有川紗雪 撮影/ゆっkey

“脚が本体のコスプレイヤー”有川紗雪「本体の美脚は9年間爆速で自転車を漕ぎ続けた賜物?」

2022.04.29 06:03
提供:ENTAME next

「脚が本体のコスプレイヤー」のキャッチを掲げ、スラッと長く伸びた美脚で魅せる人気コスプレイヤーの有川紗雪。自慢の美脚の秘密から、初コスプレの痛い思い出、コスプレ愛、そしてこの先の夢についてなど、根掘り葉掘りうかがった。

(前中後編の前編)

──Twitterを拝見していると、よくケガされていますよね……。先日も脚に大きな傷ができたと呟いていましたが大丈夫ですか?

紗雪 いやあ、お恥ずかしい(苦笑)。一応「脚が本体」と言っておきながら、注意散漫な上多動のせいで、気を付けてはいつつも生傷が絶えない生活を送っております。しょっちゅう友だちから「商売道具は大切にしなよ!」と怒られていて。もう……無防備でゴメンなさい、と謝るしかありません(笑)。

──お気をつけてください……。まさに先ほど出たように「脚が本体」というキャッチの通り、脚が魅力的なパーツであると自覚的になったのはいつですか?

紗雪 友だちのカメラマンから「さゆきちの本体は脚だね」と言われ、そのときに「へぇ~」と思ったのが最初ですね。周りのコスプレ友だちは胸が大きい子や、お尻が大きい子が多い中、私はスン……とした体形でして(笑)。確かに脚は細いかも、長めかもしれないなと思い、そこから「脚が本体」と勝手に言うようになり、皆さまを「綺麗な脚だ!」と、洗脳していった感じです。

──洗脳って言い方(笑)!

紗雪 いやいや! 本当なんですよ。周りの方々が「脚が本体」と言ってくださって、「脚が本体のコスプレイヤーは」は成り立っています。

──その魅惑の脚は、どうやって作り上げて生まれたのですか?

紗雪 最初は学生時代の自転車通勤の賜物だと思っていたんですよ。中学から幼稚園の先生をしていた約9年間、毎日往復1時間自転車に乗って、爆速で漕ぐ生活を続けていたんですよ。そこで鍛えられたものかなと、長年思っていたら、昨夏骨格診断をしたところ、「脚が長くて細いタイプの骨格」と言われ、生まれつきのものだったと知りました(笑)。お父さん、お母さん、脚のキレイな骨格の子に産んでくれてありがとう~!

──初のコスプレはなんと2歳の頃だそうで。早い!

紗雪 コスプレと言ってもただの仮装ですよ(笑)。近所では毎年ハロウィンパーティーが開かれていて、当時の私は『もののけ姫』が、ビデオが擦り切れるほど大好きだったらしく。両親もジブリが好きなので「ハロウィンはジブリだ!」となり、『もののけ姫』のサンの格好をしたんです。その時の写真を大人になってから見返し、「十数年後にはこれが趣味になるんだなあ」って不思議な気持ちになりました。

──元々仮装させるのが好きなご両親だった?

紗雪 母が可愛いものやアニメが好きで。ハロウィンパーティーのたびに、周りの子たちがシーツを被って「おばけ~!」と可愛らしくやっている中、私にひと際キラキラ・フワフワした魔女の衣装を用意してくれて。「紗雪ちゃん、すごいねえ!」と、言われるたびに、誇らしい気持ちでした(笑)。

──着る側としても嬉しかったと。

紗雪 はい、可愛い恰好を着るのが好きだったんですよ。それに、幼稚園の学芸会でも真ん中じゃないと、「なんで真ん中じゃないんだ?なんで妖怪役なんだ?」とイヤがるような、天性の目立ちたがり屋、承認欲求の塊のような存在だったんですよ(笑)。

──承認欲求の塊だった子ども時代を経て、オタク文化へのめり込んでいったキッカケはなんでしょう?

紗雪 中学のころからアニメ好きでよく見ていました。ただ朝昼夜の時間帯の作品をつまむ程度で、深夜アニメ=エッチなものと誤解して見るタイプではなかったんです(笑)。それが高校2年の頃に、友だちとあるお店に行った時に変な曲がかかっていて。「な、ナニコレ?」と聞いたら、「深夜アニメの曲だよ」と教えてくれて、気になってその作品を見てみたらすごく面白くて。その感想を伝えると「もっと面白いのがあるから見て!!」と、USBを渡され(笑)。その中に入っていた『Angel Beats!』という作品を見て号泣したんです。こんなにステキなアニメがあるんだと気づき、そこから流れている深夜アニメを片っ端から録画して見る生活がはじまりました。そこで、『ソードーアート・オンライン』という大切な作品に出会いオタク道へと進んでいきました。

──オタク道へと進むと同時にコスプレにも興味を?

紗雪 そうですね。本格的に興味が湧いて衣装は買ってはいたんですよ。ただ、同級生の友人に唯一のコスプレイヤーがいたのですが、キャピキャピした男子がその子のコスプレ画像を見つけ「あいつコスプレとかしているよ~」と茶化しているのを見て、「この学校でコスプレしてバレたら危険だ……」と、することはありませんでした(苦笑)。

──高校男子は本当にバカでどうしようもない生き物ですからね……。では、コスプレを始めることになったのは?

紗雪 大学に進んで、そこで仲良しになった女の子が、「実はコスプレしているんだ」と、夏コミに誘ってもらって。そこで初めてコスプレイヤーさんを目の当たりにし、楽しそうだなあ~……と言ったたら、「じゃあ、冬コミでコスプレしてみる?と誘われて、初めて人前でコスプレすることになったんです。

▽有川紗雪「脚が本体のコスプレイヤー」のキャッチコピーで人気を集めるコスプレイヤー。『ソードーアート・オンライン』や『テイルズオブルミナリア』の公式コスプレイヤーも務めている。Twitter:@sayuki_cosInstagram:@sayuki_cosFantia:https://fantia.jp/sayuki_cos

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