Sexy Zone中島健人、小芝風花に“優しい気遣い”明かされ照れ＜彼女はキレイだった＞

同作は、さえない太っちょの少年からイケメンの“最恐毒舌”エリートになった長谷部宗介（中島）と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛（小芝）という真逆の成長を遂げた2人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。宗介のライバル・樋口拓也（赤楚）、愛の親友・桐山梨沙（佐久間由衣）との四角関係も見どころとなっている。

なお、佐久間は体調の変化のため今回の制作発表会には不参加。出席した3名は事前にPCR検査を受け、陰性が確認されている。

中島健人「恋のスパイスを多めに」

取材が始まると、中島は「“最恐毒舌”エリートということなんですけれども、皆さんに恋のスパイスを与えられるような、そういう宗介を今回演じていきたいと思っています」と意気込み、「恋のスパイスを多めに振りかけていきたいと思いますので、リモートの皆さん、気抜かないでくださいね」と取材陣に呼びかけ。

この言葉に思わず爆笑した小芝は「恋のスパイス多めで胃もたれしないように（笑）」とユーモアを交え「撮影毎日楽しくしております。今日はよろしくお願いいたします」と挨拶した。

赤楚は「すごい数の方々が見てくださっているみたいで、ちょっと緊張しています（笑）」とはにかみながら心境を明かした。

中島健人の“優しい気遣い”

「最近胸キュンしたこと」を問う質問が飛ぶと、小芝は「撮影中に、唇の同じところを8回噛んだんです」と大きな口内炎が出来てしまったことを告白。

「中島さんが、撮影終わりに口内炎のお薬、しかも貼る用と塗る用を2種類買って来てくださっていて。プラス『治ったら食べてね』ってお菓子も買って来てくれてたんですね。それはすごい感動しました。流石だなって思って、かっこいいな～って。本当に嬉しかったです」と中島の優しさを感じたエピソードを明かした。

中島は「やっぱりこのドラマの最高のヒロインなので。すぐにそういうところはケアしないとダメですよね」と返したが、「でも僕、本当褒められると何も出てこないんですよ、弱いんですよ」と照れた様子。

小芝は「先に（撮影）終えられてたのに（現場に）いらっしゃって、『まだ帰ってなかったんですね』って言ったらお薬くださって。あんな大きい口内炎が2日で治ったんです！本当に感謝しかなくて」と語った。

一方中島も、自身が疲れていた時に「急に小芝さんが走ってきて、でっかいビニール袋の中にチョコとかのお菓子がいっぱい詰められたの差し出して『ん！！』みたいな。ジブリか！みたいな（笑）」と小芝から差し入れをもらったことを明かし、「渡し方不器用で可愛いなと思いました（笑）。不器用なところも素敵ですよね」と絶賛。今度は小芝が照れ、「顔が衣装以上に真っ赤」と中島に指摘されていた。

中島健人＆小芝風花、互いにイジリ合う

共演者の初対面と現在での印象の変化を尋ねられると、中島は小芝の第一印象について「キュートでハツラツとしていて、誰もが思っているとは思うんですけど、国民に愛されるお方なんだろうなっていうイメージなんですよ。国民のヒロインになられるという雰囲気をまとわれてる」とコメント。

しかし「意外といっぱいイジリ返してくるんですよ」と中島がイジるとイジリ返してくることを明かし、「“小芝返し”が来たんで、結構強靭なメンタルをお持ちの国民的ヒロインなんだなって思いました（笑）」と語った。

一方小芝も、最初は中島を「常に完璧な人」と思っていたというが、「イジっていい人なんだ！」と気付いたという。宗介は厳しい上司という役柄ゆえ、会う前は「めちゃめちゃビビってた」と怖かったそうだが、「全然笑顔で『よろしくな！』って」と初対面で中島に拳を突き出されたことを明かした。

中島はこの出会いのエピソードに「毎回イジられるんで、僕困ってます（笑）」とタジタジ。小芝は「拳出されるなんて思ってないですから『もう一生ついていきます！お願いします！』って（笑）」と振り返った。

そのほか、中島が小芝に「僕を見る度毎回爆笑してる」とツッコむと、小芝は「言動がツボ過ぎて。さっきの『恋のスパイス』とか、普通出てこないじゃないですか（笑）」と中島の言葉に笑ってしまうことも明かしていた。

「彼女はキレイだった」見どころは？

最後に見どころを聞かれると、赤楚は「四角関係っていうところにおいて、すごい複雑に絡んでいくんですけれども、その4人の緩急だったり、ドキドキ感っていうのは、見ていて辛くなったり切なくなったり、時には楽しかったりきゅんとしたりっていうのがすごい楽しめると思います。本当にチームとしても最高でして、ぜひたくさんの方に見ていただきたいなって思います」とコメント。

小芝も「初恋すれ違いラブストーリーって言うように、初恋もすごい素敵なんですけど、4人それぞれのキャラクターだったり関係性が本当に素晴らしくて、どの出演者も応援したくなるような、本当に素敵なキャラクターがたくさん集まっている作品」とし、「色んな人に応援していただきたいな、楽しんでいただきたいなと思います。恋のスパイス多めに振っておりますので、ぜひキュンキュンしてください」と冒頭の中島の言葉を引用した。

中島はすかさず小芝に「丁寧に俺をいじるな！」とツッコみながらも、同作を「何も考えずにキュンと出来る作品」と表現。「初恋すれ違いラブストーリーというジャンル、新しいジャンルではあるんですけど、ビジネスサクセスストーリーでもありますので、まず1話を見ていただければ、来週からの火曜21時、もっと心に火が点くと思っております。なのでこの四角関係が織りなす恋がどういう風な形になっていくかというのが皆さんに注目してほしいポイント」と語った。

また「今日由衣ちゃんも本当は参加する予定だったんですけれども、しっかりとメインキャスト4人でも『彼女はキレイだった』を盛り上げています。この夏忘れられないラブストーリーになっております。ぜひとも応援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。（modelpress編集部）