吉川愛、宇垣美里に本音「不安だった」過酷撮影ともに乗り越えるも宇垣が謝罪<明日、私は誰かのカノジョ>
2022.04.10 14:12
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MBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」(4月12日放送スタート、MBS:毎週火曜24時59分~/TBS:毎週火曜25時28分~)の合同会見が10日、都内にて開催され、主演を務める女優の吉川愛のほか、横田真悠、箭内夢菜、宇垣美里が出席。吉川と宇垣が互いの印象を明かした。
吉川愛主演「明日、私は誰かのカノジョ」
累計300万部突破の人気作「明日、私は誰かのカノジョ」(作・をのひなお)の実写ドラマ化として、話題を呼んでいる今作。レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を吉川、孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”を横田、他の女性と違い私は「私」を持っていると信じる“萌”を箭内、外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”を宇垣が演じる。また、新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあ”役は齊藤なぎさ(=LOVE)が務めている。
吉川愛ら、実写化決定の際の心境は?
同作は「絶対にいつか読もうと思ってた漫画だった」という吉川は、雪役について「雰囲気的に似てるって言われたことが何回かあったので、演じることができてすごく嬉しいなと思います」とコメント。横田は「楽しみだなぁって最初は思ってたんですけど、でもやっぱり何回も原作を読んだりとか台本を読んだりとかしているうちに自分にできるかなぁと思ってどんどん不安にもなった」と当時の心境を振り返り、「頑張りたいと思いました」と語った。
オーディションを経て萌役に決まった箭内は「台本が泣きのお芝居とかもあって、萌という役に難しさも感じてた」と審査時から泣く演技があったと話し、「絶対にやりたいと思って、達成することができてすごく嬉しいです」と喜びをあらわに。
もともと原作ファンだったという宇垣は「とても人気がある原作だとわかっていたので、その分『原作ファンの方がどういうふうに思われるかな』とか、彩ちゃんという役が物語の中でもとっても好きなキャラクターの1人だったので『できるかな』と嬉しさとすごく不安な気持ちでごちゃごちゃになってました」と振り返った。
宇垣美里、吉川愛は「可愛らしくてなんでもしてあげたい」
吉川は、宇垣について「最初どうお話したらいいのか不安だった」と率直に明かして笑いを誘い、「どう距離を近づければいいんだろうって思ってたんですけど、気さくな方で本当に全部笑ってくれる。本当に面白くて、一緒にいて(演技を)やりやすい方だなと」と実際に話して印象が変化したと吐露。「演技もすごいリアルで、本当にドキッとする時があります」と明かした。一方宇垣も、「可愛らしくてなんでもしてあげたいみたいな。勝手に姉御みたいな気持ちになって、役柄的にも一緒にいて楽しくって」と吉川の印象を明かし、大変なシーンの撮影で一緒になることが多かったと回顧。
「めちゃくちゃずぶ濡れになったりとか海風を2人で浴びたりとか、辛いねって2人で頑張ってたんですけど、でもとっても楽しくできたのは優しくてなんでも笑ってくれる愛ちゃんがいたからだなと思ってます」と語り、最後には吉川に向かって、「ごめんなさいね私、ずっとしゃべってたよね、すっごいおしゃべりで私(笑)。すごい楽しかったです」と現場でずっと話し続けていたことを謝罪し、吉川を笑わせていた。
最後に吉川は、第1話は雪の色々な姿を見ることができ、ほかの4人の続きも気になるストーリーになっていると話し、「『明日カノ』がどんどん楽しみになっていくと思うので、まずは1話をじっくり観てほしいなと思います」と見どころを語った。(modelpress編集部)
「明日、私は誰かのカノジョ」ストーリー
レンタル彼女編、パパ活編、整形編、ホスト編。1週間に1回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」。埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」。見た目に固執し、整形を繰り返す30代女子「彩」。周りに流されず、“自分”を持っていると語る「萌」。自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」。様々な思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。それぞれにコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを克服しようとした先にはあるものとはー。
【Not Sponsored 記事】
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