三田悠貴、母の言葉「自分の胸に自信を持ちな」を胸にグラビアデビュー
タレントの三田悠貴が、3月23日発売の漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)のセンターにて、ソログラビアデビューを果たす。今回、「WEBザテレビジョン」のインタビューに印象的な“三田ちゃん”スマイルを振りまきながら応じてくれた。
誌面では、快活な表情で96cmのバストを惜しげもなく披露している彼女だが、実はその大きな胸こそがコンプレックスだったという。ではなぜ今、グラビアアイドルとしても活動しているのか。思春期で悩んでいた時に、母が掛けてくれたとある言葉がきっかけだったと教えてくれた。
コンプレックスだった胸を武器に
――2022年デビューされたばかりとのことですが、それまでは何をされていたんですか?
エステのお仕事を2年半ぐらいやっていました。なので、特技はマッサージで、筋膜リリースっていう筋肉と膜の間にある筋をほぐすことができます。浮腫も取れて、体もすごく楽になるんですよ。
――2年半続けてきた仕事を辞めて、芸能活動を始めた理由は?
エステのお仕事で役職も就いてやり切ったタイミングだったというのと、もともとタレントになりたいと思っていたんです。小さいころは胸がコンプレックスだったんですけど、その時に母から「自分の胸に自信を持ちな。胸を武器にした仕事をしなよ」って励まされたのがきっかけでした。
小学5年生ぐらいから「お胸が発達」
――胸の大きさがコンプレックスだったんですね。
小学5年生ぐらいの時からお胸が発達していました。学生のころは選手リレーという、足が速い子しか走れないリレーの選手だったんですけど、歳を重ねるにつれて胸が大きくなると揺れるようになるじゃないですか。それがコンプレックスで、サラシを巻いて走っていたこともあるぐらいなんです(笑)。
他にも、ピチッとした服を着ると体のラインが出ちゃうのが嫌だったので、わざとダボッとしたパーカーを着ていました。
――それで、悩んでいたときにお母さんから激励の言葉をもらったということなんですね。
その言葉を胸に芸能界に入るために上京するんですけど、それからしばらくは地元と東京を行き来していて、芸能活動を始めるタイミングも逃してしまいました。それで去年の夏ぐらいにバイトをしながら過ごしていたときに、知り合いの方から「やってみない?」って声を掛けてもらって始めることになったんです。
笑い方と胸をイジられたい!
――初めてのお仕事は覚えていますか?
「EXITのベルギー行ったらモテるやつ」(毎週土曜夜11:30-深夜0:00、テレビ東京)ですね。競馬場とかに行って、ウブな男性たちと私で会話をしていくというバラエティー番組です。「三田さんのために作りました」って、作ってもらったネックレスをプレゼントしてもらえました。
――初の番組出演はどうでしたか?
何を話していいか分からなかったので、とりあえず頭に浮かんだことをバーってしゃべっていたんですけど、たぶん会話のキャッチボールができていませんでした。それに言葉をうまくまとめることができなくて、主語と述語を組みわせてしゃべれないから、ハイかイイエでしか答えられないみたいな。プライベートでもオチを作れなくて「結局何が言いたかったの?」みたいなことが多いんです。それをうまく料理してくれるタレントさんやスタッフさんたちはすごいなって思いました。
それからは、お笑い番組を見て勉強しています。こういう時はこういう返しをするとか、この時はこのボケがいいのかとか。
「特徴あるね!」と言われる笑い方
――これからうまくしゃべれるようにしていきたいと。
もっとイジられたいです。よく「特徴あるね!」と言われる笑い方と胸をイジられたい!
――胸についてはコンプレックスと言っていましたが、イジっても大丈夫なんですか?
母からの言葉もありましたけど、エステのお仕事でお客さんとかから「スタイルいいね!」って言葉をかけてもらえるようになって、それが自信につながって「胸はないよりあった方がいいじゃん」って自信になりました。
なので、イジってもらって問題ないですし、なんなら「出したろうか!」みたいな気持ちではいます(笑)。
初めての撮影は緊張
――コンプレックスだったバストを武器に「週刊ヤングジャンプ」で初のソログラビアデビューも掲載されるそうですね。
初めてだったのですごく緊張はしていたんですけど、晴れの日ですごくいい撮影になりました。「となりのヤングジャンプ」で連載中の「ふあんちゃん」っていう4コマコメディー漫画とコラボしたグラビアで、それに合わせて不安気な表情をしているとは思いますが(笑)。
――撮影に向けて準備したことはありますか?
ジムに行って有酸素運動で毎日5km歩いて体を作りました。でも、やらかしたことが一つあって、撮影の前日に痩身エステで浮腫を取ってもらったんですけど、内出血みたいな感じで脚が痣だらけになってしまったんです…。今度からは撮影の2週間前にエステに行こうと誓いました。
――それは災難でしたね(笑)。撮影はどうでした?
ポーズによって胸の見え方も変わるので、どういうポーズをしたら胸がもっと大きく柔らかく見せられるのか試行錯誤していました。自分だけじゃポーズもうまくできなくて、カメラマンさんたちに教えてもらいつつでしたけど。これからグラビアをやるにつれてどんどん良くなっていると思うので、皆さんにも見てほしいです。
同じ悩みを持つ人のために下着プロデュース
――グラビアはたくさんやっていきたい?
もともとやりたかったことなので、もちろんです! 雑誌にもたくさん出たいですし、バラエティー番組にも機会があれば出演したい。それで三田って存在を世界の方々に知ってもらって、個人のチャンネルを作って自分のプライベートとかを発信したい。
あと、胸が大きい人ってみんなそうだと思うんですけど、自分にフィットして、なおかつかわいい下着がないんですよ。撮影で着る水着って小さめのサイズで、そのときに着るだけなので困ることはないんですけど、普段着ける下着もやっぱりかわいい物であってほしい。コンプレックスを抱えていたからこそ悩みを解消できると思うんです。なので、自分で下着をプロデュースして世に提供するのが夢です。
――思春期にたくさん悩んだからこそ、いい下着をプロデュースできそうですね。
でも、そのためには自分の存在を知ってもらわないと誰も下着を買ってくれないと思うんです。同じ事務所の森咲智美さんや橋本梨菜さんと同じステージに立てるぐらい頑張って、まずは三田って存在を皆に知ってもらいたいです。コンプレックスは武器にしなきゃ!
――同じように胸が大きくて悩んでいる方に声を掛けるとしたら、三田さんはどんな言葉を送りますか?
コンプレックスを武器にした方が絶対に自分のためになる。胸が大きいことはいいことですし、誇りだと思うので、自分の武器にしてほしいです!
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