テレビ朝日、取締役社長の辞任発表 会社経費の私的使用発覚
2022.02.10 17:38
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テレビ朝日は10日、代表取締役社長の亀山慶二氏が辞任したことを発表した。
テレビ朝日取締役会長が辞任
同社公式サイトにて公開された文書にて、同社及び、親会社である株式会社テレビ朝日ホールディングスは、亀山氏の取締役辞任の申し出を受理したことを報告。今後は早河洋代表取締役会長が社長を兼任する。スポーツ局スタッフの不祥事続発で監査 会社経費の私的使用が発覚
同社は2021年8月以降、スポーツ局の社員・スタッフによる不祥事が連続して発覚したことを受け、同年12月、再発防止策を策定する目的で、同社役職員によって構成される『役職員の業務監査・検証委員会』を設置し、コーポレートガバナンスの観点からスポーツ局のガバナンスを中心に監査・検証していた。その過程で、スポーツ局統括でもある亀山氏の業務執行上の不適切な行為が明らかになったため、亀山氏本人及び社内関係者の事情聴取、伝票等の関係書類の精査を実施したという。その結果、亀山氏のスポーツ局長との意思疎通の欠如、不適正な伝票処理による会社経費の私的使用等、代表取締役社長として不適切な点が確認されたことを公表。
これを受け同社は、放送事業という公益性の高い事業を営む社長には高い倫理観が求められることに加え、スポーツ局内の指揮命令系統を混乱させ、職場環境を悪化させた上、他の役職員の範となるべき社長自らが不適切な行為に及んでいたことが、続発したスポーツ局内での不祥事の遠因となったと評価せざるを得えないと判断。
「亀山氏も検証委員会の指摘した上記の各事実を概ね認めてその責任の重大性を認識した上、当社のステークホルダーの皆様及び役職員に対する反省と陳謝の意を示し、当社及びテレビ朝日ホールディングスの一切の役職を辞任する意向を示すに至りました」と説明した。
亀山氏は「代表取締役社長としての業務執行において、業務監査・検証委員会から不適切な行動が指摘されました。すでに昨年暮れ、その責任を痛感し辞任の意向を申し出ておりましたが、このたびそれが取締役会で認められ、すべての役職を辞任いたします。職責を全うできず、テレビ朝日の役職員の皆様やステークホルダーの皆様に大変なご迷惑をおかけしたことを、衷心よりお詫び申し上げます」と述べている。(modelpress編集部)
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