

公務員からコスプレイヤーへ…すずら「最初のコスプレは勇気がなくて家族全員を連れていきました」
X(旧Twitter)のフォロワー数は295,000人、人気急上昇中のコスプレイヤー・すずらさん。元々は公務員として仕事に従事し、その後に一念発起してコスプレの世界に飛び込んだのだとか。彼女がコスプレを仕事にするまでの経緯や、始めてからの出来事。そして、憧れだと話すコスプレイヤー・えなこさんについてなど、様々なお話しを伺った。(前後編の後編)
――今ではたくさんの人に撮影されていますが、コスプレを始めた当時はここまで大勢の前でコスプレするなんて想像できないですよね。
すずらさんさん コロナ過にコスプレを始めたんですけど、あの時代に始めたコスプレイヤーって宅コス(※家でコスプレをすること)が主流になっていたので、家でコスプレをしてSNSで発信するみたいな人が多かったと思うんですよ。なので、今みたいなこういう活動をするなんて自分では考えられなかったです。
――地元の北海道にはコスプレイベントがあるんでしょうか。
すずらさん ぼちぼちではあるんですけど、最初はなかなか勇気が出なくて、なので、最初のイベントは家族を全員連れて行きました(笑)。私だけ『ソードアート・オンライン』のアスナのコスプレをして、家族は一緒に会場を歩くみたいな。
――仲が良い家族ですね(笑)。「コミックマーケット」のように、コスプレイヤーを撮影するためにカメラマンが列を作って撮影とかは?
すずらさん 北海道は東京のコスプレ文化と違って、知らないカメラマンさんに撮ってもらうってことがほとんどないんです。最初から知っているカメラマンさん数人と約束して撮影してみたいな。知らない人から話しかけられることは滅多にないので、最初っから東京のイベント参加していたらちょっと心折れてたかもしれない(笑)。今はもう楽しめるぐらいなんですけど。
――上京した時はすでにコスプレの仕事が?
すずらさん 仕事は全くなかったので、かなり不安でしたね。公務員時代の貯金があったし、上京してから頑張ろうみたいな勢いで本当に計画性がなく東京に来ました。それと、まだ北海道に住んでいた頃「コミックマーケット」に参加したときに、案内してくださったカメラマンさんが「すずらさんだったら仕事としてやれるから上京した方がいいんじゃない」って声をかけてくださったんです。上京したらイベントたくさん出るし、写真集とかも作って売れるしっていう話になり、そういうのを目指してみるのはいいなと思っていました。
――初めて仕事としてコスプレが成立したのはいつ頃ですか?
すずらさん 最初は、2022年の夏の「コミックマーケット」の企業ブースでした。上京して東京に住みたての頃でした。
――コミケに初めて出展したのは2022年。2023年冬の「コミックマーケット」で壁サークル(※販売スペースが混雑するため、壁際に配置される規模の大きいサークルのこと)に選ばれています。
すずらさん 壁サークルに選んでもらえるのは嬉しいというよりもプレッシャーでした。なんていうか自分自身の心が付いていっていなくて「私が壁サーさんて……」みたいな感じで。自分が公務員時代から憧れて見ていたようなコスプレイヤーさんが横にいたりしてたので、私はここに居ていいんだろうかという。
――えなこさんがブースに来てくれたとSNSに投稿していました。思わず嬉し泣きしてしまったとか。
すずらさん 本当に泣いちゃいました(笑)。まだ北海道時代に初めてコミケに参加したとき、お客さんとしてのえなこさんのサークル並んだりしてお会いしたことはあるのですが、ブースに来てくれたときは何か関係性というかシチュエーションが変わったんですよ。そのことにびっくりしちゃって、泣いちゃいました。皆さんお忙しそうでほとんどお話はできなかったんですけど、同人誌をお渡しいただいて「またね」みたいな感じで。
――えなこさんがとにかく好きとSNSでも宣言していますが、その魅力とは?
すずらさん コスプレ始める前から本当に外見が好きで、えなこさんのコスプレだったり、グラビアを見たりするのが好きでした。実際に自分でコスプレを始めてからは、好きの方向性が変わったといいますか、一部だけですけどコスプレをお仕事にするようになって本当にえなこさんの凄さが身にしみて感じています。えなこさんのやってきたことって、本当にすごいことなんだなっていう尊敬が大きくなりました。
――最後に、今後の目標を教えてください。
すずらさん 夢は一応あるんですけどちょっと恥ずかしいんですが……やっぱり一番憧れているえなこさんみたいな存在になりたいです。おこがましいんですけど、えなこさんぐらい影響力のあるコスプレイヤーになりたいなって……。上京してからずっと悩んでることで、えなこさんみたいになるには、えなこさんと同じようなことをすべきなのか、それとも自分なりの道で影響力のあるところを目指すのかっていうのも今も悩んでるところで、それを模索しながら、今後も活動していくと思います。
(取材・撮影/大野代樹)
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