「ドラ恋」完結で両思いペアが笑顔のキス 全員が告白＜恋愛ドラマな恋がしたい～Kissing the tears away～＞

「恋愛ドラマな恋がしたい～Kissing the tears away～」

若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかけていく同番組。番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。役を勝ち取る為に、相手役と稽古を重ねながら、台本に用意されている様々なキスシーンを演じていく。

新シーズンも物語投稿サイト「monogatary.com」にて一般視聴者より、「涙のキス」をテーマに原案を募集。すれ違いや言えない関係、嫉妬に駆られる気持ちなど、リアリティ溢れる内容となっており、メンバー全員が全てを曝け出し、ドラマだけでなく舞台裏で溢れる“涙”も見どころだ。

また、オーディション前夜に選ばれたペアが、2人きりの秘密のキスシーン稽古を行う“同棲ハウス”にて課されるミッションがパワーアップして登場。ドラマの内容に即したミッションや、これまで以上に過激なシリーズ初のミッションなど、メンバーたちの距離をさらに縮めるきっかけとなっていく。前シーズンに出演していた吉永アユリがシリーズ史上初のリベンジメンバーとして参加している。

「ドラ恋」全員が告白の権利を与えられる 織田奈那の恋の結末は？

最終話は意中の相手と2人きりで出演できる告白ドラマ。今回、告白は男女関係なくできるというルールで本気の気持ちを持った人が本気の告白をできるという8人全員に告白のチャンスを与えられた。舞台はメンバーの思い出の島。それぞれの場所にいるメンバーが相手のところへ告白に向かった。

最初に織田奈那（ナナ）が永岡拓真（たくま）の元へ。中間告白からたくまにアプローチしていたナナは「もっとたくまと一緒にいたいです。私はたくまのことが好きです。こんな私でよければこれからも一緒にいてください」と想いを伝えた。たくまは「もっと長い時間沢山過ごしてナナのこと沢山知りたいって気持ちは間違いなくあるけど自分の中の特別な感情までにはいかなかった」と正直に答え、ナナは涙。

ナナから「特別な感情を抱いている人が今回のメンバーの中にいますか？」と聞かれたたくまは頷き、ナナは「はっきり言ってくれてありがとう」と感謝。「行ってくる」と告白へ向かうたくまをナナは「頑張ってね」と送り出した。

次に夏目アミリアが川合ルイの元へ。「私はルイが信じてくれたから変われたって胸張って言えるし、ルイに会って良かったって胸張って思ってる」と涙ながらに話すと、ルイは「アミが他の人と結ばれるってなったときに『おめでとう』って言える自分がいる。だから自分にとっての恋はアミではなかった」と返答。アミリアは「最後に一度だけキスして」とキスをしてもらい別れた。

大地伸永（のぶなが）は初対面から一途に想いを寄せてきたナナを見つけると告白。ナナから振られてきたことを明かされつつも、ずっとナナが頭にいたことを振り返り、「付き合って下さい」と頭を下げた。ナナは「正直に言うとノブはこれからも友達として仲良くしたいと思います」と言いながら、「私もノブのことを分かってきたのは最近だからもっと知る時間が必要かなって思う」と話し、ノブから手を差し出すと2人は握手をした。

吉永アユリ、島津見の告白に答えは？

そして、注目を集めたのはルイとアユリ、アユリに想いを寄せる島津見（けん）、さらにルイと最後に主演をとりお互い気持ちが動いていたことを明かしていた中村加弥乃（かやの）の恋愛模様。

けんはアユリを見つけると「正直アユリの気持ちはなんとなく分かってたし邪魔したくないって気持ちがあった。でも結局どれだけ気持ちを整理してもアユリが好き」とひたむきに告白。アユリはけんの言葉に救われたことを振り返り、「ただ私の中で今本気で好きな人がいてその人は私の中で特別な存在で、けんは私の中では良い仲間」と断った。

永岡拓真、中村加弥乃に告白

たくまが向かった先はかやの。中間告白でかやのとナナから告白を受けたたくまはドラマ5話でドロドロの三角関係を演じた。

たくまは「ルイとのドラマ撮影を見てびっくりするくらい胸がザワザワしてて、なんで俺はそこにいないんだろうって思って。かやのの横に俺はいたいって思った。それくらい俺はかやのが好き」とドラマ6話を見てかやのへの気持ちに気がついたと打ち明けた。

かやのは「本当に沢山泣かされたし嫌だなと思うこともいっぱいあって離れよっかなと思って。頭に浮かんだのがルイだった」と素直にギリギリまでルイに告白しようと考えていたというが「たくまの隣にいるのが私じゃないのかと想像したときに苦しくなって耐えられなくって好きで好きでしょうがない」とやはりたくまへの気持ちが消えなかったと吐露。

「たくまの隣でいるのは私じゃダメですか？」と問いかけるとたくまは「それは俺が言いたい。かやのの隣に俺がいていい？」と質問を返し、2人は何度もキスをした。最後まで分からなかったかやのの気持ちにスタジオは驚いていたが「良かった、本当に良かった！」と安堵した。

川合ルイ、最後に告白が成功しキス

アユリとルイは同時にお互いを見つけ、ルイから告白。今回4回のドラマで主演をとり、全員の女子メンバーとキスをし、モテモテとなったルイだが、アユリへの想いは変わらず。

「人としてかっこいいし、大好きです。今どんな気持ちでここに来てくれたか分からないけど、自分はただ『大好きです』って言いたくて偶然会えて良かった」と告白。アユリも「やっぱり好きなんだなって自覚しました。まずは2人でデートに行きたいです」と笑顔で返し、2人はロマンチックなキス。リベンジを見事叶えたアユリに近藤春菜は「報われたわ、ルイと出会うために2回出たんだね」と祝福を送った。

8人が約1ヶ月の共同生活を終え、過ごす最後の時間では、ルイが自作の曲を弾き語り。ルイが歌うラブソングにメンバーは涙を流していた。（modelpress編集部）