乃木坂46久保史緒里、松本潤に「救われていた」佇まいに尊敬 女優業の夢も明かす＜交差点＞

久保史緒里1st写真集「交差点」

同写真集の撮影の主な舞台は久保の地元、東北。雪の山形からスタートし、2023年春に東京の桜で撮影を締めくくるまで1年以上にわたる撮影を敢行。雪にはしゃぐ無邪気な姿から、温泉街での色気漂う表情、部屋でのリラックスした素の瞬間や仕事現場での顔まで、今まで見たことのない久保史緒里が満載。「1年以上かけて撮り下ろした20歳から21歳の久保史緒里ドキュメント」となる一冊である。

久保史緒里、お気に入りのカットは？

撮影地の中でオススメの場所を尋ねられると、山形県・尾花沢市にある徳良湖を挙げ「実はそこには冬と秋の2回訪れていて、徳良湖という場所は季節によって見える景色が変わっていろんな表情を見せてくれる場所なんですけど、冬には雪が積もって、そこに白鳥が集まってきたりするんですけど、秋はすごく紅葉がきれいで、その様子が水面に映っている感じがすごく美しかったりして、そういう違う表情をこの写真集の中でも楽しんでいただけると思うので、そこは訪れていただきたいですし、私自身、幼いときに祖父がトラックに乗せてよく連れて行ってくれていた思い出の場所なので、みなさんにぜひ1度、その景色を見ていただきたいです」と紹介。

雪が積もった徳良湖でのカットがお気に入りだそうで「今回の写真集はいつ見ても、何年後に見ても『素敵だね』って思ってもらえたり『どこか懐かしいね』って思ってもらえる写真集にしたいねって、そこを目指して作り上げていたこともあって、いわゆるトレンドを排除したというか、トレンドにあまり敏感にならずに撮っていったのが1つポイント」と明かし、同カットについて「私が東北にいたときから、やっぱり寒いので暖かさ重視で雪の中で遊んでいた思い出があって、そんな私らしさも詰まった1枚だなと思いますし、この表情もただただ私が雪の中で昔からよく訪れていた地で何を感じてたのかっていうのを感じ取れる1枚だなって思ったので、この写真を選びました」とアピールした。

久保史緒里、野球観戦ショットがない理由

また、大好きな楽天イーグルスの話を振られ、熱弁した久保。1年かけて撮影した同写真集の中に野球観戦をしている様子がない理由を問われると「絶対に入れないということはなくて、もちろんそういう話も上がりましたし、自分の中でも考えたんですけど、理由は特になくて、両親の地元で撮りたいというのが1番だったので、撮りたいカットや行きたい場所が多かったということもあって、今回はこういう形にしましたけど、2nd（写真集）がもしあれば野球をしているかもしれないですし、見ているかもしれないですけど（笑）、何かしらの形で入れられたらなと思います」と期待を寄せた。

久保史緒里、22歳の意気込み語る

7月14日には22歳の誕生日を迎えることから、22歳の抱負を尋ねられた久保は「15歳で乃木坂に入ったので、“もう22歳なんだ”って気持ちが大きいんですけど、メンバーによく『20歳になってからあっという間だよ』って言われていて、本当にあっという間に22歳がきたなという気持ちなんですけど、これまで舞台だったり映画だったり、いろんな形で乃木坂という名前を背負って、個人として外に出てお仕事させていただくことのプレッシャーとか責任感みたいなものの重さを知る機会があったので、22歳という期間は、もっともっと乃木坂46という名前を背負っていろんな場所に行けるくらい強くなりたいなと思います」と意気込み。

具体的にやりたいことを尋ねられると「やっぱり女優業はすごく魅力的だなと思っているので、まだまだですけどもっと頑張りたいなと思っている1つなので、いろんな作品に出会えたら幸せですね」と笑顔を見せた。

久保史緒里「女優業も頑張っていきたい」

さらに現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」（総合テレビ、毎週日曜午後8時～／BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時～）で五徳を演じている久保は、反響や現場での感想を求められると「ものすごくいろんなお声をいただいて、自分自身も驚いているんですけど、現場はみなさんに支えていただいて、徳川家のみなさんだったり、岡田（准一）さんをはじめ織田家のみなさんにも本当にたくさんの方に支えていただいて、初めての大河を緊張もしながら良い経験をさせていただいています」とコメント。

「殿である松本（潤）さんの座長としての佇まいみたいなものは尊敬する」と話し、「たくさん周りを見てくださった方で、そこに救われていたので、今度またみなさんとご一緒することが夢なので、女優業も頑張っていきたいなと思っています」と語った。（modelpress編集部）