【舞いあがれ!】川口春奈の登場は喜ばしいものの、若葉の設定が残念すぎたワケ!
多くの視聴者が喜ぶ一方で、もやもやを感じる人も少なくなかったようだ。
3月16日放送のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第115回では、川口春奈が初登場。前々回の放送で名前が挙がっていた「若葉」を演じていることが分かり、視聴者を大いに驚かせていた。
若葉は五島に暮らす若者で、祥子(高畑淳子)の仕事を手伝っていたという。脳梗塞による手足のしびれが原因で、瀬渡し船の「めぐみ丸」を手放すことになった祥子が、船を託すことになった相手だ。
野口若葉という役名だが、野口はおそらく川口をもじったもの。そして若葉だが、昨年10月期に話題を博したドラマ「silent」(フジテレビ系)にて川口が演じた主人公の青羽紬(あおば・つむぎ)をもじっているのかもしれない。
ともあれ川口が五島列島出身の女優として知られていることもあり、「舞いあがれ!」で五島が舞台になると明かされた時点から、彼女の出演は待望されていた。前作の「ちむどんどん」ではヒロイン暢子の姉・良子を演じており、二作連続で主要な役を務めることはないとの観測から川口の出演はないと読む向きもあったが、良い意味で期待を裏切られた形だ。
「川口の出演には視聴者から《ざぁま嬉しかった!》と五島弁を使った声もあがるなど、歓迎の声が続出。話題作りのワンポイント出演との指摘もありますが、五島を舞台にした物語なのですから、島で生まれ育った川口の登場は素直に歓迎したいところです。ただ一方では、彼女が演じる若葉を巡って不満の声があがっている点も指摘しておきたいですね」(テレビ誌ライター)
不満の一つはやはり、若葉の登場が唐突過ぎることだ。公式サイトの人物紹介では「五島で生まれ育ち、祥子の仕事を手伝ってきた」となっているが、それならば第113回以前から少しはその名前が伝わっているべきだったとの声があがるのは当然だろう。
そしてもうひとつは「野口若葉」という役名にある。これまで作中に野口姓の人物は皆無であり、どういう人間関係のなかで祥子と関わってきたのかがまったく見えてこないのだ。しかも本作の熱心な視聴者にしてみれば、もっとふさわしい名前があったというではないか。
「ひとつは第1回で、五島からめぐみ(永作博美)宛てに送られてきた写真展の案内はがきです。そこには『梁瀬香織』という名前が書かれており、祥子の娘であるめぐみとは幼馴染の様子。しかしそれ以降、梁瀬香織さんの名前は作中に一回も登場していません。それなら若葉を梁瀬若葉にして、めぐみが『香織の娘!』と驚けば、第1回での伏線をしっかりと回収できたのですが…」(前出・テレビ誌ライター)
そしてもう一人は、ヒロインの舞(福原遥)が小3の時に島で通っていた知嘉小学校のクラスメートだ。同じクラスにはほかに女子が二人おり、一人は浦一太(若林元太/野原壱太)の妹である凛。そしてもう一人は、作中で名前を呼ばれることがなかった。
ただ胸に着けた名札が見える場面もあり、その名札には「さかした せりな」と書いてあった。舞の同級生であれば作中の2018年には33歳になっており、若者と呼ぶには微妙ではあるものの、舞が「せりなちゃん!?」と驚くといった演出もできたことだろう。
そういった「回収」を図ることなく、突如として現れた野口若葉=川口春奈。せっかく五島出身の人気女優を起用するのであれば、その役柄にも深みを与えてほしかったところではないだろうか。
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