カズレーザー、住宅地でクレーン車転倒に疑問「どういう原因で事故が…」

2024.05.12 14:43

提供：fumumu

名古屋市の工事現場でクレーン車が横転する事故が起こりけが人はでなかったものの停電するなどの被害が出ています。

10日放送の朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）では、名古屋市西区で建設作業中のクレーン車が横転した事故について報道。

幸いけが人はでなかったものの現場は住宅た老人ホームが立ち並ぶエリアで、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんは「重機の転倒の恐怖」について私見を述べています。

クレーンが倒れ1700戸以上が停電

名古屋市で起きたクレーン車横転事故で電柱はなぎ倒され、周囲は一時1700戸以上が停電する事態に。住民は「（運が悪ければ）下敷きになっていたと思うんで、死んでましたね多分」と証言。

停電の影響で飲食店の食材が使えなくなるなどの被害も報告されており、近隣の人々からは困惑の声があがっています。

建物の間を縫うように転倒しているクレーンですが、アームは道路を塞いでおり車や建物の一部の破損が見受けられます。

昨日午前9時頃、クレーン車が住宅の一部を吊り下げていたところ突然横倒しになり、10日現在も作業員が復旧に当たっています。

奇跡的にもけが人がでなかった今回の事故ですが、谷原章介さんは「8時代の頭の方でしたらでしたらお子さんもいらっしゃるかもしれないですし、本当にタイミングとしては恵まれたタイミングだったのかもしれないですけど...」と考察。

さらに「でもカズさん住民の方からしたら巨大なクレーンが倒れてくるなんて、まさか思わないですよね」と、カズレーザーさんに問いかけています。

カズさん「もちろん思わないですよね。どういう原因で事故が起きたのは、それは施工業者が調査して、責任はかなり大きいと思うので発表してほしいと思いますし...」と発言。

さらに、「我々もどういう作業・工事だったら、どういうレベルなら安全が保たれているのか全然分からないじゃないですか」ともコメント。

一般の住民の視点で「今回も、養生がされていなかった、鉄板がひいていなかったという報道もありますけど、それを見かけて、どういうところに通報したらいいのかどうやったら辞めてもらえるのか...その場で言っても工事は止めてもらえないと思うんですよ」と疑問を口にしました。

施工業者側は「皆様には深くお詫びを申し上げますとともに復旧作業に全力をつくしてまいります。事故の原因については調査中です」というコメンを発表しています。

番組側が取材した専門家によると、転倒防止のアウトリガーと鉄板を敷くことを前提として「鉄板を敷いていなかった」「鉄板を敷いていたが振動などでズレて落ちた」可能性があると考察しています。

（文／fumumu編集部・星子）