上野樹里、13年ぶり月9主演 時任三郎と異色の父娘に<監察医 朝顔>
2019.04.24 07:00
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女優の上野樹里が、新元号・令和に初めてスタートするフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(7月8日スタート、毎週月曜よる9時~)で主演をつとめることがわかった。さらに、時任三郎の出演も決定した。
法医学者と刑事という異色の父娘を描く同作。06年から「週刊漫画サンデー」(実業之日本社)で連載が始まり、6巻以降は電子版のみでの発刊となるも人気を博し続け、13年発刊の30巻をもって完結をした同名医療漫画が原作。そこでは、主人公・朝顔は阪神大震災により母を亡くした、という設定だが、今回、連続ドラマ化するにあたり、東日本大震災により母が行方不明になっている、という設定にアレンジ。フジテレビ系連続ドラマとしては初めて東日本大震災を真正面から扱う。それに伴い原作では、ほぼ一巻でしか触れられなかった震災と母の存在に向き合う父娘の日常と心の機微を、同作では前面に押し出し、深く、そして細やかに描いていく。
そして今回上野にとって同作が玉木宏とのダブル主演作『のだめカンタービレ』(06年10月~12月)以来、実に13年ぶりの月9ドラマ主演であると同時に、初の月9ドラマ単独主演。法医学者という自身初の役どころに挑む。
また、上野と時任は、『江~姫たちの戦国~』(NHK大河ドラマ、11年1月~11月)にそれぞれ出演したことがあるが、2人の共演シーンはなかったため、同作が初共演となる。
一方、朝顔と平はとある過去を抱えており、それは11年3月11日に発生した東日本大震災。今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もその1人。存在自体が“生きた証”である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証”を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かう。
同作では、各話でさまざまな事件を扱いながら、全話を通して、ぽっかりと空いた母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返して、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく。(modelpress編集部)
「初めての主演ドラマは月9『のだめカンタービレ』でした。長期に渡って演じさせていただいたので、たくさんの思い出がありますし、いろんな経験をさせていただきました。そんな特別な思い入れのある枠に、また出演することができて大変うれしく思います」
Q:主人公の万木朝顔を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。
「法医学者であり、震災で母を亡くした娘を演じます。刑事である父とともに事件と向き合い、被害者のご遺体に残されたメッセージと心から向き合います。太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」
Q:実質、初共演となる時任さんとの共演に向けての思いを教えてください。
「大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』では、実の父上を演じていただいた時任さん。ですが、共演するのは今回が実質初めてとなります。今回は、震災で母を亡くした父娘という役どころですが、8年前に震災があった時も父娘という役どころだったことに、何かご縁を感じます」
Q:このドラマをお贈りする視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「新元号から始まる最初の作品ということもあり、皆さんの心に残る素敵な作品になるよう、精一杯頑張りたいと思います」
「ほんとに時が経つのが早いなと(笑)。10年ぶりの月9が、くしくも同じ“法医学”をテーマにしたドラマだということに驚いています。自分自身も人生の最終コーナーにさしかかる年齢になり、“生きるということ”をもう一度、このドラマを通して考える機会になればと思っています」
Q:万木平を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。
「誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています」
Q:実質、初共演となる上野さんとの共演に向けての思いを教えてください。
「以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです」
Q:このドラマをお贈りする視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「“死”をテーマにしたドラマですが、半面的に“生きることの素晴らしさ”をお伝えできたらと思っています。また、エンタテインメントとしても楽しんでいただけるよう頑張りますので、ぜひご覧ください」
「法医学者と刑事という異色タッグをこの夏、描きます。昨年、(『グッド・ドクター』をプロデュースしている際に)小児外科医の皆さんにお話を伺った時、先生方が日々向き合っている“死”というテーマが自分の中に残りました。自分が今日も生かされていること、大切な人と今日を過ごすことの幸せを伝えられるような、週の始まりにふさわしい生きる活力を優しく与えるドラマにしたいと思っています」
― キャスティングについて
「日本中に愛される親子になって欲しいと思い、このお二人にオファーをさせていただきました。昨年夏、上野樹里さんとたくさんの病院取材にご一緒させていただき、色んなお話をさせていただきました。このテーマを描くにあたって、上野さんに私は全幅の信頼を寄せています。朝顔が咲くように、この作品を美しく爽やかな広がりのあるものにしてくれると信じています。時任三郎さんは、笑顔も素敵ですが、困り顔も素敵な俳優さんです。どんな表情も素晴らしく魅力的な時任さんには、平さんとして朝顔に翻弄されつつ、大いに愛してほしいと思っています」
そして今回上野にとって同作が玉木宏とのダブル主演作『のだめカンタービレ』(06年10月~12月)以来、実に13年ぶりの月9ドラマ主演であると同時に、初の月9ドラマ単独主演。法医学者という自身初の役どころに挑む。
また、上野と時任は、『江~姫たちの戦国~』(NHK大河ドラマ、11年1月~11月)にそれぞれ出演したことがあるが、2人の共演シーンはなかったため、同作が初共演となる。
上野樹里&時任三郎、異色の父娘に
上野が演じるのは主人公の万木朝顔(まき・あさがお)。死因を明らかにし、遺体の“生きた証”を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う新米法医学者。そんな朝顔に、父としてだけでなく仕事相手としても寄り添うのが、時任演じるベテラン刑事・万木平(まき・たいら)。朝顔は解剖で、平は捜査で、遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに織りなすと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描いていく。一方、朝顔と平はとある過去を抱えており、それは11年3月11日に発生した東日本大震災。今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もその1人。存在自体が“生きた証”である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証”を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かう。
同作では、各話でさまざまな事件を扱いながら、全話を通して、ぽっかりと空いた母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返して、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく。(modelpress編集部)
上野樹里コメント
Q:初の月9単独主演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。「初めての主演ドラマは月9『のだめカンタービレ』でした。長期に渡って演じさせていただいたので、たくさんの思い出がありますし、いろんな経験をさせていただきました。そんな特別な思い入れのある枠に、また出演することができて大変うれしく思います」
Q:主人公の万木朝顔を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。
「法医学者であり、震災で母を亡くした娘を演じます。刑事である父とともに事件と向き合い、被害者のご遺体に残されたメッセージと心から向き合います。太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」
Q:実質、初共演となる時任さんとの共演に向けての思いを教えてください。
「大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』では、実の父上を演じていただいた時任さん。ですが、共演するのは今回が実質初めてとなります。今回は、震災で母を亡くした父娘という役どころですが、8年前に震災があった時も父娘という役どころだったことに、何かご縁を感じます」
Q:このドラマをお贈りする視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「新元号から始まる最初の作品ということもあり、皆さんの心に残る素敵な作品になるよう、精一杯頑張りたいと思います」
時任三郎コメント
Q:10年ぶりの月9出演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。「ほんとに時が経つのが早いなと(笑)。10年ぶりの月9が、くしくも同じ“法医学”をテーマにしたドラマだということに驚いています。自分自身も人生の最終コーナーにさしかかる年齢になり、“生きるということ”をもう一度、このドラマを通して考える機会になればと思っています」
Q:万木平を演じていくにあたっての意気込みを教えてください。
「誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています」
Q:実質、初共演となる上野さんとの共演に向けての思いを教えてください。
「以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです」
Q:このドラマをお贈りする視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「“死”をテーマにしたドラマですが、半面的に“生きることの素晴らしさ”をお伝えできたらと思っています。また、エンタテインメントとしても楽しんでいただけるよう頑張りますので、ぜひご覧ください」
プロデュース・金城綾香(フジテレビ第一制作室)
― 企画意図「法医学者と刑事という異色タッグをこの夏、描きます。昨年、(『グッド・ドクター』をプロデュースしている際に)小児外科医の皆さんにお話を伺った時、先生方が日々向き合っている“死”というテーマが自分の中に残りました。自分が今日も生かされていること、大切な人と今日を過ごすことの幸せを伝えられるような、週の始まりにふさわしい生きる活力を優しく与えるドラマにしたいと思っています」
― キャスティングについて
「日本中に愛される親子になって欲しいと思い、このお二人にオファーをさせていただきました。昨年夏、上野樹里さんとたくさんの病院取材にご一緒させていただき、色んなお話をさせていただきました。このテーマを描くにあたって、上野さんに私は全幅の信頼を寄せています。朝顔が咲くように、この作品を美しく爽やかな広がりのあるものにしてくれると信じています。時任三郎さんは、笑顔も素敵ですが、困り顔も素敵な俳優さんです。どんな表情も素晴らしく魅力的な時任さんには、平さんとして朝顔に翻弄されつつ、大いに愛してほしいと思っています」
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