「カノキレ」小芝風花と佐久間由衣のブス顔ケンカが視聴者の感情を鷲掴み!
美人女優二人が顔をくしゃくしゃにしてのケンカ! その場面が視聴者の感情を鷲掴みにしていたようだ。
8月31日に放送されたドラマ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)の第8話では、ヒロインの愛(小芝風花)が親友の梨沙(佐久間由衣)から避けられることに。梨沙は愛の身代わりとして、愛の幼馴染である宗介に会っていたが、いつしか宗介のことが好きになっていた。しかし宗介が愛の正体に気づき、心を通じ合わせるようになったことで、失恋の痛手と申し訳なさから愛を避けるようになっていたのである。
「宗介との仲は深まるも、梨沙のことが気がかりとなり、宗介にもつい冷たい態度を取ってしまう愛。ちゃんと話をしようと梨沙の勤めるレストランで彼女の退勤を待ち受けることにしました。しかし愛の姿を見た梨沙はその場から逃走。二人は公園で『逃げないでよ!』『じゃあ追いかけてこないでよ!』と追いかけっこを続けたのです」(女性誌ライター)
すると愛が「ヒャーッ!」と前のめりに転倒。心配した梨沙が近づくと、愛は顔を涙でグチャグチャにしながら「もうやだ、もうやだ! どうしたらいいか分かんない」と絶叫だ。「梨沙がいないなんて無理」と取り乱す愛に対し、梨沙は「でも、本当は怒ってるんでしょ!?」と反問。すると愛は「怒ってるよ! 私と仲直りできなくてもいいと思ってる梨沙に怒ってる」との本心を打ち明けていた。
その言葉に「私は愛を傷つけた。仲直りする資格なんてない」との言葉を振り絞る梨沙。しかし愛が「そうやって突き放さないでよ。たった一つのことだけで、全部ダメになっちゃうの?」と叫んで嗚咽すると、愛を見つめていた梨沙は「私ね、辛かったよ」と告白だ。「宗介のことどんどん好きになっちゃって、ダメなのに、諦めきれなくて」と語りつつ、「それ以上に愛とケンカしたことが辛かった!」と本当の気持ちを明かし、その場にしゃがみこんだのである。
「感情がほとばしる梨沙は『辛いときに、愛に辛いって言えないことが辛かったあ!』と慟哭。美人モデルの佐久間が顔をグチャグチャにして泣き叫ぶシーンには、親友と恋心のはざまで苦しむ女性の姿が余すことなく表現されていました。そして愛を演じる小芝も、怒り泣きの表情で涙を流しながら自らの想いを吐露。二人の美女が汗と涙にまみれたブス顔をさらしつつ、本音をぶつけ合うこのシーンには、多くの女性視聴者がかつての甘酸っぱい思い出を重ね合わせ、心を鷲掴みにされていたことでしょう」(前出・女性誌ライター)
愛と梨沙のケンカは決して宗介を取り合ってのものではなく、親友の二人がいつも通りでいられないことへのイラ立ちの表れだった。雨降って地固まるの言葉通り、愛が買ってきたケーキで梨沙の誕生日をお祝いする二人。一緒に住む家のソファーで眠り込んでしまう二人の姿に、かつての自分を思い出した視聴者も多かったことだろう。
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