「人生にはハッタリが大事」東大に16歳で合格した天才に林修びっくり「勝負師ですね!」<初耳学>
6月20日放送の「日曜日の初耳学」(毎週日曜夜10:00-10:54、MBS/TBS系)に、16歳で東京大学に合格した経歴を持つAI研究者・カリスさんがテレビ初出演。林修のインタビューに答え、「“手間を惜しむための手間”を惜しまない」という“カリス流勉強法”などについて語った。
東大を目指したきっかけは「ドラゴン桜」だった!
韓国出身、現在28歳のカリスさん。子どものころはいじめや家庭環境に悩んでいたといい、中学卒業後は学校に行かず、一人暮らしをしながら独学で勉強。大検を受けた上で、本来は高校3年生が受ける「日韓共同理工系学部留学生事業」の試験で16歳にしてトップ3の成績を納め、東京大学に合格した(東京大学は飛び級が認められていないため、18歳で入学)。
その後、ケンブリッジ大学などヨーロッパの大学に留学。現在は、東大卒のエリートが立ち上げた医療AI企業のCEO補佐として、MRIやレントゲンなどの膨大な画像データを解析し、病気を早期発見し誤診予防する医療AIの研究開発に取り組んでいる。
そんなカリスさんを迎え、林先生は「いやぁ、楽しみだなぁ」とニコニコ。「僕からスタッフに(番組に)呼んでもらえないかなってお願いしたんですよ」と、カリスさんとの対面を熱望していたことを明かした。
東大を目指した理由の一つが、ドラマ「ドラゴン桜」(2005年、TBS系)に感動したことだったという。カリスさんは「(韓国でも)みんな見ていたと思います。『バカとブスこそ東大に行け!』って(せりふが)あるじゃないですか。(ドラマの影響が)正直大きかったです。あとは“東大”というプラチナチケットを手に入れれば自分の人生も変わるんじゃないかって思ったのも一つのきっかけです」と語った。
「“手間を惜しむための手間”を惜しまない」
日英韓と3つの言語を操るカリスさんは、日本語も完全独学で習得した。「漫画を読んだり…日本語で書かれた本を3、4000冊ほど読みました」という膨大な読書量に、「さ、3、4000冊!?」と林先生もビックリ。
そして話題は、カリスさんの勉強法へ。林先生の「勉強法で大事にしていたことはありますか?」という問いに、カリスさんは「僕は一切ノートをとらないんです。参考書に全部書いてあるから、書くこと自体が時間の無駄なんです。英単語を書いて覚えるのも一緒で、その時間で5回は音読できちゃいますからね。(単語を書いて覚えるのは)5倍コスパの悪いことをやっているだけ。そんなのは“作業”だと思っています」と返答。
「分厚い参考書を選ぶ必要もない。薄いものを10回も20回も繰り返して読めばそこに受験に必要な情報が入っているので、その方が点数が取れる」「“手間を惜しむ(=効率よく勉強する)ための手間”を惜しまないというのが僕の勉強のモットー。自分の時間を無駄にしたくないので、必要なことだけ考えてやっているという感じです」と、勉強への考え方を明かした。
予備校講師である林先生は、そんなカリスさんの考え方に深く共感した様子。「彼のやり方が全員に当てはまるわけではないんですね。ただ、“手間を惜しむための手間”を惜しまないことは大事だと思います。勉強ができない人って言われたことをそのままやっていて方法の工夫をしない。いろいろ試してみて、その人に合う方法を探すことが大事だと彼は言っているわけですから、そこは全員に当てはまると思います」と訴えた。
「人生を生き抜くうえでハッタリが一番大事」
あらためて東大を受験した当時の心境を尋ねられ「東大なんか落ちるわけがないと思っていました」と答えたカリスさん。
林先生が「だからできる、と自分を奮い立たせた面もおありなのでは?」と踏み込むと、カリスさんは「そうですね、結局思い込みだと思うんですよね。自分が特別、と思っていないやつは本当の特別にはなれないので。だから、自分でできると思い込んでどんどん行動していけばいいんじゃないかな」「僕は、人生を生き抜く上でハッタリが一番大事だと思っていますね。ハッタリをかまし続けると実績も後からついてくるので、それが一番いいんじゃないかな」と人生観も披露。
林先生が「勝負師ですね!」と唸ると、カリスさんも「僕自身、自分はギャンブラーだと思っています」と笑顔で応じた。
現在は、少子高齢化の影響で深刻な人手不足に陥り始めている医療分野へのAI応用に心血を注いでいる。
「(医療現場の人手不足を)どう解決したらいいんですか?」という問い掛けに、「医師とAIの二人三脚によって医療の効率化を図るしかないと思います。医療AIが目指すのは、信頼できる自動セカンドオピニオン。あくまでも医師とともに人命を救い、健康を守るということですね」と自身の目指すゴールを打ち明けた。
林先生が「未来はそれほど暗くない?」と尋ねると、「そう信じてやるしかないですね。『諦めたらそこで試合終了』なんで」と、人気漫画「スラムダンク」のせりふも引用。日本の漫画をテキスト代わりに日本語を学んだというカリスさんらしい返答に、林先生も「本当にたくさんの漫画を読まれたんですね」と顔をほころばせていた。
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