

ラランド・サーヤ社長、ニシダの“モンスター社員”ぶりを自身のしくじりと告白<しくじり先生>

ボケ担当のサーヤ、ツッコミ担当のニシダからなるラランドが初登壇した、ABEMAとテレビ朝日共同制作のバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」(以下、「ネオバズ!」)のひとつ、反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第4週金曜深夜0:50-1:20、テレビ朝日系)の10月22日の放送では、ニシダの“モンスター社員”ぶりを教材に、サーヤが社長としてのしくじりをふり返りながら、“努力をしないモンスター社員を生まないための授業”を行った。
ラランドは、結成から7年間フリーで活動し、サーヤが社長、ニシダが正社員として、3月に個人事務所を設立した。
授業の最初でサーヤは、ニシダが7年間大学生だったことや、社会人として働きながら、実家へ仕送りをしていたサーヤの都合など、さまざまな理由から“自分たちにフィットする会社を作ろう”と、個人事務所設立の背景を明かした。
しかし、ニシダの「遅刻&無断欠席連発」「向上心・協調性ゼロ」「私生活の大問題続出」などの行動が起き、3月に事務所を立ち上げて以降、サーヤ先生は「ニシダの“モンスター社員化”が止まらない」というしくじった状態にあると打ち明けた。能力はあるのに、やる気がないニシダに不満を抱いていたサーヤ先生だが、「ニシダにモチベーションを与えられず、実力を発揮させられていない」と、社員であるニシダではなく、社長である自身のしくじりなのではないかと思いいたったとの告白に、今回の授業では、ニシダの“モンスター行動”や生態を掘り下げながら、サーヤ先生による社長としてのしくじりや、その改善案を学んでいった。
ニシダ個人は“ほぼ毎月赤字”
まずサーヤ先生は、ニシダ個人が会社にもたらしている利益は“ほぼ毎月赤字”だと明かし、固定給で支払っているニシダの給与よりも、ニシダの売り上げが下回っているため、必然的に赤字になってしまうことに加え、遅刻や無断欠席を重ね、さらなる損失を出していると続けた。
「自分としては、給料くらいの働きはしてる」と話すニシダだが、“単独ライブに遅刻”“ピンのラジオを寝坊ですっぽかす”“リモート会議に遅刻して、スタッフのせいにする”などの“モンスター行動”を連発していることが明かされ、同じミスをくり返すニシダを例に、サーヤ先生は「いくら叱っても響かない」というモンスター社員の特徴を挙げた。
そんなニシダの行動について、サーヤ先生は「業績を上げないと、経営悪化で倒産してしまう!」という社長の思いと、「会社がつぶれるとか考えたことない!」という社員(ニシダ)の気持ちにズレがあることが指摘され、社長であるサーヤ先生ばかりがあせり、サーヤ先生のピンでの仕事が増えていくなかで、「大丈夫かな」「くやしい思いをしていないかな」と相方を心配するも、当のニシダはまったくあせっておらず、サーヤ先生ばかりがあせりをつのらせていくという悪循環に陥ってしまったとふり返った。
「社長として、そういう状況を作らなければ」
しかし、そんなニシダでも唯一、大好きなお笑いコンビである南海キャンディーズの山里亮太との仕事だけは「1時間前に入る」「1秒でも早く現場に行きたい」と、ぜったいに遅刻しないのだそうで、「なんで山里さんの時だけ早く来られるんだ」と不満を抱いたものの、そのイラつき自体がしくじりであり、「山里さんがいれば、ニシダは早く来る」=“ニシダは高いモチベーションを持つことはできる”と結論づけたサーヤ先生は、「社長として、そういう状況を作らなければいけなかった」と後悔する。ニシダをしかるのではなく、根本にある“行きたくない”という部分を変えるため、ニシダが“現場に行きたいと思う仕事”を入れるという改善が必要だと語った。
「社長として、ニシダをほめたことはない」
さらに、授業では「5時間の収録でひと言もしゃべれないのに反省ゼロ」というの衝撃行動も紹介されたニシダは、「(山里と共演していたため)緊張がいちばん大きい」としながらも、実は台本を読まずに本番を迎えていたことが判明し、「(本番中に)聞かれることはある程度決まっているはずなのに、準備をしていなかった」と悔い改める。
ここまでトラブル続きのニシダを、サーヤ先生は「クズキャラで推していこう」と考えた一方、ニシダは「できないことを認めたくない」と、ここでも気持ちのズレが生じていたと解説した。ニシダを例に、プライドが高く、好きなことしかがんばらない人は「自分に自信がなく、ガラスのハートを持っている」とその特徴を示し、「責めるのは逆効果」と持論を展開し、社員のモチベーションを高めるためには「ほめ称えあう」ことが大事だとし、「社長として、ニシダをほめたことはあまりない。実は、それがしくじりだったのでは?と思ってます」と吐露した。
しかし、そんなサーヤ先生の真剣な言葉に、「ソナンス」と軽くあいづちを打ったニシダに、ハライチの澤部佑は、「“ソナンス”じゃねえよ!『そうなんです』!」と猛ツッコミを入れる。声を荒げた澤部に「めずらしいな~」「怒ってんな~」と、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇らは爆笑していた。
そして、その後の授業では、“芸人の友達ゼロ・お世話になっている先輩芸人ゼロ・かわいがっている後輩芸人ゼロ”という、ニシダの生態が明らかになり、まだまだあったニシダの“超モンスター社員”ぶりに一同驚く。ニシダのため、さまざまな改善策を講じてきたサーヤ先生だったが、未来へつながる教訓を導き出すことができたのかを見ることができる。
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