＜VIVANT＞二階堂ふみの表情がクルクルと変わる…“純真無垢”なキャラクター像を予感させる場面写真が解禁に

2023.07.05 09:00

7月16日(日)にスタートする堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)。同ドラマは、数々の名作を世に送り出してきた福澤克雄が原作・演出を手掛ける、完全オリジナルの“アドベンチャードラマ”で、詳細は完全シークレット。そのため、放送前にもかかわらず視聴者からはSNSを中心に多く反響が寄せられている。このたび、「VIVANT 勝手に考察」と題し、4日連続でメインキャストの場面写真が解禁されている。第3弾となる今回は、二階堂ふみの場面写真が公開された。

日曜劇場史上、最も豪華で挑戦的なドラマが誕生！

主演を務める堺は、「半沢直樹」シリーズで脅威の視聴率をたたき出し、2013年版は平成の民放ドラマ歴代1位を記録。そんな堺が3年ぶりに日曜劇場に帰ってくる。また、二階堂のほか、阿部寛、松坂桃李、役所広司らが出演。

さらに、林遣都、竜星涼、高梨臨、飯沼愛、迫田孝也、山中崇、橋本さとし、小日向文世に加え、モンゴル出身の俳優や、ハリウッド俳優ら計18名の追加キャストが先日発表され、ドラマへの期待値がより一層高まっている。

白衣姿の二階堂ふみが入院着を身にまとう阿部寛を警戒

今回公開となった二階堂の場面写真は全部で2枚。1枚目の写真では、阿部をにらみ付ける二階堂の姿が収められている。白衣の下に手術着のようなものを着ていることから、二階堂演じるキャラクターの職業は医者だと予想する。一方、そんな二階堂に近づく阿部は入院着のようなものを身にまとっており、顔には黒い汚れが見られる。何か爆発にでも巻き込まれたようだ。

また、7月2日にドラマの公式Twitterにアップされた写真では、モンゴルでの撮影に協力しているという馬とたわむれる二階堂の様子が公開された。その際、モンゴルの民族衣装らしきものを身にまとっていることから、二階堂演じるキャラクターの勤務地がモンゴルでほぼ確定、医者として働く彼女はどのようにしてストーリーに絡んでいくのか、注目だ。

キーワードは「愛」、壮大な裏切りにも期待

また、2枚目の写真では、白衣姿のまま考え込む二階堂の姿が。後ろには長い髪をまとめ、手術着を身にまとい働く人々が映り込んでいることから、医者たちの作業部屋のようだ。ペン立ての中には筆ペンのようなものが刺さっていること、それに室内設備がかなり充実していることから、元は日本で働いていたが、何らかの指示があってモンゴルで働くようになったという可能性も浮上してきた。

二階堂演じるキャラクターのキーワードは「愛」。医者を表現する際に、よく“奉仕の精神”や“慈悲の心”などといった言葉が使われるが、今回演じる役どころも、多くの人やものに対して愛情を降り注ぐことのできるキャラクターだと予想する。

2枚目の写真の中には動物のフィギュアを机の上に置いていたことから、人だけでなく、動物たちをも愛する純真無垢な女性なのだろう。しかし、そんな彼女が実は主人公の“敵”で、登場人物のみならず視聴者も裏切るとしたら…「VIVANT」で最高にダークな二階堂が見られるかもしれない。

文＝たくあんとほたて