浪川大輔＆花江夏樹、帰国子女・村瀬歩がくり出すアメリカンオノマトペに大苦戦「クレヨンしんちゃん？」＜声優と夜あそび＞

2023.11.29 09:00

声優の浪川大輔と花江夏樹が出演する「声優と夜あそび木」(毎週月～金曜夜10：00-11：30　ABEMAアニメLIVEチャンネル)、11月16日放送の #26では、村瀬歩をゲストに迎え、花江とともにふたりが出演するテレビアニメ「Paradox Live THE ANIMATION」(毎週火曜夜11：00～11：30　ABEMAアニメチャンネル)の魅力の徹底解説に加えて、「浪川vs花江村瀬歩コラボSP！」も行われ、「リズム旗揚げゲーム」「村瀬歩のオノマトペゲーム」などさまざまな言葉遊びやリズムゲームで白熱の戦いをくり広げていった。

ゲストの村瀬は、MCのふたりとはともに数々の作品で共演している旧知の仲で、なかでも花江とは年齢もデビュー年も近いということで、オープニングではふたりの新人時代の話で大いに盛りあがる。

ふたりは、ハイトーン声優としてオーディションでかぶることが多かったということで、浪川が「“目の上のたんこぶだな”とか思わなかった？」と意地悪な質問を投げかけると、村瀬は「戦わせようとするな！」と笑いながらも、「めっちゃ思いましたよ」ときっぱり回答すると、スタジオは大爆笑となる。「本当に、花江くんが無双しまくってた」と花江の新人時代を語る。

また、花江も「そりゃ思うだろ！」とうなずき、「若い時はかぶることもあったんですけど、今はオーディションを受けていて、“これはあゆだな”ってなったりするし、むしろ彼は今、女性声優と戦ってるんです。戦場がちょっと違うの。一個別のフロアにあがっちゃってるの」と別の戦場で戦う村瀬への尊敬の思いを語る。

加えて、村瀬自身も「モンスター感があった」と認める型破りな新人時代や独立の話なども語られ、オープニングから大盛りあがりで番組がスタートした。

「Paradox Live THE ANIMATION」を徹底解剖

村瀬と花江が出演するテレビアニメ「Paradox Live THE ANIMATION」を徹底解剖する企画では、「Paradox Live THE ANIMATION」は、始動4周年を迎えた“HIPHOPメディアミックスプロジェクト”「Paradox Live」を原作とした初のアニメ化作品とのことで、ふたりは、本プロジェクトでHIPHOPに挑むことになった際の心境や、役作りについて語る。

また、各チームによって異なる音楽の魅力や、物語の奥深さ、さらに本作の代名詞でもある“幻影ライブ”の映像も紹介され、浪川も「かっこいいなぁ」「いろんな音があっておもしろいね」と興味津々に耳をかたむけていた。

「むっず！」

番組内では、MCふたりが年間をとおしてさまざまな競技で戦う「浪川VS花江」“村瀬歩コラボSP”も行われ、「Paradox Live THE ANIMATION」にちなみ、3人がさまざまな言葉遊びゲームやリズムゲームで対決する。3文字の言葉の1文字を変えて、言葉を作っていく「夜あそびチェンジ」では、浪川から存在しない言葉が続出したり、目かくしをした状態での旗あげゲームに挑戦する「リズム旗あげゲーム」では、脱落者がほかのふたりを妨害したりと、大はしゃぎでゲームを楽しんでいく。

そんななか、村瀬が出題者となり、擬音のみでMCふたりにお題のワードを伝える「村瀬歩のオノマトペゲーム」では、アメリカ出身の帰国子女の村瀬がくり出すアメリカンなオノマトペの数々に、ふたりは大苦戦する。

まずは例題としてニワトリが出題され、「クックルドゥドゥ」と独特な鳴き声を披露した村瀬に、ふたりから「もう感覚ちゃうねん」「無理だ、無理だ！」と総ツッコミが入る。あわてて「ちゃんと日本のニワトリもできます」と否定するものの、その後の本番でも、散髪、ゴルフ、警察などの村瀬の独特な表現に、ふたりから「クレヨンしんちゃん？」「むっず！」「何、それ」と再びツッコミが続出する。

大盛りあがりで終了したゲームだったが、さらに浪川から、その後のCM中に村瀬が「僕、ちょっと変わってるんですかね」とつぶやいていたという、かわいらしいエピソードが明かされ、スタジオは笑いに包まれていた。