ナイフの絵文字送っただけで殺害予告扱いか 青汁王子がライバー・飯田の訴状を酷評「幼稚だな」

違法賭博めぐる嘘主張

男性アイドルグループ「SNiii（スニィ）」運営をめぐるトラブルをきっかけに、昨年6月より対立関係にある三崎優太と飯田祐基。
今月上旬にも三崎は、ライバー社側から申し立てられていたツイートの削除請求が取り下げられたとして「事実上の勝訴」を主張。一方の飯田は今月20日までに、自身のYouTubeチャンネルを削除しています。

この日の配信の冒頭で三崎は、「東谷義和」（登録者数5.5万人）や「コレコレ」（同164万人）の配信を通じて明らかとなった、飯田の違法賭博問題について言及。
勝ち分1000万円を全額返済したと主張する飯田に対して、三崎は東谷に直接事情を聞いたところ「全額なんか返済されてる訳ない」との返事を受けたことを明らかにし、「どうせ飯田が返金してるわけないじゃん」と呆れる様子を見せました。

また一連の暴露の中で、過去の違法賭博を暴露された「てんちむ」（同167万人）については、違法賭博をおこなったのは豊胸発覚をめぐる「炎上の前だった」として、「てんちむがやっていることは悪い、ただ時系列があります」「本人も反省してて、炎上以降はやってない」とフォローしています。

「絵文字の包丁」で脅迫された？

続けて三崎は、ライバー社が「ここ数か月の間に三崎氏が飯田に対して数々の暴言、脅迫じみた発言を行ってきた」と主張する根拠がようやく判明したと話すと、訴状と思われる写真とともに一枚のスクリーンショットを公開。

三崎は、飯田とのメッセージのやりとりのうち「この（絵文字の）包丁らしいです」「（訴状に）書いてあるんですよ。ナイフの絵文字を用いながら脅迫したって」と明らかに。
「包丁の絵文字をたまたま何かで使ったら、脅迫になりました」「読んでてすごい幼稚だなって思っちゃった…」と、裁判で取り沙汰された“殺害予告”の一部を笑いながら明らかにしました。

また三崎は、切り抜き動画を投稿する一部のチャンネルが、サムネイルで「なんか反論してくるんだったらまあヤってもいいんですけどね！！」と使ったことで、飯田が「当然、誰かに殺害されるのではないかという深い恐怖心を抱きました」と主張していることも公表。
これについても三崎は、戸惑った様子を見せながら「何てコメントっていうか…発言していいか正直分からない」「これ、殺害予告になるんですか？」と視聴者に問いかけました。

証拠開示を強く要求

この他にも飯田から、三崎優太は反社会勢力であるとの噂を広められているとして、三崎自身も「迷惑している」と怒りをあらわに。
「ライバーと飯田さんに警告します。本当にあるんだったら、（証拠を）出してください」との警告にとどまらず、「何を根拠に反社って言ってんの？マジで。だったらライバーのほうがよっぽど反社ですよ。悪徳団体のマルチのイベントやってるんだから」と、語気を強める様子も見られました。

別のシーンでは、知り合いの投資家から「IT起業家に株買ってくれって飯田くんから連絡来てる」との相談を受けたことも明らかにしながら、「株売って、トンズラするんだ。ビックリしましたね」「卑怯じゃね？」とも問いかけています。

業務提携先のUUUMにも苦言

これらの告発に加え、株式会社ライバーをめぐる諸々の問題は、同社だけにとどまらないとする三崎。
特に株式会社ライバーとの業務提携を発表している大手YouTuber事務所「UUUM」に対しては、同社が業界を牽引するリーディングカンパニーであるとした上で

業界を牽引していく立場のUUUMさんがこういうことを見過ごしていいのかなって僕は思う

ライバー社はちゃんと機能してない。本当の会社だったらプレスリリースで謝罪するべきだと思います

と、UUUMの対応についても注目する考えを示しています。

YouTuberのマネジメント業務をおこなうUUUM株式会社は昨年6月、「関係値を強化し双方のアセットを最大限活用することにより、両社所属クリエイターの価値向上につながる」として、ライバーとの資本業務提携を発表しています。