Aぇ! group、東京グローブ座に“凱旋”「3年前の僕らではできない」成長実感 関ジャニ∞横山裕とのやりとり明かす<ガチでネバーエンディングなストーリぃ!/取材全文>
2022.12.19 18:56
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関西ジャニーズJr.内グループ・Aぇ! groupが19日、東京グローブ座にて行われた舞台『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』の公開ゲネプロ及び取材会に出席した。<取材全文>
Aぇ! group「THE GREATEST SHOW-NEN」発の舞台上演
9日に大阪・森ノ宮ピロティホールで開幕した、Aぇ! group出演によるABCテレビの冠レギュラー番組『THE GREATEST SHOW-NEN』発の舞台『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』が、20日より東京グローブ座にて開幕。人気沸騰中の関西ジャニーズJr.。その中でも高い人気を誇るAぇ! groupは、関西ジャニーズJr.のメンバーたちの仕事の活性化を目指し、新ユニットを立ち上げて後押ししていきたい、という関ジャニ∞の横山裕、大倉忠義の想いをジャニー喜多川社長が汲んで、正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、佐野晶哉の6人で2019年に結成された。
『THE GREATEST SHOW-NEN』では、Aぇ! groupが一流舞台演出家&脚本家とコラボし、コメディからシリアス劇まで様々な演劇を通してエンターティナーとして成長していく番組。多忙なメンバーたちが1か月かけて稽古に挑み1本の演劇を完成させ、さらにその裏側もドキュメンタリーで見せていくという他にない貴重な番組は各所から好評を得ており、完成した演劇のクオリティも高く演劇界からも称賛されている。
放送開始から2年間、名だたる劇団や演出家とコラボし演劇を作り続けてきた彼らが今回、番組から全国へ飛び出す。クリエイター陣には、番組の初回公演でタッグを組んだヨーロッパ企画が再び参戦。新作を書き下ろし、演出・脚本:諏訪雅、監修:上田誠によりAぇ! groupの新たな一面を描く。
正門が僧侶・アレックス、末澤が勇者・ゆうや、草間が武闘家・ルンダ、小島が魔法使い・スタッド、福本がギャンブラー・ジャイロ、佐野が戦士・オースターを演じる。
Aぇ! group、東京グローブ座に“凱旋”
― いよいよ東京公演が明日から始まります。また東京グローブ座に帰ってきましたね。公演が行われる心境をお願いします。正門:まず最初に、とにかくすごく嬉しかったです。ある種これも僕たちの凱旋と言いますか、大事な思い出がつまった劇場ですし、楽屋も当時のまま、初めての時のまま準備していただいていて、懐かしいような、でも新しいことをするワクワクもあったりして、すごく新鮮な気持ちで立つことができています。
末澤:本当に1番最初にAぇ! groupで舞台をやらせてもらったのがこのグローブ座で、その時の空気感をよりパワーアップして、仲の良さも増して、ステージ上でファンの皆さんにお届けできるということはすごく嬉しいことですし、こうやって6人でツアーとして、広島、名古屋と続けていけるのも嬉しいことです。まず東京公演、しっかり怪我なくいきたいなと思っています。
― 今のところは怪我は大丈夫ですか?
末澤:そうですね…(メンバーを見渡す)。
佐野:……。
末澤:怪我してる!?(笑)
全員:(笑)。
小島:え!?いつ?(笑)
佐野:さっき、擦り傷を…(笑)。
全員:(笑)。
草間:6人で以前このグローブ座に立った時みたいに、今回の舞台の中でも無茶ぶりをしてくる部分とかもあるので、そういうのを受けてる時に、改めて懐かしい~って思いますね(笑)。
小島:…無茶ぶりのシーンなんてありましたっけ?
草間:お前や!
末澤:え?あったっけ?
草間:お前もや!一番張り切って。ビックリするくらい全然止めてくれない。
末澤:ゲネプロが終わって、スタッフさんがかけてくださった第一声が「リチャードのシーン長かったな~」やった。
全員:(笑)。
草間:俺のせいじゃないから!(笑)
― 2019年に開催された東京での初単独公演『僕らAぇ! groupって言いますねん』から比べると、やはりテンポが良くなり、変わった感じはありますか?
小島:2、3年前にグローブ座で初めて舞台をさせてもらった時の僕らではできひんような舞台の内容になっていると思います。それは本当に『グレショー』を十何回とやってきた経験、各々での舞台、ドラマ、バラエティーで得た間が活きていて、2、3年前くらいやったら絶対にできひんなという自信はあって、今やらせてもらっています。
福本:改めてグローブ座に立って思ったのは、グローブ座って特殊な形だなということ。3年前に公演する時に「グローブ座は感情の渦がみんな交錯しあって、すごい劇になる舞台」と言われて、その時実際に、みんな一気に泣いたり、一気に笑ったりするのを感じて、その時に舞台が楽しいなと思いました。それから『グレショー』のお仕事の話をいただいて、どんどん舞台が好きになっていきました。なのでこれが集大成です。先に大阪でもやりましたが、グローブ座でもやることができて、劇場によって違う空気感でできると思うので、真剣な気持ちで1からやりたいなと思っています。
― 番組の収録の時には、コロナ禍で観客がいない時もあったと思うので、劇場でできるというのも嬉しいことだと思います。
福本:そうですね。リモートで笑い声だけ聞こえてくる、みたいな時もあったので。
全員:あ~、あった!
福本:めちゃめちゃ怖かったですよ。声は笑っているけど、顔が見えないので、ほんまに笑ってくれてるのかな?とか思ってました。
佐野:『僕らAぇ! groupって言いますねん』で初めてグローブ座に立った時、舞台の最後に横山くんが6人にメッセージを言ってくださって、僕らのグループとしての決意をみんなに伝えました。今回も、途中までは役として演じているけど、最後にはAぇ! groupとして、これから戦っていくぞという決意を伝える、Aぇ! groupとしての感情も伴う舞台なので、お客さんと会話する感じというか、ライブ感というか、グルーヴしながら作っている感じで、すごく楽しいです。
Aぇ! group、関ジャニ∞横山裕とのやりとり明かす
― 今回は横山さんから何かメッセージやアドバイスはありましたか?正門:観に来てくださるとかって…。
佐野:お忙しいので、「観に来てください!」と何回か伝えても、「うん、できたらな」という感じだったんですけど、お会いするたびに何回も言っていたら、「お、じゃあ、予定つけて観に行くわ」と!
全員:お~!!!!!!
佐野:なのでおそらく東京公演に観に来てくれるのではないかなと思います!
小島:いや、来てくれるでしょう!(当たり前のように)
全員:(笑)。
正門:関ジャニ∞さんも、今ドームツアーやられてるから…。
末澤:忙しいよ!
小島:でも僕もお会いするたびに、「何やってんの?」「舞台頑張って」とメッセージをいただいたり、マネージャーさん経由でも連絡をいただいているので、本当に見守っていただいているんだなというのを感じます。
― すでに大阪公演を終えていますが、肌で感じた評判はいかがですか?
正門:めちゃくちゃいいんじゃないですか!?(ドヤ)
全員:自分で言っちゃう(笑)。
正門:それくらい自信を持って言えます!
末澤:まぁね!
正門:改めて、演劇や舞台は、お客さんが入って成立する、完成するものやなと感じました。6人で会話していますけど、やっぱりコメディはお客さんとのやりとりをすごく肌で感じるので、改めてファンの皆さんがいて、生で会えるありがたさやパワーを感じています。それが自信に繋がっています。
福本:生のリアクションもそうですけど、過去の『グレショー』でコラボしてくださった演出家の皆さんが、「みんな前回とは全然違う」「成長した姿が見れて良かったです」みたいなお話もお聞きして、そういう時に、成長したんだなと。自分で言うのもあれですけど、思います。
末澤誠也「Aぇ! groupは冒険」 正門良規はハングリー精神誓う
― 舞台を観に来てくださるお客様に伝えたいメッセージは何でしょうか?正門:伝えたいメッセージ。
小島:勇者!(末澤を指名)
末澤:あ!そういう時に!?(笑)確かに『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』ということで、RPGの僕が演じるゆうやも、『物語を終わらせたくない、冒険を終わらせたくない』と言うんですけど、僕自身、Aぇ! groupは冒険やと思っているので、それを終わらせたくない。終わらせずにこのままどんどん突き進んで、このまま僕たちのストーリーをどんどん紡いで行こうというのが、今回のタイトルに一番込められていたメッセージ。僕たちAぇ! groupにとってもそこはすごく強く、皆さんに感じとってもらえたらなと思っています。
― 今年、ジャニーズJr.の中で一番活躍したグループだと思うんです。
全員:え~!?!?!?!?!?!?嬉しい。
― 本当にすごく躍進した年だったと感じていらっしゃると思うのですが、このままの勢いを来年も?
正門:今も最低限くらいのところだと、強気でいたいという気持ちはあります。どんどんどんどん上を目指していきたいです。
末澤:まだまだですから。
正門:まだまだ。去年これが想像できたかと言うと、まったくできていないですし、いろいろな方とお仕事をさせていただいたり、パフォーマンスをする機会をいただいたので、これに飽きずにというか、よりハングリー精神を思い出して、3年前、4年前の自分たちよりも、ハングリーに頑張っていきたいなと思います。
Aぇ! group、2022年の漢字一文字を発表
― 今年を振り返って、漢字一文字でそれぞれお願いします。まず個人で、最後にグループで。小島:僕は「日本」の「日」という漢字です。W杯、サッカー日本代表がすごく盛り上がって、日本がひとつになれた大会だった。そして何より一日一日、一仕事一仕事を真摯に向き合ってきた。1年あっという間で、日が流されるように過ぎていったので、来年はもっと一日一日を濃いものにしていきたいなという意味で。皆さんの「日」になればなという「日」ですね。
福本:…最後のちょっと付け足したなぁ!(笑)今考えてない!?
小島:「日」になればなぁと(笑)。みんなの一日も僕たちの一日になれるように。日本を代表できるようなアイドルになれるように、という願いを込めて、僕は「日」とさせていただきました。
― もしかして寝不足ですか?
小島:なんでですか?
― 昨日、サッカー観ていましたか?
小島:観てました~!!!最後まで…。普段はそこまでなんですけど、W杯は観ちゃいました。ずっと佐野とメールしていました。
末澤:一緒には観てないんや(笑)。
小島:一緒には観てない(笑)。サッカーくらい、W杯くらい、日本を盛り上げていけたらなと思います!でもあまり寝不足とか言わないでください(笑)。寝不足ではないです!
全員:(笑)。
福本:僕は「会」です。僕たち、今までライブとかしてもなかなか会うことができなかったんですけど、今年になって会う機会が増えた。でも夏にライブを予定していたんですけど、それが中止になってしまって、その時はショックもいろいろあったんですけど、その後にぴあアリーナでライブをして、改めて会うことの嬉しさ、その時のアリーナの景色をすごい覚えていて、本当にファンの皆さんと僕たちが1つになってライブを作ってるっていうのを特に強く感じました。
あとは、ライブとかをするために会議をするんですけど、会議の「会」でもあります。僕たち会議がだんだんうまくなっているなと。ライブとか打ち合わせの会議でだんだんみんながコミュニケーションをとるようになってきて、初めての時に比べると、うまくなってきているので、2つの意味を込めて「会」です。今までだと意見が言いにくかったりとかもあったけど、今やったらそんなこともなく、使わへんやろなと思いつつも、とりあえず言ってみるとか、実際にそれで作ったライブもすごく評判が良かった。
この舞台に関しても、裏でみんなで「ここをこうしたほうがええんちゃうか?」と気兼ねなく言えるようになって、どんどんもっとこのコミュニケーションをとっていって、ファンの皆さんにもっといいものを届けられたらなと思います。
正門:今年は「跳躍」の「跳」です。グループとしても新しいお仕事をたくさん経験させていただいたりとか、初アリーナ公演ができたりとか。ちょっと個人のお話になってしまうんですけど、ソロコンサートができたり、舞台ができたりと、結構充実した1年を過ごさせていただけたので。
末澤:僕は「全力」の「全」ですね。とりあえず、全力で走り抜けた1年やったなと思います。全力であることはもちろんなんですけど、そこをわかってはいてもなかなかできなかったことが、今年は特に意識して、目の前にある一つ一つ全力でやっていきました。
草間:僕は「名前」の「名」。個人でもグループでも、個人でもグループでもほんまいろんなところで名前を聞いた。周りの方からも「最近よく聞くようになったよ」と言ってもらえることが増えたので、名前が広がっているなと実感したのが今年でした。全国放送で名前を叫ばせてもらったり、関ジャニ∞さんやジャニーズWESTさんなど、先輩のライブに出させてもらって僕らの名前を出させてもらって、いろんな方に知っていただいた1年だったなと思い、「名」にしました。
佐野:ジャニーズJr.なんで、可愛くないなと思われるかもしれないけど、「金(かね)」です。
全員:え??????(笑)
佐野:「MVを作りたい」とずっと言っていて、今年それが叶いまして。番組に出させていただいて賞金をいただいて、その賞金の一部でMVを作ろうと、大倉くんと今動き出していますから、来年には進んでいきますので「金」。そしてグループとしては、本当にすごかったので、みんなに金メダルをあげたいな。
全員:お~!!!!!!
佐野:俺にも。「金(かね)」と「金(きん)」でいきたいと思います!
― ありがとうございます。そして、グループとしては?
小島:2022年のAぇ! groupの漢字は、「笑」です!毎年言ってるんですけど、今年は特に舞台の練習とかもあって、楽屋で今まで1番ずっと6人一緒だった。350日くらい一緒にいて、家族以上に一緒の時間を過ごして、みんなで喋って、笑い合って、笑わせてもらって、笑いの絶えることない1年だった。たくさんの舞台=S、H、O、W「SHOW」=「笑」で!
― 佐野さんは、今回新曲「ストーリぃ!」を作られましたが、どのような思いで作詞作曲されましたか?
佐野:最初はエチュードと聞いていたので、どんなシーンでどんな曲がいいのかあまりわからない状態だったんですけど、よくできたのではないかなと思っています。
Aぇ! group、ラスボス&裏ボスは誰?
― 今回はゲームの舞台ですが、グループの中でのラスボス、裏ボスは誰ですか?全員:うわ~!!!!!!おもしろい質問やな。考えたことなかったな。
小島:リチャくんは中ボス。
佐野:小島くんは最初におる(笑)。
小島:誰がスライムや!
全員:(笑)。
正門:晶哉かな?多分倒したら別の形で出てくる(笑)。
小島:俺もどっちも佐野かな~!
佐野:すごいね、兼任してる(笑)。来年は裏ボスの僕を見せたい!
― では明日から東京公演が始まりますので、改めてメッセージをお願いいたします。
正門:今回はエチュードでヨーロッパ企画さんと作った作品でして、どこかにAぇ! groupらしさを感じながら、ファンタジーの世界に没入できるような作品になっていると思います。RPGが好きな方にはもちろん、そうでない方にも楽しんでいただける世界観になっていると思いますので、ぜひ日常を忘れて、笑いたい人、楽しみたい人、皆さんに満足してもらえるように毎日素敵なパフォーマンスをお届けするので、ぜひ楽しみにしていてほしいなと思います。
全員:ありがとうございました!いっぱい書いてください!良いお年を~!!!!!!
(modelpress編集部)
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