「やんごとなき一族」初回直前コメント到着 松下洸平「とても幸せ」撮影現場の過ごし方明かす
2022.04.21 05:00
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初回放送に向けてフジテレビ系木曜劇場「やんごとなき一族」(毎週木曜22時~※4月21日スタート)に出演する土屋太鳳や松下洸平らのコメントが到着した。
土屋太鳳主演「やんごとなき一族」
「やんごとなき一族」は、江戸時代から400年以上続く名家に嫁ぐことになった下町育ちの主人公が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する姿を描く。原作は現在「Kiss」(講談社)で連載中のこやまゆかり作の同名コミック。主演の土屋が演じるのは、母と2人で下町の大衆食堂を切り盛りする篠原佐都。由緒正しき名家の次男である深山健太(松下)との結婚をきっかけに、思いがけず上流社会に飛び込むことになる。
そんな佐都を待ち受けていたのは一等地に建つ豪邸に住み、華やかな生活を送る“やんごとなき”一族・深山家の人々。一族を独裁的な態度で統べる深山家当主の義父・圭一(石橋凌)、彼の理不尽な言動を堪え忍ぶ義母・久美(木村多江)をはじめ、義理のきょうだいたちもくせ者ぞろい。引っ込み思案な性格ながら、健太との後継者争いに巻き込まれる長男・明人(尾上松也)に、庶民から嫁いできた佐都のことを目の敵にする明人の妻・美保子(松本若菜)。奔放で楽天家な性格の三男・大介(渡邊圭祐)に、日頃から派手な生活を送る大介の妻のリツコ(松本妃代)。そして、天真爛漫でわがままな末っ子・有沙(馬場ふみか)。
はじめは彼らの理不尽な言動や上流社会ならではの旧態依然とした仕来りに納得できずにいた佐都だが、夫・健太の“深山家を普通の家族にしたい”という願いを叶えるため、壮絶な試練の数々に真っ直ぐに立ち向かっていく。ハッピーエンドの先にある奮闘がテーマの“アフター・シンデレラ・ストーリー”。
土屋太鳳&松下洸平ら現場の“圧倒的パワー”語る
初回の放送を前に、出演者からのコメントが到着し、土屋は撮影現場について「キャストの方々やスタッフさん方が心強く向き合って下さって、本当に救われてます」とコメント。「この現場には何か圧倒的なパワーがあるんです」と語った。また、松下は「圭一役の石橋凌さんと音楽のお話をさせていただく時間がとても幸せです」と現場での過ごし方を告白。渡邊は「ものすごく活気に溢れていてリラックスして撮影に臨めている」と撮影を振り返った。(modelpress編集部)
「やんごとなき一族」初回直前出演者コメント
土屋太鳳
コメディー要素もありつつ演じてみて実感したのは、佐都自身には笑顔がほとんどないんです。驚いたり悩んだり憤ったり傷ついたりで、表情も固くなりがち。でもキャストの方々やスタッフさん方が心強く向き合って下さって、本当に救われてます。この感謝を少しずつでも返したい。この現場には何か圧倒的なパワーがあるんです。
“最高の何か”と“最低な何か”が共存する世界だからかも。でも実は、多くの人が感じてきた“共通の疑問や憤り”が描かれている、身近な物語でもあるような気がします。ぜひ佐都たちと一緒に、やんごとなき未来を切り開いて下さい。
松下洸平
圭一役の石橋凌さんと音楽のお話をさせていただく時間がとても幸せです。ご自身の音楽ルーツや好きなバンドの話など、いつもカメラが回る寸前までお話しさせていただいています。豪華絢爛な世界と、そこに住む個性豊かな深山家の人々。“困難に立ち向かう夫婦を描く”だけではない、全ての人の心にそっと寄り添えるドラマになる事を祈って、大切に演じています。やんごとない世界を是非楽しんでご覧ください。
尾上松也
初めて家族全員が揃ったシーンの撮影の際は、何とも言えない興奮を覚えました。深山家で何が起こるのか予測不能な事ばかりです。難敵ぞろいの深山家で、佐都がどのように困難を乗り越えていくのか、僕らも楽しみです。皆様にもこのサスペンスを毎週楽しみにしていただけるように努めたいと思っております。是非お見逃しなく。
松本若菜
深山家全員、強い思いを抱きながら上流階級を生きています。互いのベクトルは違えど、懸命に生きている姿は狂気的な一面もありますが、清々しささえ感じられるほどです。そんな上流階級に嫁ぐことになった佐都ですが、深山家の一族から容赦のないいじめやいびりに遭いながらも懸命にど根性で這い上がっていく姿は、可哀想どころかこちらも清々しいのです。清々しさを通り越した潔さの持ち主・佐都と、彼女に惚れた、これまた胸に強い思いを抱く健太との幸せな日々は訪れるのでしょうか?私は…邪魔しますわよ。うふふふ。
渡邊圭祐
とにかく明るい現場だなというのが率直な感想です。カメラが回ってない時に飛び交う言葉を親父ギャグの要領で返答していくスタイルのカメラマンさんを筆頭に、ものすごく活気に溢れていてリラックスして撮影に臨めている気がします。元から原作のファンだという方も、このドラマから「やんごとなき一族」を知るという方も納得して観ていただけるのではないかと感じるほど、随所にこだわりの詰まった作品が出来上がりつつあります。精一杯、原作の色を大切に演じさせていただいていますので、やんごとなき世界をお楽しみにお待ち下さいませ。
松本妃代
個性豊かなキャストの皆さんと、毎回「すご…」と声が漏れてしまうほどの衣装やロケーション、刺激的でやんごとない撮影の日々を過ごさせていただいています。豪華絢爛な世界の中でそれぞれの悩みや葛藤があり、コミカルな要素はもちろんテレビの前の皆さんにも共感していただける所がたくさんあるのではと思います。ぜひ楽しみにしていて下さい。
馬場ふみか
ドラマの中ではかなり殺伐としたやんごとない深山家ですが、現場では和やかな雰囲気で日々撮影をしています。特に深山家大集合の撮影は緊張感もありますが、毎回撮影に向かうのがとても楽しいです。ゴージャスで華やかな世界観と、とにかく個性の強い深山家の人々をお楽しみ下さい。
木村多江
スタッフ陣はとにかく明るく笑わせて下さり、俳優陣も台本をさらに面白く演じていて現場が活気と笑いに溢れています。権力の象徴である(圭一役の)石橋凌さんは怖い芝居をした後、私に「大丈夫?」といつも優しく接して下さいます。素敵すぎて、久美の役作りが変わってしまいそうです。他の皆さんの役作りも面白く、芝居合戦も見どころかもしれません。視聴者の皆様も是非笑いながらつっこみながら、私たちと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
石橋凌
スタジオの深山家のリビングのセットに立った時、そのスケール感、ゴージャスさに一瞬、映画「マスカレード・ホテル」のあの温和な総支配人役が頭をよぎりました。「いかん、いかん!今回は深山家当主の冷徹で非道な圭一役で居なければならない」と思ったら、体温がスーッと段々と下がっていくのを感じました。それは、寒々としたやんごとなき一瞬でした。でも、ドラマ「やんごとなき一族」は温かい…いや、熱い作品になっています。皆さん、是非、お楽しみに。
【Not Sponsored 記事】
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