ジャニーズWEST重岡大毅“父の顔”見せる「ずっとパパが勝ってるんだよな」＜＃家族募集します＞

同ドラマは、SNSで家族を募集し、性格も価値観もバラバラな男女4人＋子ども3人が繰り広げる、一風変わった同居生活を描き、“こんな家族がどこかにいてもいいんじゃないか”と思えるような、心温まるホームドラマとなっている。

重岡大毅、初の父親役「パパって言われると変な底力が湧きます」

5歳の息子の子育てに奮闘するシングルファザー・赤城俊平役を演じる重岡は、TBSのドラマは『ごめんね青春！』以来、7年ぶりの出演だそうで「7年前に出ていたドラマで楽しいことも壁にぶち当たることもあったんですよ。そのときの甘酸っぱい、苦い青春を今回取り返しにきた感じですね。監督とかスタッフさんも『ごめんね青春！』のスタッフさんがいてくれたりして、成長した姿を見せようかなと思って頑張っています」と気合いを入れ、今回GP帯の連ドラ初主演となるが「初めてこういう主演でやらせてもらうのもあるし、初めての父親役というのもありますけど、まずは“あまり気張らずに”というのは第一に思っていますね。変なエンジンがかかりすぎるとうまくいかないこともあったりすると思うので、意識せずいつも通りやっていますね」と吐露。

初の父親役については「息子の陽くんが、すごく僕を俊平としていさせてくれる瞬間がたくさんあるので、みんなで助け合いながらやっています。カットがかかっても『パパ』って言ってくれるので、これは…嬉しいですねえ。パパって言われると変な底力が湧きますね」と笑顔を見せた。

一方、本作のヒロインで自立心が高く、しっかり者のシングルマザー・桃田礼役を演じる木村は「自分で自分を自由じゃない状況に持っていっちゃっている人なんですけど、現場がすごく楽しいんですよね。つい私もその楽しいに乗っかってキャッキャしちゃうんですけど、『（撮影）やりますよ』と言われたら、みんなの流れを止めにいくというか、ちょっとぶった斬るポジションでもあるので、いつも心苦しいなと思いながら止めにいきます（笑）」と胸の内を明かし、母親役については「長い時間一緒にいるので、最初は“疲れてしまうかな”とか“お芝居のペース守れるかな”とか不安がいっぱいあったんですけど、（同居するお好み焼き屋の）“にじや”に集まるみんなのように、誰かがしんどそうだったら、誰かが変わってあげてというのをみなさんが自然にやっている感じがして、1人の負担が本当にない現場だなって思いました。子どもたちもみんなに平等に甘えにきてくれるので、みんなで育てているというのが実感できていますね」と嬉しそうに語った。

重岡大毅＆木村文乃、第1話のポイント明かす

また、第1話のポイントを聞かれると、重岡は「性格も価値観も違う人たちが家族になっていくお話しなので、家族って両親がいて、兄弟がいてみたいなものが家族と言われると思うんですけど、そこじゃないところから家族になっていく姿、必死に支えあって生きていこうとする姿は家族に見えましたね」としみじみと語り、「人に見せられない弱いところもさらけ出して、支え合って生きていくというところは1話からふんだんにあるので、特に1話のクライマックスに向かっていくところは見ていただきたいと思います」とアピール。

木村は「お2人（重岡と仲野）の小気味いいテンポの会話がポイントになっているなと思っていて、2人がいつものトーンでポンポンとアドリブかと思うくらい自然にセリフを言い合うから、例えばセリフで悲しいことを言っても未来があるように聞こえてくるので悲しくないんですよね。つらい話もこの2人ならきっと乗り越えられるんだろうなという風に思える会話を繰り広げてくださるので、そこはこの物語全体の要でもあるのかなと思っています」と2人を絶賛すると、重岡と仲野は顔を見合わせ「今日よく寝れるな」「嬉しいな」と上機嫌になった。

重岡大毅、父の顔見せる「ずっとパパが勝ってるんだよな」

その後、短冊を手に再登場した4人は、それぞれ願い事を聞かれると、重岡は“笑顔の絶えない現場でありますように”と願い「僕は楽しい現場が好きなので、引き続き元気に明るい現場になって、それが映像に乗っかると思うので、みなさんにそういうところを届けていきたいなと思います」と語り、“みんなでわらえますように”と願った木村は「ちょっと被ってますね（笑）。ずっと笑っていたいんです。スタッフもキャストもみんな一緒になって、最後までずっと笑っているという現場にしたいですね」と目を輝かせた。

そして、子役の3人も登場し、重岡演じる赤城俊平の息子・陽を演じる佐藤が短冊に“パパトゲームする”と願うと、重岡は「どんなゲームしたいの？」と投げかけ、佐藤が「手遊び」と答えると、重岡は笑い「最近、指相撲とか腕相撲とかやるのが楽しいみたいで。ずっとパパが勝ってるんだよな。いっぱいしよっ！」と佐藤に優しく話しかけるなど、父親（役）の顔を見せた。

一方、木村演じる桃田礼の娘・雫を演じる宮崎が“れいママがおもしろいことをたくさんしてくれますように”と願うと、木村は「まだ足りてないのかしら」と笑いつつ、「実際にお芝居の中でも、似たようなことを言われてしますので、ここはママとして一念発起して楽しませるよー！」と約束した。その後も重岡は子役に目線を合わせて猫なで声で話しかけ、エピソードを引き出しては満面の笑みで笑いかけるなど、子役にデレデレな一面を見せた。（modelpress編集部）