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人気YouTuberが画像の無断使用を改めて謝罪 1400本の動画を削除

2022.07.27 15:20

提供：ユーチュラ

7月27日、写真の無断使用を指摘されていた「セゴリータ三世」（登録者数20万人）がYouTubeチャンネルを更新。謝罪動画を公開しました。

写真の無断使用を本人から指摘される

セゴリータ三世とは、ガジェットや家電の紹介で人気のYouTuber。昨年には『林先生の初耳学』（TBS系）にも出演しています。

今回問題となったのは、7月16日にセゴリータ三世が投稿した「次期iPhoneかBALMUDA Phoneの二の舞か！？ネットで超話題の『Nothing Phone』は買いなのかスルーすべきか詳しく伝えたい！【レビュー】」という動画（現在は削除されています）。

18日、ツイッター上で「旅人ITライターさとる」（登録者数3700人）こと中山智氏が、セゴリータ三世の動画に言及。動画内で使用されていたNothing Phoneの写真は、インプレスの石野純也氏が撮影したものではないかと指摘しました。

石野氏本人もツイッターを更新し、「写真はどこからのものでしょうか？」とセゴリータ三世に質問。「写真の再利用、通常ならば再利用料が払われるもの。こういう盗用は本当に許しがたい」と憤りをあらわに。

これを受け19日、セゴリータ三世はツイッターで「Nothing Phoneの動画に関する石野様の画像無断使用について」という文章を掲載し、「全て私の認識の甘さによるものが原因」と謝罪しました。

セゴリータ三世は石野氏に謝罪し、使用料・損害金の支払いを申し出たそうですが、石野氏は「今回はきちんとタイムラインで経緯を説明をすることと動画を再編集または削除することを条件に、使用料のような話はなしということにしました」と説明しています。

Google画像検索の写真を動画で使用

今月27日、セゴリータ三世は自身のYouTubeチャンネルを更新。改めて写真の無断転載について謝罪しました。

セゴリータ三世は、問題の写真はGoogle画像検索で表示されたものを使用したと説明。「多くの人々に商品の魅力が伝わる写真」と思ったことが理由だとしました。

セゴリータ三世は指摘を受けたことで無断転載に気付いたといい、すぐに弁護士に連絡したそう。しかしその日は3連休の最終日であったため、平日に検討すると言われたのだとか。そのためセゴリータ三世はすぐに石野氏に返信せず、動画のみ削除したといいます。

セゴリータ三世は「本来でしたらご指摘をいただいた際に、すぐに謝罪しお詫びさせていただくことが正しかったと思いますが、連絡調整に時間を要してしまったこともあり、このような結果となってしましました。本当に申し訳ありませんでした」と、迅速な対応ができなかったことを謝罪。次いで著作権者の確認が不十分であったことを謝罪しました。

最初に無断転載を指摘をした中山氏は、今月21日にツイッターを更新。セゴリータ三世のほかの動画にも同様の無断転載があると指摘しました。これを受けてセゴリータ三世は指摘された部分をカットしたのか、中山氏はその後のツイートで「これもシレッと該当部分バッサリカットして、なんの案内もなし。」としていました。

今回の動画でもセゴリータ三世はこの件には触れていませんが、騒動が起きた18日以降、全動画の7割以上にあたる約1400本の動画が非公開に変更されています。

(C)YouTube — 出典：YouTube（https://www.youtube.com/watch?v=cxWT7kKur5s）

ユーチュラ

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