＜シェフは名探偵＞西島秀俊演じるシェフ・三舟の鋭い推理力に、視聴者「実は公安？(笑)」

2021.06.20 12:00

6月21日(月)、西島秀俊主演「シェフは名探偵」の第3話が放送される(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系ほか)。

本作は、近藤史恵による小説「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」を実写化。小さなフレンチレストラン『ビストロ・パ・マル』を舞台に、変わり者のシェフ・三舟(西島)が、人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解き明かす。濱田岳が新人ギャルソン・高築を、神尾佑はスーシェフ・志村、石井杏奈はソムリエのゆきを演じている。

“名探偵”とタイトルに付くことから、血が流れるサスペンスドラマだと思っていた視聴者もいるようだが、来店客が日常の中で抱える問題に迫っていくストーリーだ。「ほのぼのする」「西島さんかっこいいし、料理もおいしそうで癒やし」といった声が上がっている他、西島、神尾がこれまで他作品で演じた役柄を振り返り「二人が並ぶとやっぱり警察関係者っぽい」「三舟シェフ、鋭すぎて実は公安だと思う(笑)」といった反応も見られる。3話では一体どんなふうに、客たちの悩みを解決するのか。

注目の第3話では――

ブイヤベースを注文した客の新城(映美くらら)は、その日をきっかけに度々店を訪れ、毎回ブイヤベースを注文する。一方三舟は、店の3周年記念で、志村の妻でシャンソン歌手・麻美(シルビア・グラブ)にライブをしてほしいというが、志村は恥ずかしいと断る。しかし麻美のファンだという『パ・マル』のオーナー・小倉(佐藤寛太)がライブを切望していると知り、志村は渋々麻美に話を持ち掛ける。

その後麻美のライブは無事行なわれ、3周年記念は大いに盛り上げる。三舟は、中にフェーブという陶器の人形が入ったフランスの伝統菓子“ガレット・デ・ロワ”(アーモンドクリームのパイ)を用意していた。フランスに留学していた麻美は、懐かしの味を堪能しながら、12年前に起きたある事件を語り出す。

そんな中、高築と志村は、三舟が「気になるお客様がいる」と金子に相談しているのを聞いてしまう。それは新城のことで、三舟は新城に恋心を抱いたのでは？と考えた高築は、いつも一人で訪れる新城が今夜は二人で予約していることを、三舟に伝えるべきか悩む。案の定、新城は恋人と思われる男性と店に現れる。

――といった物語が描かれる。