フジ夏イベント、今年は初バーチャル開催　アンバサダーにEXIT　テーマソングにJO1

これまで『お台場冒険王』（2003～2008年）、『お台場合衆国』（2009～2013年）、『お台場新大陸』（2014年）、『お台場みんなの夢大陸』（2015～2017年）など、お台場の夏を熱く盛り上げてきたフジテレビの夏イベント。2018年からは夏祭りをコンセプトにした『THE ODAIBA』がスタートし、2003年から2019年までの17年間で集客した数は実に6800万人以上（同社調べ）。ひと夏あたりの平均来場者数は400万人を超え、日本の夏を代表する大型イベントとして大盛況を収めてきたが、昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け開催を断念した。

今年は“バーチャルお台場”

そして迎えた2021年の夏、コロナ禍でも誰もが安心して楽しめるイベントにするため、今年は思い切ってバーチャル開催に転換。『バーチャル冒険アイランド』と銘打ち、「はなれていても、つながる！」を合言葉に“バーチャルお台場”を8月14日にオープン。専用アプリをダウンロードさえすれば日本中どこからでも無料で参加できる。

ユーザーは自身のアバターを介してバーチャルパークを自由に歩き回ることができ、パーク内に仕掛けられたさまざまなコンテンツを楽しむことができる。恒例企画「めざましライブ」がバーチャルステージで開催されるほか、障がい、性、世代などに関わらず誰もが一緒になって楽しめる芸術祭「True Colors Festivalスペシャルライブ」、地球の未来を考える「SDGs CHALLENGE 2021 未来を変えるFUTURE TALK」、“1分で世界を変える”アイデアを動画で募集しグランプリを決める大会「SDGsクリエイターズグランプリ」など、人と人のつながりが難しくなっているコロナ禍の今だからこそ、多様性を認め合うダイバーシティの精神と、SDGsに関する活動の大切さを再認識できるようなコンテンツがバーチャル空間にラインナップされる予定。

バーチャルに先立ち、7月21日からはフジテレビ社屋にてLIXIL PARKがオープン（10時～19時）。共生社会の実現に向けた、誰もが使いやすいパブリックトイレを設置する。

EXITがアンバサダー　過去にはミスト経験も

これらのテーマに共鳴したお笑いコンビ・EXITが『バーチャル冒険アイランド』のアンバサダーに就任。これまでも、SDGsを身近に感じられるように楽しく発信し続けてきたりんたろー。と兼近大樹の2人が、アバターの姿でバーチャルパークに登場し「SDGsクリエイターズグランプリ」のMCを務める。

なお、フジテレビアナウンサーの永島優美、井上清華もEXITと共にアンバサダーを務める。

・りんたろー。コメント

仕事がない時にお台場来場者に対して60日間ミストをかけるという仕事をしていました！それから約10年？こうして公式アンバサダーを務めさせていただけることは劇エモです！夏のお台場をもりあげられるようバイブス全開でぶち上げていくんでしくよろです！

・兼近大樹コメント

真夏のお台場をミストで涼しくする仕事を2年間やっていたので、感慨深さマリアナ海溝。居酒屋えぐざいるでナンパしてたあの頃が懐いぜ。べらぼうにションテンガルアーな夏にしましょう！

テーマソングはJO1「REAL」

さらに、イベントテーマソングはグローバルボーイズグループ・JO1が担当。ニューシングル『STRANGER』（8月18日リリース）に収録される楽曲『REAL』がイベントテーマソングとして今夏を明るく盛り上げる。

・與那城奨コメント

今回、僕たちの4th single『STRANGER』の中から表題曲『REAL』をイベントテーマソングに選んでいただき本当にありがとうございます！！今回のSingleは、”まだ見ぬ新たな自分に出会う”をテーマに、今までにない新たな曲調になっています。この曲がたくさんの方々に届いてくれるとうれしいです！是非、たくさん聞いてください！！

（modelpress編集部）