「立花はるのコスプレ教室」始動 初心者も簡単!衣装&ウィッグ&メイクを解説<入門編>
2021.01.31 20:00
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ふとん”のニックネームでコスプレイヤー・タレントとして活躍する立花はる(たちばな・はる)の、コスプレ指南企画がスタート!初回は【入門編】として、初心者でも簡単に始められるコスプレを伝授する。
「日本レースクイーン大賞2017新人賞」でグランプリを受賞し、スレンダーなモデル体型を活かしたコスプレで人気を博す立花。普段は“ゲームオタク”な一面を武器に、ゲーム番組でのMCとしても活躍している。
立花:オリジナルでコスプレをするならば、モチーフがあった方がやりやすいと思います。チャイナ服やナース服など色々なモチーフがありますが、簡単に可愛くなれるのが動物です。写真を撮るときのポージングもしやすいので、今回は猫ちゃんを採用しました。衣装もパーツ数が少なく、耳・トップス・スカートでわかりやすい&可愛いデザインで選んでいます。
【今回の衣装のお気に入り】
立花:部分的にシースルーになっている胸元です。胸元が透けるデザインなので、中を見せたくなければ無地のチューブトップなどを着ればいいですし、少しSEXYにするならランジェリーとかを合わせるといいと思います。今日はシンプルな黒いブラを中に着ました。
【初心者はコスプレ衣装をどこで買えばいい?】
立花:基本的に私はAmazonや楽天などのネット通販で購入しています。Amazonは特に安くて手軽なので、初めてでも挑戦しやすいと思います。今回の衣装はAmazonで3000円ほどで購入しました。私は口コミを見て、良さそうなものを選んでいます。
立花:ウィッグも通販がおすすめです。本格的なコスプレウィッグやカラー系のウィッグは専用のウィッグ屋さんの方がしっかりしているのですが、その分値段が高いんです。普段使い用のウィッグとかなら、Amazonで3000円くらいで売っているので、最初はそういうものが手が出しやすいと思います。
【初心者におすすめのウィッグ】
立花:最初から金髪とかはハードルがとても高いので、一回ウィッグに慣れるために、ナチュラルな色にした方がいいですね。ナチュラルなカラーでカットとかを覚えた方がやりやすいです。
【ウィッグカットについて教えてください!】
立花:普通のウィッグは前髪とかが長めに作られていて、自分でカットしなければいけないんです。通販などで美容師用のカットばさみを買って、それを使ってカットします。
前髪のカットは、YouTubeなどで美容師さんがやっている前髪カットの動画を参考にするのがおすすめです。
そのほか、ウィッグは毛量が多めに作られているので、だいたい最初に梳いてボリュームを落とすことが多いですね。
― ウィッグ用の台なども必要ですか?
立花:そうですね。美容師さんが使うものだとそれなりの値段になってしまいますが、頭の形をした発泡スチロールとかが売っているので、最初はそれに被せて、ピンとかで留めてカットするといいと思います。100円ショップとかで、500円ほどで売っていたと思います。
― 慣れるまでが少し大変そうですね。
立花:私も最初はひどかったです。YouTubeとかでやり方を見て、何回もやってできるようになりました。最近はセット済みのウィッグも販売しているので、最初はそういうのを買って始めるのも1つの手ですね。
立花:コスプレ時のメイクは、いつもよりも濃くしないとウィッグに負けてしまい、変に“コスプレしてます感”が出てしまいます。なので、普段は絶対にしないくらい濃くメイクするのがポイントです。
色は衣装や髪色に合わせると分かりやすいです。今回はピンクの衣装だったので、普段メイクでは使わない青ピンク系のアイシャドウを中心にメイクをしました。
【ベースメイク】
立花:コスプレのベースメイクは、普段メイクよりも白くします。また、いつもより陶器のような肌になるようなベースを使っています。今回はウィッグの色がいつもの髪色と同じくらいナチュラルなので、普段とあまり変えていませんが、金髪の時などは下地もファンデーションもやりすぎくらいに白くしていますね。
【アイシャドウ】
使用アイテム:「ヴィセ リシェ」グロッシーリッチアイズN PK-4(写真【2】)
立花:Aの色をベースのとして乗せて、全体的にBのくすみピンクを塗りました。Cの濃いピンクは二重幅よりすこし広めに、目じりからオーバー目になるくらいに乗せて、最後に二重幅にDを乗せています。普段こんなメイクは絶対にしないのですが、これくらいやったほうがウィッグや衣装負けしないです。
【カラーコンタクト】
コスプレをするときはカラコンを絶対に入れます。普段使いできるようなナチュラルなものだと盛れないので、少しギャルっぽい派手なデザインのほうが、意外とコスプレに馴染みます。付ける前は「派手すぎかな」と思うのですが、ウィッグをかぶるとそっちのほうがしっくりしますね。着色直径も、大きい14.5mm以上のものでないと目が負けてしまいます。
【アイライン】
使用アイテム:「ラブ・ライナー」ラブ・ライナーリキッド ダークブラウン(写真【5】)
立花:今回は猫ちゃんだったので、アイラインは跳ね上げて引きました。普段はインラインにペンシルを使うのですが、今回はインラインもラブ・ライナーのリキッドで引いてパキッとさせています。今回色は濃い目の茶色を使いました。つけまつげをつける時は、つけまつ毛の色に合わせてブラックにしたりもします。
【アイブロウ】
立花:普段のアイブロウをした後に、眉毛だけ浮かないように薄くピンクのアイシャドウを入れています。ウィッグが青の時とかは、青のシャドウを乗せたり、衣装や髪色のテイストに合わせて眉毛にも色を入れています。
【マスカラ】
使用アイテム:「ディーアップ」ボリュームエクステンションマスカラ(写真【4】)
立花:マスカラもいつもよりボリュームアップさせています。キレイにまつげを上げるコツは、目頭→中央→目尻と少しずつビューラーの位置をずらしながら、放射線状に何回も上げる方法です。そうするときれいなカールでしっかり上がったまつげができます。つけまつげをするときも、綺麗にカールできていないと落ちてしまうのでこのやり方がおすすめです。
【シェーディング&チーク】
使用アイテム:「トゥークールフォースクール」アートクラスバイロダンシェーディング(写真【3】)
立花:シェーディングもいつもよりも濃い色で、がっつりです。目頭に一番濃い色を置いて、そのまま鼻のラインにそって引いてしまいます。それを薄い色でぼかしながらなじませて、真ん中にハイライトを置きます。
ウィッグに合わせて輪郭にもシェーディングを入れます。写真だと、堀の深さって中々出ないので、「ちょっとやりすぎかな」というくらいがちょうどよかったりしますね。今回ピンクがテーマだったので、チークもピンクで揃えました。
【リップ】
使用アイテム:「ビーアイドル」つやぷるリップ 08告白PINK(写真【1】)
立花:コスプレの時は、目を濃くする分、リップも濃くしてしまうと“一気に化粧してます”感が出てしまって、逆にケバくなってしまうんです。ウィッグが金髪で、唇が真っ赤とかだとドラァグメイクっぽくもなってしまうので、リップはナチュラルめの方がいいと思います。私は一度ファンデーションで唇の色を抑えてから、色を重ねるようにして、一度塗りしかしないです。
立花:コスプレは衣装がガチャガチャしているので、家でやるなら絶対に白壁が良いですね。コスプレに合うスタジオを借りて撮影することもあります。
― 自撮りのコツを教えて下さい。
立花:コスプレの時は衣装を入れたいので、腕でカメラを持つよりは置いて撮った方がいいですね。リングライトの真ん中にスマホスタンドがついているものを買って、それを使ったりしています。
立花:昔はラブライブとかアイドルマスターとか、アイドル系のコスプレが流行ったのですが、今はセクシー系やジャンプ作品、青年誌とかのコスプレをしている人が多いですね。ただ「鬼滅の刃」みたいに、みんながやっているコスプレだと、相当クオリティを高くしないといけないんですよ。なので、逆に周りがあまりやらないコスプレをやった方がいいという面もあります。
― 立花さんが今気になっているキャラはありますか?
立花:最近だとソーシャルゲームの勢いが強い流れもあって、「原神」という中国のアプリのモデルが可愛くて注目しています。中国で人気なコンテンツは、コスプレ衣装もたくさん作られていて、比較的安く購入できるんです。もう1つは、これも中国のゲームなのですが「アークナイツ」ですね。もし次コミケがあったとしたら、「原神」と「アークナイツ」をやりたいです。ソーシャルゲームはユーザーも多いし、見てくれる人も多いので。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
出身地:千葉県
「日本レースクイーン大賞2017新人賞」でグランプリを受賞。普段は“ゲームオタク”な面を生かしてコスプレイヤー、ゲーム番組でのMCとして活躍中。親しみやすいキャラクターだけでなく、スラリとした完璧ボディが支持され、憧れる女性ファンも多い。昨年10月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「立花ふとん店」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。
入門編“猫コスプレ”衣装の選び方は?
【“猫コスプレ”を入門編に選んだ理由】立花:オリジナルでコスプレをするならば、モチーフがあった方がやりやすいと思います。チャイナ服やナース服など色々なモチーフがありますが、簡単に可愛くなれるのが動物です。写真を撮るときのポージングもしやすいので、今回は猫ちゃんを採用しました。衣装もパーツ数が少なく、耳・トップス・スカートでわかりやすい&可愛いデザインで選んでいます。
【今回の衣装のお気に入り】
立花:部分的にシースルーになっている胸元です。胸元が透けるデザインなので、中を見せたくなければ無地のチューブトップなどを着ればいいですし、少しSEXYにするならランジェリーとかを合わせるといいと思います。今日はシンプルな黒いブラを中に着ました。
【初心者はコスプレ衣装をどこで買えばいい?】
立花:基本的に私はAmazonや楽天などのネット通販で購入しています。Amazonは特に安くて手軽なので、初めてでも挑戦しやすいと思います。今回の衣装はAmazonで3000円ほどで購入しました。私は口コミを見て、良さそうなものを選んでいます。
コスプレに必須なウィッグはどうすればいい?
【ウィッグはどこで買えばいい?】立花:ウィッグも通販がおすすめです。本格的なコスプレウィッグやカラー系のウィッグは専用のウィッグ屋さんの方がしっかりしているのですが、その分値段が高いんです。普段使い用のウィッグとかなら、Amazonで3000円くらいで売っているので、最初はそういうものが手が出しやすいと思います。
【初心者におすすめのウィッグ】
立花:最初から金髪とかはハードルがとても高いので、一回ウィッグに慣れるために、ナチュラルな色にした方がいいですね。ナチュラルなカラーでカットとかを覚えた方がやりやすいです。
【ウィッグカットについて教えてください!】
立花:普通のウィッグは前髪とかが長めに作られていて、自分でカットしなければいけないんです。通販などで美容師用のカットばさみを買って、それを使ってカットします。
前髪のカットは、YouTubeなどで美容師さんがやっている前髪カットの動画を参考にするのがおすすめです。
そのほか、ウィッグは毛量が多めに作られているので、だいたい最初に梳いてボリュームを落とすことが多いですね。
― ウィッグ用の台なども必要ですか?
立花:そうですね。美容師さんが使うものだとそれなりの値段になってしまいますが、頭の形をした発泡スチロールとかが売っているので、最初はそれに被せて、ピンとかで留めてカットするといいと思います。100円ショップとかで、500円ほどで売っていたと思います。
― 慣れるまでが少し大変そうですね。
立花:私も最初はひどかったです。YouTubeとかでやり方を見て、何回もやってできるようになりました。最近はセット済みのウィッグも販売しているので、最初はそういうのを買って始めるのも1つの手ですね。
猫コスプレメイクのポイント解説
【コスプレメイクのポイントは?】立花:コスプレ時のメイクは、いつもよりも濃くしないとウィッグに負けてしまい、変に“コスプレしてます感”が出てしまいます。なので、普段は絶対にしないくらい濃くメイクするのがポイントです。
色は衣装や髪色に合わせると分かりやすいです。今回はピンクの衣装だったので、普段メイクでは使わない青ピンク系のアイシャドウを中心にメイクをしました。
【ベースメイク】
立花:コスプレのベースメイクは、普段メイクよりも白くします。また、いつもより陶器のような肌になるようなベースを使っています。今回はウィッグの色がいつもの髪色と同じくらいナチュラルなので、普段とあまり変えていませんが、金髪の時などは下地もファンデーションもやりすぎくらいに白くしていますね。
【アイシャドウ】
使用アイテム:「ヴィセ リシェ」グロッシーリッチアイズN PK-4(写真【2】)
立花:Aの色をベースのとして乗せて、全体的にBのくすみピンクを塗りました。Cの濃いピンクは二重幅よりすこし広めに、目じりからオーバー目になるくらいに乗せて、最後に二重幅にDを乗せています。普段こんなメイクは絶対にしないのですが、これくらいやったほうがウィッグや衣装負けしないです。
【カラーコンタクト】
コスプレをするときはカラコンを絶対に入れます。普段使いできるようなナチュラルなものだと盛れないので、少しギャルっぽい派手なデザインのほうが、意外とコスプレに馴染みます。付ける前は「派手すぎかな」と思うのですが、ウィッグをかぶるとそっちのほうがしっくりしますね。着色直径も、大きい14.5mm以上のものでないと目が負けてしまいます。
【アイライン】
使用アイテム:「ラブ・ライナー」ラブ・ライナーリキッド ダークブラウン(写真【5】)
立花:今回は猫ちゃんだったので、アイラインは跳ね上げて引きました。普段はインラインにペンシルを使うのですが、今回はインラインもラブ・ライナーのリキッドで引いてパキッとさせています。今回色は濃い目の茶色を使いました。つけまつげをつける時は、つけまつ毛の色に合わせてブラックにしたりもします。
【アイブロウ】
立花:普段のアイブロウをした後に、眉毛だけ浮かないように薄くピンクのアイシャドウを入れています。ウィッグが青の時とかは、青のシャドウを乗せたり、衣装や髪色のテイストに合わせて眉毛にも色を入れています。
【マスカラ】
使用アイテム:「ディーアップ」ボリュームエクステンションマスカラ(写真【4】)
立花:マスカラもいつもよりボリュームアップさせています。キレイにまつげを上げるコツは、目頭→中央→目尻と少しずつビューラーの位置をずらしながら、放射線状に何回も上げる方法です。そうするときれいなカールでしっかり上がったまつげができます。つけまつげをするときも、綺麗にカールできていないと落ちてしまうのでこのやり方がおすすめです。
【シェーディング&チーク】
使用アイテム:「トゥークールフォースクール」アートクラスバイロダンシェーディング(写真【3】)
立花:シェーディングもいつもよりも濃い色で、がっつりです。目頭に一番濃い色を置いて、そのまま鼻のラインにそって引いてしまいます。それを薄い色でぼかしながらなじませて、真ん中にハイライトを置きます。
ウィッグに合わせて輪郭にもシェーディングを入れます。写真だと、堀の深さって中々出ないので、「ちょっとやりすぎかな」というくらいがちょうどよかったりしますね。今回ピンクがテーマだったので、チークもピンクで揃えました。
【リップ】
使用アイテム:「ビーアイドル」つやぷるリップ 08告白PINK(写真【1】)
立花:コスプレの時は、目を濃くする分、リップも濃くしてしまうと“一気に化粧してます”感が出てしまって、逆にケバくなってしまうんです。ウィッグが金髪で、唇が真っ赤とかだとドラァグメイクっぽくもなってしまうので、リップはナチュラルめの方がいいと思います。私は一度ファンデーションで唇の色を抑えてから、色を重ねるようにして、一度塗りしかしないです。
映えるコスプレ写真の撮り方は?
― コスプレ写真のおすすめの撮り方は?立花:コスプレは衣装がガチャガチャしているので、家でやるなら絶対に白壁が良いですね。コスプレに合うスタジオを借りて撮影することもあります。
― 自撮りのコツを教えて下さい。
立花:コスプレの時は衣装を入れたいので、腕でカメラを持つよりは置いて撮った方がいいですね。リングライトの真ん中にスマホスタンドがついているものを買って、それを使ったりしています。
立花はるのトレンドコスプレ予想
― 最後に、2021年のコスプレトレンド予想を教えてください立花:昔はラブライブとかアイドルマスターとか、アイドル系のコスプレが流行ったのですが、今はセクシー系やジャンプ作品、青年誌とかのコスプレをしている人が多いですね。ただ「鬼滅の刃」みたいに、みんながやっているコスプレだと、相当クオリティを高くしないといけないんですよ。なので、逆に周りがあまりやらないコスプレをやった方がいいという面もあります。
― 立花さんが今気になっているキャラはありますか?
立花:最近だとソーシャルゲームの勢いが強い流れもあって、「原神」という中国のアプリのモデルが可愛くて注目しています。中国で人気なコンテンツは、コスプレ衣装もたくさん作られていて、比較的安く購入できるんです。もう1つは、これも中国のゲームなのですが「アークナイツ」ですね。もし次コミケがあったとしたら、「原神」と「アークナイツ」をやりたいです。ソーシャルゲームはユーザーも多いし、見てくれる人も多いので。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
立花はる/ふとん(たちばなはる/ふとん)プロフィール
生年月日:1995年1月20日生まれ出身地:千葉県
「日本レースクイーン大賞2017新人賞」でグランプリを受賞。普段は“ゲームオタク”な面を生かしてコスプレイヤー、ゲーム番組でのMCとして活躍中。親しみやすいキャラクターだけでなく、スラリとした完璧ボディが支持され、憧れる女性ファンも多い。昨年10月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「立花ふとん店」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。
【祝!ファンクラブ始動】
— 立花 はる🫘 (@hu_ton_) 2020年10月1日
立花はるオフィシャルファンクラブ
「立花ふとん店」がオープン🥺
とはいっても、まだ社員は私ひとり…
すでに倒産寸前な立花ふとん店にぜひ入社してくれ〜!ここだけの写真や動画、社員限定イベントとか盛りだくさんだよ〜!!
詳しくはこちら↓https://t.co/xe2VyHA38k pic.twitter.com/3KCYExyUK7
【Not Sponsored 記事】
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