染谷有香 撮影/山田健史

染谷有香は“奉仕型”?「がっかりさせてもいけないので言い切れない(笑)」

2022.10.30 06:03
提供:ENTAME next

“霊長類最強グラドル”ことグラビアアイドルの染谷有香が、30歳になって初めてリリースする写真集にして、『This is the biginning』に続くヘアヌード写真集第2弾『Dyed in a dream』。彼女の魅力を余すところなく詰め込んだ180ページという史上最大ボリュームの同書への思いを聞くべく、この度、染谷へのインタビューを実施。第1弾からの変化や撮影の思い出、今後の展望などを語ってもらった。

──今作は染谷さんの3rd写真集にしてヘアヌード写真集第2弾ですが、第1弾を出された後、第2弾の発売はイメージしていましたか。

染谷 出したいなという願望はありましたが、皆さんの反響あってのことなので、どうなるかなとは思っていました。前回からの1年間で、いろんな写真家の方だったり作品に出会っていく中で、「もしお声を掛けていただけるのであれば第2弾もやりたいな」と気持ちが育っていったような感覚です。

──第1弾との違いはどんなところにありますか。

染谷 前回はグラビアの王道というような雰囲気の撮影だったんですが、今作ではファッションの第一線で活躍されているスタッフの皆さんとコラボレーションさせていただきました。「新しい角度だな」とドキドキしました。「こういうことが始まっていくんだ」と思ったんですよ。自分の露出という点ではもう出し切ったので、あとはそのクオリティを保ちつつ、いろんなコラボレーションをして、新しいものを生み出すようなフェーズに入ったのかなと感じましたね。

──ヌードをファッション系のチームが撮るというのも斬新な試みですよね。

染谷 そうなんです。私を応援してくださっている方は、グラビアというジャンルをずっと見ていて愛してくれている方が多いので、グラビア生まれグラビア育ちの私がいきなりファッションのチームと組むことを皆さんがどう受け取るのか、心配していたんです。でも発売されてみればほとんどが高評価のレビュー。ファンの方だけでなく、グラビアが好きな方、写真集が好きな方、ヘアヌードが好きな方も良い評価をしてくださっていたのが、すごく嬉しくて、良かったな、と安心しました。

──印象に残っている撮影シーンを教えてください。

染谷 体にラップを巻いたシーンは印象的でした。現場にラップが置いてあることには気付いていたんですが「お弁当作るのかな」と思うくらいで、まさか自分が巻かれるとは思っていませんでした(笑)。現場でスタイリストの方があっという間にラップをドレスみたいにしてくれたんです。採用されているカットは少し乱れているんですけど(笑)。

──ヌードに初めて挑戦して以降、周囲の自分を見る目が変わったというお話を以前されていました。現在はどう感じていますか。

染谷 前回のヘアヌード写真集を出した時は、周囲から「誰かがリアクションするのを待とう」みたいな空気を感じていたんです。

──知人の方なども、どう反応していいかわからなかった、ということでしょうか。

染谷 そういうことはあったと思います。

──ヘアヌードに挑戦する染谷さんの心境が想像できなかったのかもしれません。

染谷 そうかもしれないですね。でも今作では、男性も女性も含め、プライベートでも仲良くしていただいてる方から発売日に「買ったよ」とか「ドギマぎしちゃいました(笑)」と連絡をいただけたんです。ラフに捉えてくださっているようで、そういう違いは面白かったですね。

──今後、染谷さんのグラビア活動は、ヘアヌードが主体になっていくのでしょうか。それともヌードはあくまでグラビアの一要素として、幅広く活動されるのでしょうか。

染谷 ちょっとずるいと思われちゃうかもしれないんですけど、あくまで私としては「露出をここまで解放しました」という気持ち。「こういう作品をずっと続けたい」というより「見たいと思ってもらえるものを追い求めていきたい」と思っているんです。それがヘアヌード作品でないのであれば、それに全力を尽くすし、ありのままが求められているのであれば、やはりそれを全力で尽くしていきたいなというのが、本当に正直な思いかもしれません。

──ではヌード作品かそうではないかということ自体は、そこまで意識されていないんですね。

染谷 表現方法の一つという感じかもしれません。見てくれる方に喜んでもらえることの方が、「自分がこうしたい」ということよりも優先度が高いような気がします。

──染谷さんは、もともと自分のやりたいことよりも相手の求めることを優先する、いわゆる奉仕型なんですか?

染谷 「奉仕型です」と言って、がっかりさせてもいけないので言い切れないんですけど(笑)、両方が成立すればいいなと思っています。お互いの気持ちが良いところで合う方がいいし、私は立ち止まることが好きじゃないので、その方が進んでいける気がするんです。それと、そうすることで仕事のスケールが上がっていくのが楽しくて。エンタメに小さな頃から憧れていたので、憧れを絶やしたくないんです。今回の写真集もそうですが、周りに委ねた方が面白い人に興味を持ってもらえた経験があって。面白い人たちに出会えて、こんな風に1年で2冊目の写真集を出させていただくこともできたのは、そうやって生きてきたからかもしれないですね。

▽染谷有香圧倒的なスタイルを武器に「霊長類最強グラドル」と呼ばれるグラビア界の至宝。30歳になり撮影した最新写真集『Dyed in a dream』(光文社)が絶賛発売中。さらに前作『This is the beginning』(光文社)のデジタル版もリリース中。

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