（左上から時計回り）ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」制作発表記者会見に出席した赤楚衛二、さだまさし、おいでやす小田、中村倫也、有村架純（C）TBS

中村倫也、有村架純から“尊敬の眼差し”受けるも「脚本家さんに怒られちゃう」＜石子と羽男―そんなコトで訴えます？―＞

2022.07.01 18:00 views

女優の有村架純と俳優の中村倫也がW主演を務める8日スタートのTBS系金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」（毎週金曜よる10時～ ※初回は15分拡大スペシャル）の制作発表記者会見が、1日に行われ、有村と中村のほか、俳優の赤楚衛二、芸人のおいでやす小田、シンガーソングライターのさだまさしが出席。有村が中村を称賛する場面があった。

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中村倫也、セリフの覚え方明かす

セリフを覚えるのはいつもギリギリだと明かした中村は「『前のシーンなんだっけ？』って思いながらやってます」と話し、同会見のMCを務めた小田も思わずツッコミ。

本作内で披露される中村の長セリフについては、前日に覚えたことを打ち明けると「それで覚えられるんですか？」と有村も驚きの様子を見せた。

中村は「でもすぐ忘れちゃいますけどね」と言うも、有村は「スイッチがすごい」「覚える日数が少ないのに気付きがすごいある方なんですよ」と中村に尊敬の眼差しを向けた。

有村は「自分と経験値が愕然と違うのもあるんですけど」と前置きした上で、お仕事ドラマに初挑戦であることから飲み込み方に苦戦していることを告白。「一緒に撮影してるとすごく学びがあるので私は有意義な時間を過ごさせてもらってる」と中村との共演を振り返った。

有村架純、中村倫也への絶賛止まらず

また「『ここのセリフはこういうのがあるからいらないんじゃない？』とか『こういう言い方のほうが分かりやすいんじゃない？』って提案してて私はなんにも出てこないから一緒にいて『あーすごいな』って思ってます」と中村への称賛が止まらず。

有村からの言葉に、中村は嬉しそうに笑みを浮かべるも「でも今の記事されちゃうと脚本家さんに怒られちゃうな～。『あいつか！勝手に変えたの！』って」とこぼし、笑いを誘った。

それに対し、有村は「そんなことないですよ」と否定し「ちゃんと読んで考えて、（覚える）日数は少ないけど、絶対に考えてはいらっしゃる。ただ覚えて現場でやってみようっていう方ではないと私は思います。外には見せないだけで」と中村の俳優としての素顔を分析。

この分析に小田から「どうですか？」と聞かれた中村は「赤楚が教えてくれるんですよ」と赤楚を巻き添えに。突然話を振られた赤楚も「僕が教えたらわけわかんないじゃないですか」と笑いながら言及した。

さらに中村は「（赤楚が）Eメールで教えてくれる」と言うと、小田は「いや古いな～。LINE使ってくださいよ」とツッコミを入れ、会場を和やかな雰囲気に包んだ。

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有村架純＆中村倫也W主演「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」

本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・“石子”こと石田硝子（有村）と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・“羽男”こと羽根岡佳男（中村）の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。

“石羽コンビ”が働く「潮法律事務所」の所長・潮綿郎役をさだ、父親が営む「そば処塩崎」で働く塩崎啓介役を小田、そして第1話で依頼人として登場し、今後のキーパーソンとして物語に絡んでいく大庭蒼生役を赤楚が演じる。（modelpress編集部）

第1話あらすじ

石子（有村架純）は父・綿郎（さだまさし）が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。

ある日、ぎっくり腰になった父の代理でやって来た弁護士の羽男（中村倫也）が、依頼人に対して強気な発言と独特のテンションで接する様子をみた石子は「依頼人から訴えられるのでは？」と不安を覚える。「二度と会うことはない」と思った矢先、羽男が綿郎の采配で「潮法律事務所」に採用されたことを知る。

そんな中、羽男に相談の依頼が入った。カフェで携帯電話を充電していたら、店から訴えられたという会社員・大庭蒼生（赤楚衛二）の話を聞き、石子と羽男はカフェを訪れる。意気揚々と店長（田中要次）と対面した羽男だったが…。

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