“イケメンスタバ店員”として話題・冨樫拓真さん、芸能活動半年で読者モデル決定 俳優業にも邁進中＜「ミスターモデルプレス 2023 FINAL 読者モデルオーディション」編集部賞インタビュー＞

モデルプレス初の読者モデルオーディション開催

日本最大級の女性向けニュースサイト「モデルプレス」が主催するオーディション。配信審査は行わず、モデルプレス公式投票審査を採用。グランプリ決定までの過程もモデルプレスの記事にて配信した。

「ミスターモデルプレス 2023 FINAL 読者モデルオーディション」では、冨樫さんがモデルプレス編集部賞を受賞し、グランプリと投票賞を矢島尚也さん、準グランプリを小林和哉さんが獲得。受賞者3人は、モデルプレス初の【読者モデル】として連載されるほか、取材同行なども実施予定である。

また「ミスモデルプレス 2023 FINAL 読者モデルオーディション」も開催。読者モデルには冨樫さんのほか、舩木菜々さん（ふなき・なな／24歳）、阿野いずみさん（あの・いずみ／35歳）、木村恒桜莉さん（きむら・こおり／21歳）、矢島尚也さん（やじま・なおや／30歳）、小林和哉さん（こばやし・かずや／20歳）の計6人が選ばれた。

冨樫拓真さん、受賞の喜び語る

― 受賞おめでとうございます。今のお気持ちから教えてください。

過去のオーディションで受賞されていた方が男性8名ぐらいいらっしゃった中で、今回初開催の読者モデルオーディションでは男性受賞者が3人だけだったので驚きました（笑）。でも、すごく嬉しいです！

― 初のモデルプレスの読者モデルとなりましたが、今後どのように活動していきたいですか？

まだ実感が湧かず、詳しくは考えてられていないのですが、色々な雑誌を最近読むようになったので、こういうふうになってみたい、こんな感じで撮ったらいいのかなと自分なりに研究して、これから頑張っていこうと思っています。

― オーディションに応募するきっかけは？

「初の読者モデルのオーディション」というところに惹かれて応募しました。あとは審査基準がライブ配信というオーディションが多い中で、今回最後に直接面談があったのもしっかり人となりを見てくれているんだなと思い、嬉しかったです。

― オーディション出場のために、自分磨きしたことがあれば教えてください。

冬の時期になると顔がむくんでしまうので、走ったり、食事制限したり、顔の保湿だったり、今日の取材もなるべく迷惑かけないように頑張りました。

冨樫拓真さん、舞台初出演のため絶賛稽古中

― 今、芸能活動をされているとお聞きしましたが、これまでの芸能活動歴をお聞かせください。

大学に通いながら芸能活動をしていて、芸能活動歴自体は半年くらいです。12月5日から上演される舞台では（※インタビューは11月後半）、今回初めて舞台に出演します。1ヶ月半ぐらい稽古の時間があって、今やっているのですが、すごく悩んでいます（笑）。

― 半年前に芸能活動を始めようと思ったきっかけは何でしたか？

大学1年生の時にスカウトしていただき、事務所に所属しようと思ったことがあったのですが、所属金もあり1歩踏み出せない自分がいました。そんな中で、大学2年生の終わりぐらいに、親に「こういうあるんだけど、やってみていいかな」と相談したら、背中を押してもらってこの世界に入れました。すごく嬉しかったです。今回の受賞決定でネットニュースにも載って、反響ももらえました。

― 舞台にも挑戦されるということで、演技経験はあったのでしょうか？

演技のレッスンを受けたことはあったのですが、そんなに奥深くまでやったことがなくて、ほぼ初演技になります。ドラマや映画に出演するより、逆に最初から一発勝負の舞台に立った方が、経験を積めるかなと思い挑戦してみました。

― 先ほど半年前に芸能活動をスタートさせて、初めて生の演技をすることに「悩んでいます」ともお話がありました。

1番難しいと思うのは会話のキャッチボールです。自分の演技を動画で観るのですが、不自然すぎて、こんなに大きく喋っていたのかと…（笑）。セリフを覚えているだけという感じが多かったので、相手のことを考えて話せるよう受けの演技をもっと頑張っていきたいです。セリフを落とし込むのに研究が必要だと思っています。

― 憧れの俳優さんはいますか？

山田孝之さんがとても好きです。ドラマを観た時にすごく演技が上手いなと、入り込んじゃいました。

冨樫拓真さん、イケメンスタバ店員として話題に

― スターバックスコーヒーの“イケメン店員”として話題を呼んでいるという情報もお聞きしました。スタバの店員として声をかけられることも？

すごくありました。山形では物珍しい顔なのか「どこ出身や？」と言われて嬉しい思い出はあります。

― 実際に色々な声を受けていたということで、SNSでも話題になりそうですね。

今回のオーディションでは、学校やバイト先の人のほか、居酒屋バイトの店長さんがお客さんに僕のことを広めてくれたりもしました。ありがたいなと思っています。

冨樫拓真さんが悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、冨樫さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。

挫折することが中学・高校までは全然ないと思っていたのですが、この業界に入り始めて、自分はこんな程度なんだと感じることが多くて。芸能を始めたばかりというのもありますが、舞台稽古の時や雑誌を見ている時など、同じような立場になったからこそ見方が変わってきて、挫折を感じます。ただ、映画やドラマで聞いたセリフを携帯のメモ機能やノートにメモするようにしているので、元気づけられるセリフを見返して自分の気持ちと重ねて、ここから逆算してどうすればいいかと考えて乗り越えています。

― 自分なりにその方法を見つけたのですか？

そうですね。最初は趣味程度で、映画やドラマ、アニメを観るのが好きでやっていたのですが、感動したり、元気づけられたり、やる気が出たり、そういう活動力・原動力が湧いた時にメモして、見返すようになりました。

冨樫拓真さんの夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、冨樫さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

まだスタートラインよりちょい下ぐらいだと思っていて、そこから少しずつ登るには日々の積み重ねが本当に大事で、何個か上のレベルを目指してやっと“ここ”ができるというのになるのかなと感じています。

― 今後の夢はありますか？

これまでSNS発信があまりできていなかったので、ここから少しずつファンをつけられたらいいなと思っています。「この人にしかできない道」というのをやっていきたいので、オンリーワンになりたいとずっと思っています。

― では、応援していただいたファンの方に向けて、メッセージをお願いします。

いろんな方に支えていただいて投票や応援をしてもらい、そういった中で1歩踏み出せたという場面が何度かあったので、これからもその1歩を踏み出せるように背中を押していただけたらなと思います。

― ありがとうございました。

（modelpress編集部）

冨樫拓真（とがし・たくま）さんプロフィール

生年月日：2002年12月6日生まれ、大学3年生
出身：山形県