YouTuberホモサピ、“中トロの味がする虫”を寿司にして食べる動画には広告制限が

2022.04.18 16:47

提供：ユーチュラ

4月16日、生きもの系YouTuber「ホモサピ」（登録者数80万人）が「中トロの味がする虫で寿司作ってみた」と題した動画を公開。その日のうちに、この動画がYouTubeによって収益化対象外とされたことをツイッターを通じて明らかにしました。

幼虫寿司の動画に広告制限

ホモサピとは、虫や魚、雑草など自然にいる生きものを捕獲し、調理する動画を投稿している生きもの系YouTuber。生きものに関する膨大な知識量や饒舌な語り口調に加え、草むらで捕獲した生きものをその場で食べるなどのショッキングな動画が人気となっています。

また、科学系YouTuber「GENKI LABO」（同47万人）の動画をサポートをしていたことでも知られています。

（関連動画「ホモサピ卒業　ありがとう！！！！」）

そんなホモサピは今月16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。“中トロの味がする”というカミキリムシの幼虫を捕まえて、寿司にして食べるという動画をアップ。しかし同日、YouTubeの審査により、その動画の広告の収益化が制限されたことをツイッターを通じて報告しました。

くだんの動画は、川に隣接する森である河畔林にてカミキリムシの幼虫を捕獲し、寿司にして食べるというもの。
ホモサピいわく、界隈ではカミキリムシの幼虫のことを“昆虫界のトロ”と呼んでいるのだそう。朽ちた倒木をオノで破壊し、その中に潜んでいる幼虫を狙います。

ホモサピは「言うまでもなく常識ですが、こいつも食べられます」と言い、途中で捕獲したキイロスズメバチもまとめて調理します。
カミキリムシの幼虫をまとめて串刺しにしたり、寿司にしたりと刺激の強い映像が流れますが、ホモサピは「うまこれ！」「スシローで出そうぜ！」「カニ風味の中トロみたいな感じ」と大興奮。

コメント欄では「ゲテモノを食う様子を爽やかな味わいの動画に仕立て上げる腕前は日本イチ」「ホモサピさんが食うとなんでも美味そうに感じる」など好評の声が集まりました。

この動画が公開された翌日、ホモサピはツイッターを更新。「黄色で制限されるくらいならと広告無しにした」と、自ら動画の収益化を取りやめにしたことを報告しました。