高橋ひかる、テレ東ドラマ初出演で主演決定 人気漫画「春の呪い」を実写化
2021.04.07 06:00
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女優の高橋ひかる(※「高」は正式には「はしごだか」)が、サタドラ第2弾として「春の呪い」(テレビ東京系)で主演を務める事が決定。高橋が同局のドラマに出演するのは初となる。
人気漫画「春の呪い」実写化決定
人気漫画「春の呪い」を実写ドラマ化することが決定。今年の春から新設された“サタドラ”枠で、ラブサスペンスドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」に続き第2弾の作品となる。最愛の妹を亡くした主人公が恋したのは、妹の婚約者だった…という衝撃的な展開から始まる同作。原作は、小西明日翔著の「春の呪い」。この作品で連載デビューし、「このマンガがすごい!2017」では「オンナ編」第2位にランクインした。
高橋ひかる、テレ東初出演で初主演
最愛の妹を亡くした主人公・夏美を演じるのは、全日本国民的美少女コンテストでグランプリを受賞して以降、映画「人生の約束」で女優デビューした高橋。女優への登竜門ともされる全国高校サッカー選手権大会の13代目応援マネージャーに起用されるなど、「ネクストブレイク女優」の一人としてバラエティー番組などでも幅広く活躍している。同局でのドラマには初出演にして初主演となり、亡くなった妹の婚約者と付き合うという難しい役どころに挑戦する。(modelpress編集部)
高橋ひかる(立花夏美役)コメント
<役紹介>一見、明るく社交的だが、胸の内には屈折した感情を抱えている。両親との間に確執があったこともあり、妹の春をただひとりの家族だと溺愛している。
― 「春の呪い」ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
今まで出会ったことがないような作品で、原作を読ませていただきながらドキドキしました。演じる上で不安ももちろんありますが、いまは、毎日作品のことで頭がいっぱいで幸せです。
― 原作を読んだ感想をお聞かせください。
揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました。
― 主人公・立花夏美という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
立花夏美という人物はとても繊細で、まっすぐな人です。冬吾と出会うことで、夏美が今まで感じたことのない感情や罪悪感に触れていき、感情が動いていくところを表現できたらなと思っています。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
素敵な原作を演じさせていただく喜びを感じながら、頼もしい共演者の方、スタッフの方と共に皆さんの心に届く作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!
テレビ東京ドラマ室 稲田秀樹プロデューサー コメント
この春、突如として出現したテレ東の新ドラマ枠「サタドラ」。その第2弾が早くも発表の運びとなりました。このドラマ枠では、通勤通学中はもちろん、学校や職場や忙しい家事の合間であっても、ついつい見たくなってしまうような、しかも全話を一気見したくなるような、中毒性の強いコンテンツを生み出していきたいと考えています。本作はそんな狙いに見事にフィットした大胆かつ繊細な原作をもとに、最近ではあまり見かけない「情念の濃い」「切ない」ラブストーリーを目指したいと思っています。財閥系の御曹司を巡って恋に揺れる美しき姉妹…どこか古臭ささえ漂う設定ながら、一方で現代的なツールであるSNSが効果的に登場するなど、自由奔放で個性的な原作の面白さを最大限に生かしたいと考えています。
主演には、最近バラエティー番組などで大活躍の高橋ひかるさんを初主演でお迎えし、普段見せている明るさとはまったく真逆の暗さや複雑な心模様を抱えた女性を演じて頂きたいと思います。その芝居の振り幅が今から楽しみでなりません。
演出は「世にも奇妙な物語」等のテレビドラマや映画「呪怨」シリーズなどで異才を放つ落合正幸が、久々に連ドラに登板。誰もが見たくなる、そして誰も見たことがない新たなラブストーリー、韓流にも負けない「愛の激場」をお届けしたいと思います。
著者 小西明日翔 コメント
「春の呪い」は長編のデビュー作で、個人的に非常に思い入れのあるタイトルです。完結から5年経ったにも関わらず、多くの方に見て頂ける機会に恵まれ大変光栄です。誰かの心に残るような作品であればこれ以上幸いなことはございません。これからも何卒よろしくお願い致します。「春の呪い」あらすじ
妹が死んだ。名前は春。まだ19歳だった。妹の存在がこの世のすべてだった姉・立花夏美。
春が病死したのち、夏美は婚約者であった柊冬吾に頼んで、過去の春とのデート現場を一緒に遡っていく。妹の心を奪った憎い男と行動をともにしながら、夏美には自分でも抑えきれない感情が沸き上がってくる。
―その日、夏美は「デート」に向かっていた。妹の婚約者だった冬吾と会うためだ。財閥系の名家である柊家は代々、血筋を重んじてきており、冬吾の結婚相手として遠縁の立花春に目を付けた。ふたりは事実上の婚約に至るものの、病気によって春が他界。すると冬吾は、今度は夏美に交際を申し込んできた。
「妹が死んだなら、姉と付き合えばいい」そんな提案をする冬吾の親も、受け入れる冬吾も冷徹だ。夏美は呆れてその申し出を拒否するが、ふと春の笑顔を思い出し、突然、自分でも思ってもみない言葉を口にする。
「お願いがあります。春と一緒に行った場所に私を連れて行ってくれませんか」
驚きつつも冬吾はその依頼を受け入れ、2人は逢瀬を重ねていくことになるのだが、それは禁断の愛の始まりだった。
「春は今の私を見てどう思うだろう……」
冬吾に惹かれていく自分に罪悪感を覚える夏美に、次々と意外な事実が降りかかる。
【Not Sponsored 記事】
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