<嵐5人で会見>活動休止決定の経緯・解散の可能性にも言及
2019.01.27 21:19
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27日、嵐が、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。同日、大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)のメンバー5人が都内にて会見を開いた。
嵐5人で会見
登場し、笑顔でフォトセッションに応じた5人。大野が「先ほどファンの皆様に向けてコメントを発信させて頂きました。2020年12月31日をもってグループとしての活動を休止させて頂くことになりました。大変勝手ではございますが、僕たちの口からお伝えさせて頂きたく、この場を設けさせて頂きました」と切り出し、質疑応答にうつった。大野は「2017年6月中旬(6月16日)ごろにメンバー4人に集まってもらって自分の思い、気持ちを話させて頂きました。自分の嵐の活動を終えたいと。自由に生活を一回したいと。その後何度も話し合いを重ね、期限をもって終了するとしました」とまず、自身が事務所を退所したいという意向を示したと告白。
「初めて自分の気持ちを打ち明けた後は1人1人と会って1人1人の思いを聞いて、5人で集まって、結構な回数ですけど何度も何度も話し合って、最終的に事務所の方々を混じえての話し合いをさせて頂き、2018年2月に事務所に報告させて頂いて、話し合いを重ねて2018年6月に決断しました」と経緯を説明した。
大野智、2021年から芸能活動休止へ
大野は今後、具体的にしたい活動が決まっているわけではないといい、「この世界を一度離れてみて景色を見てみたいと言うか、普通の生活をこの世界に入って経験してないと思ってそういうことに興味があり、具体的なことはないんですけど」と回答。当初は「終えたいという思いになったときは、事務所をやめなくては自分としてはけじめがつかないなと思った」というが、メンバー・スタッフと話し合っていく内に、「お休みでいいんじゃないか」と期限を決めないで活動休止することとなったとした。その気持ちがいつ芽生えたか、と聞かれると、「大体3年ぐらい前からそういう気持ち、思いが芽生えてそれがどんどんど強くなっていったのが現状」と回顧。はっきりしたきっかけはなかったといい、15周年を迎えた頃には気持ちが強くなっていたことを明かした。
大野は2021年以降、芸能活動を休止することになり、「大体でも決まってないか?」と期間を深掘りされ回答に言葉を詰まらせると、メンバーから「決まってないでしょ?」と笑われ、「決まってないです…」と話した。
嵐、解散は否定
また、改めて“解散”ではないか、と問われると、「解散ではありません」ときっぱり否定。残りのメンバー4人は、「衝撃でした」(二宮)、「ひっくり返りました」(相葉)と最初に大野の思いを聞いたときの衝撃を振り返ったが、「5人でなければ嵐じゃないだろうと。リーダーの思いを尊重する形で結論に至った」(二宮)、「誰か1人の思いで嵐の将来を決めるのも難しいと(思った)と同時に、逆に他の何人かの思いで1人の人生をしばることもできないと思った」「どれだけ時間をかけても全員が納得する形の着地点を探していかなければいけないと思った」(櫻井)、と誰かが引き止めたわけでもなく、5人が何度も話し合いを重ね、お互いの思いを尊重したと強調。4人の話を大野は目を潤ませて聞き、「申し訳ない気持ちはすごく強い」と繰り返しながら、4人への感謝を述べた。
嵐、2020年をもってグループ活動休止を電撃発表
嵐は、1999年9月15日に結成され、同年11月3日に「A・RA・SHI」でデビュー。今年結成20周年を迎える。ファンクラブサイトに動画でメッセージを投稿し、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表。
動画では、リーダーの大野が「僕たち嵐はたくさんの話し合いを重ね、2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止させて頂くことになりました」と報告。2017年6月中旬、ほか4人のメンバーに集まってもらい「自分の気持ち、想いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐の活動を終えたいと。嵐20周年、2020年という区切りで1度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのかなと。また、勝手ではありますが、何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の想いを伝えました」と自身の提案も振り返った。
その後、メンバーと話し合い、「2020年をもって嵐を休止させて頂く結論に至りました」とのこと。「2020年いっぱいまで走り抜きたいと思います」としている。(modelpress編集部)
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