「じぞ恋」杏花(上野樹里)が突きつけられた2つの“正論” 賛否両論巻き起こる
2022.06.08 00:13
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女優の上野樹里が主演を務めるTBS系ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(毎週火曜よる10時~)の第8話が7日、放送された。上野演じるヨガインストラクターの主人公・沢田杏花が突きつけられた2つのセリフに注目する。<※ネタバレあり>
「じぞ恋」杏花(上野樹里)に突きつけられた2つの“正論”
本作は、杏花が松重豊演じる妻に先立たれた父・林太郎と共に、父娘2人で婚活にチャレンジする物語。第8話では、杏花と、田中圭演じるバツイチのシングルファーザーで7歳の息子と2人暮らしをしている会社員・東村晴太の交際に暗雲が立ち込める。
お互いが優先順位を2位にして交際を始めた2人。杏花は順調に独立へ向けて動き出したが、晴太から突如SOSの連絡が来る。虹朗(鈴木楽)が熱を出してしまい、学童へお迎えが必要だが晴太は仕事ですぐには戻れない場所にいると聞き、杏花は自分が迎えに行くと返事をする。
しかし、独立に向けた重要な打ち合わせ前だったため、そのタイミングで打ち合わせ相手の犬飼(倉悠貴)が来てしまう。杏花が急用ができたことを告げると、犬飼から「これは私の持論なんですが、成功したいなら物事の優先順位を間違えたらいけないと思うんです。何の予定があるかは知りませんが今の沢田さんにとって僕との話し合いより優先すべきものはないんじゃないですか?」と言われてしまった。
「じぞ恋」晴太(田中圭)の元妻・安奈(瀧内公美)からも厳しい言葉
結局、幼馴染で虹朗の学童の指導員だった颯(磯村勇斗)が病院に連れて行き、急いで晴太と杏花も虹朗の元へ。そこで晴太の元妻・安奈(瀧内公美)と鉢合わせる。杏花の独立へ向けたコンサルを担当し、杏花が「仕事ファーストで独立を成功させたい」と思っていることも知っていた安奈。さらに自分に3年間の大阪転勤の話も出ていたため、虹朗の母親として覚悟を決め「母親になる気がないなら中途半端に虹朗に関わらないでほしい。付き合うなら楽しむだけにして」とはっきりと伝え、「もし再婚するなら私が言うのも勝手だけど虹朗の良い母親になれる人として欲しい、私よりも…」と辛そうな表情で晴太に頼む。
離婚後、同じマンションの別部屋に住みながら定期的に虹朗と会っている安奈だが、「今のとこ、この国では女性の人生良いとこ取りは難しいんだよ。全部選んで進むのは相当覚悟がないと。私にはできなかったから」と自分が仕事を優先せざるを得なかったことへの悔しい思いを滲ませ、虹朗を見ながら杏花に諭した。
「じぞ恋」波乱のままクライマックスへ
杏花が仕事とプライベートの選択を真正面から迫られた今回、犬飼と安奈のそれぞれのセリフに視聴者からは「正論なんだけど辛い」「仕事と家庭の両立ってこういうことだよね」「誰も悪い人はいないんだけど…」「相手にもできないと決めつけるのは違うのでは?」と様々な意見が寄せられ、賛否両論が巻き起こっていた。特に安奈の「この国では女性の人生良いとこ取りは難しいんだよ」という言葉には「刺さった」「なんて響く言葉なんだ…」といった反応があった。
ラストは気持ちを固めた杏花が「私と結婚を前提にお付き合いしてもらえませんか?」と伝えるも晴太から「すみません、もう終わりにしましょう」と言われてしまい、またもやすれ違う展開となり、クライマックスへ向けて目が離せない。(modelpress編集部)
情報:TBS
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