Snow Man岩本照、ダンス対決で改めて気付いたメンバーへの思い「この9人で良かった」

2023.04.29 17:15

提供：WEBザテレビジョン

4月28日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系) では、Snow Manがダンス対決を行った。

振付担当は岩本「プロとしてしっかり引き受けさせてもらいます」

Snow Manは日本一の高校ダンス部、芸能人ダンス選抜チーム、世界一の小学生ダンサーチームと対決。約1ヶ月の練習期間の後、全チームが同じ課題曲の3曲と自由選択の1曲を合わせた計4曲で勝負する。

Snow Manチームの振付は岩本照が担当。深澤辰哉は「Snow Manの振付ってなったら、岩本さんにやってもらいたい」と言い、岩本も「プロとしてしっかり引き受けさせてもらいます」と受け入れる。

また衣装は、岩本からの「(自分と)ダンスの感覚が近しい、かつモデルをやっているラウールにやってもらいたい」との希望でラウールに決定する。

衣装担当はラウール「手加減はしないですし、全然油断もしてない」

本番10日前。岩本考案の振付が固まり、Snow Manは本格的な練習を開始。メンバー全員が集まれるのが3日間しかないということもあり、振りを確認するとすぐに振り入れを行なう。

ただこの時期のSnow Manは多忙を極めていて、現在上演中の舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の稽古終わりでダンスの練習をし、その後にも新曲のミュージック・ビデオのためのダンス練習も行う。宮舘涼太は「夢の中でも歌舞伎してます」と夢に見るほど追われていることを明かし、向井康二も「ごめんやけど……バラエティのコメントする余裕はないです」と伝える。さらに佐久間大介は「本番までに全快させたい」と言うものの足を負傷しており、Snow Manにとっても厳しい日々が続く。

本番まであと2日。ここで岩本はクオリティをあげるために急遽、振付を変更する。間に合うかを心配するスタッフには「間に合わせます」と力強く宣言しつつ、本番前日までメンバー同士で意見を出し合いながら、練習を重ねる。

岩本は「Snow Manってホントにそれぞれの表現力っていうところが、比べるレベルじゃないくらい強いメンバーが揃ってると思う」とコメント。衣装を担当したラウールも「ジャニーズならではの仕掛けを入れているので、手加減はしないですし、全然油断もしてないです」と力強く語る。

「みんながこの瞬間最高って思うことが大事」

ついに迎えた本番。披露する順番が最後のSnow Manは円陣を組んで気合を入れる。岩本は「今までの3チーム、すごいエネルギーがあったけど、俺らは人を楽しませるってところでは誰かと比べ物にならないぐらい。俺ら、この9人が揃うまでにいろんな奇跡もあったけど、ここで9でもあり1でもありっていうエンターテインメントの違い。勝とうと思わなくていい、全部出せばいい。みんながこの瞬間最高って思うことが大事。気負うなよ、楽しんで」と声をかけ、9人は渾身のパフォーマンスを見せた。

パフォーマンス後、岩本は「楽しませるだけじゃなく、このメンバーとみんなが本気になれるものを作りたいなと思って今回、作品を作らせていただいたので。みんなの表情を見る限り、全力を出せたんじゃないかな」と振り返り、「改めて、この9人で良かったと思いました」と感想を。結果、Snow Manが僅差で優勝を飾った。