

次世代美人レイヤー・すずらさんが公務員からコスプレイヤーに転身したワケ「一番やりたいことを」
X(旧Twitter)のフォロワー数は295,000人、人気急上昇中のコスプレイヤー・すずらさん。元々は公務員として仕事に従事し、その後に一念発起してコスプレの世界に飛び込んだのだとか。彼女の幼少期や学生時代、そして社会人時代の話を訊いていくと、恥ずかしがり屋な一面や夢に向かって努力する姿勢も垣間見えた(前後編の前編)。
――すずらさんの人となりについて伺いたいのですが、どんな子供でしたか?
すずらさん 今も変わらずという感じなんですけど、インドア派で恥ずかしがり屋。あと、写真がすごく苦手でした。
――部活動などは?
すずらさん 小中高と吹奏楽で、高校生のときは軽音と吹奏楽を掛け持ちでやっていましたね。
――軽音を始めようと思ったキッカケは?
すずらさん 中学生ぐらいから、バンドは組んでなかったんですけど個人的にベースをやっていたんです。アニメの『けいおん!』にすごくハマっていた時期で、作中に出てくるベース担当していた秋山澪っていうキャラクターがすごく好きでした。その影響でベースを始めたんですけど、髪型とかアニメキャラの真似ばっかり当時からしていましたね。
――楽器のケースを持った私服姿とコスプレのビフォーアフターの投稿でバズっていました。
すずらさん 周りのコスプレイヤーさんって普段からオシャレですし、自撮りとかも投稿していますよね。プライベートの自分はコスプレしている時と全然違うなっていつも思っていたし、写真が得意ではないのもあって、今まで私服の写真は投稿せずコスプレの時にしか写真も撮らないようにしていました。そんな時に、あえて全然違う普段のオタク感のある自分の写真を投稿してみようという気持ちでポストしたら、バズって。自分的にすごく気合の入れた写真とかバズらないので、本当に難しいです。
――恥ずかしがり屋な一面があるとのことですが、学級委員などをやっていたタイプではなかった?
すずらさん 小学生の時は生徒会の副会長をやっていたんすけど、それ以降はすごく人見知りになったと言いますか、恥ずかしがり屋が加速して人前に出れなくなってしまいました。小学生の時は人並み程度の人見知りだったんですけど、そこからは本当に……。今は人前に立つお仕事をしているので、だいぶ慣れた部分はあるんですけど、もともとは授業で発言するのも厳しいぐらいの恥ずかしがり屋でしたね。――「コミックマーケット」でサークル出展していた際にファンの方と軽快にトークしていたので、人見知りだとは意外です。
すずらさん よく家族にも、コスプレするとキャラ変わるよねって言われます。
――コスプレするキャラクターになりきるみたいな?
すずらさん 完全にそのキャラになるわけではないんですけど、何か自信を持てるというか……。自信を持って話せるタイプになるみたいなんですけど、自分自身はその感覚がなくないんです。
――“美人コスプレイヤー”というキャッチコピーがピッタリのすずらさんですが、学生時代はやはりモテましたか?
すずらさん 年上の先輩方に告白されることがちょっと多かった時期もありましたね。部活とは関係ない方からもちょこちょこあったかなって印象です。
――クラスの友人からはどんなふうに見られていたのでしょうか。
すずらさん クラスの友人からは恥ずかしがり屋とか、不思議ちゃんとか言われてましたね。自分じゃ分からなくて具体的に訊いてみるんですけど、なんかふわふわしてるとか、謎が多いって言われました。
――恥ずかしがり屋で不思議ちゃんということですが、公務員としてお仕事されていたと公表していたのを見ました。
すずらさん 大学は行っていないんですけど、高校を卒業して1年間専門学校に行った後に公務員なりました。ギリギリまではずっと調理師を目指していたんですが、進路相談の時期に反対されたり、自分でも考え直したりして、やっぱり安定した職に就こうと急遽変更して。
――調理師を目指していたとは、これまた意外です。
すずらさん 料理がずっと好きだったので、イタリアンのシェフになりたいと思っていたんですよ。親からは猛反対ってわけじゃないんですけど「厳しいよ」ってずっと言われていて、そこから公務員にシフトチェンジしました。高校を卒業して1年間専門に行って上京。公務員を辞めたあと、地元の北海道に戻りました。――安定した職に就こうとなった公務員を辞めた理由は?
すずらさん 配属された部署が自分にあまりにも合っていなくて、ちょっと耐えきれなくなってしまったのが一番の理由ですね。あまり詳しくは言えないんですけど、クレーム処理や、差し押さえに行ったりするのでキツイなって。家ごと差し押さえもあったり、預金だったり、現場に行って差し押さえたりっていうのもありました。相手の方が暴言を吐いたり暴れたりっていうのもあって、自分のしたいことと違うなと気づいて、次のお仕事を決める前に辞めたんです。
――そして、コスプレイヤーとして活動されると。
すずらさん 高校生ぐらいからずっとコスプレイヤーさんはすごい好きでファンだったんですけど、公務員を辞めてどうしようとはなっていたんですけど、少しニートしていた期間があったんです。その期間は自分の好きなことをしていて、ゲームだったりアニメを観たりしていました。
そうなると、コスプレイヤーさんを見ることもすごく多くて、自分の好きなキャラクターのコスプレがツイッターで流れてきて「コスプレすごい!」ってなりました。そのぐらいからですかね、だんだん憧れから「自分もやりたい」って気持ちになったのは。周りの目もあったし、そういう世界じゃなかったので公務員だった時はコスプレしようとは思わなかったんですけど、公務員を辞めて「もう自由だ」ってなったときに、自分が一番やりたいのってコスプレだなと思って始めたんです。
(取材・撮影/大野代樹)
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