で日本にも上陸。白い肌に寒色系を用いたメイクを指すトゥードルスメイクは、多くのインフルエンサーが投稿した。
観光面では2022年から現在まで続く円安により、外国人観光客が急増してる一方、日本国内を楽しむ風潮が主流に。2023年11月にオープンした麻布台ヒルズをはじめ、国内のスポットに多くの注目が集まった。(modelpress編集部)
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