“今年の顔”田中圭フィーバー振り返り 「存在が罪」な6つの“○○すぎる”活躍【2018年末特集】
2018.12.28 14:00
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芸歴19年目、数々のキャリアを誇る実力派でありながら、今年フィーバーを巻き起こした俳優・田中圭(34)。社会現象となった春クールのドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)をきっかけに、その人気が爆発。まさに“今年の顔”として話題を振りまいた1年、その人気ぶりを象徴する“○○すぎる”活躍を振り返る。
目次
2003年、ドラマ「WATER BOYS」で山田孝之演じる主人公の親友役で注目を集めるなど、ドラマ・映画にジャンル問わず活躍。実力派俳優としてキャリアを重ねてきた。
1.田中圭、「おっさんずラブ」はるたんがハマりすぎる
主人公のモテない独身男・春田創一(田中圭)をピュアな乙女心を持つ部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)とイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)が取り合うという“全員男”のカオスなコメディーが爆発的人気を集めた同作。元々愛すべきダメ男・クズ男を演じさせたら天下一品の田中にとって、“はるたん”役は王道のハマり役といったところで、飾らない子犬系キャラクターや、「謎の良い体」(劇中の牧のセリフ)といった側面が本人とシンクロし、元々あった安定した人気と潜在的なファンの熱狂に加えて、新規のファンを急増させた。
2.田中圭、絶えずドラマ・映画に出すぎる
田中の爆発的ブレイクの予兆は実は2017年からあった。2017年は「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)、「恋がヘタでも生きてます」(読売テレビ・日本テレビ)、「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」を始め、10本のドラマに出演し、その度に話題に。「理想の彼氏・旦那」と称されるなど“リア恋枠”でファンを着実に増やし、モデルプレスでは2018年同様、2017年も“今年の顔”に選んでいた。いわば、現在のフィーバーも来るべくして来たと言えるだろう。「『おっさんずラブ終わってからも毎クール出てる』って言われるんですけど、『おっさんずラブ』前から毎クール出てるんです(笑)」と本人も主張していたように、ドラマへの絶えない出演は以前からだが、「おっさんずラブ」以降、注目度の高さが変わったのは明らか。
直後の「連続ドラマW ダブル・ファンタジー」(WOWOW)では、刺激的なラブシーンを演じ、放送開始前から「ギャップがすごい」と話題に。「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)では頼れる主人公の上司、「獣になれない私たち」では元カノを自宅マンションに住まわせている煮え切らない主人公の恋人…と幅広い役柄で視聴者を魅了し続け、出演映画も「伊藤くん A to E」、「マンハント」(日本公開が2018年)、「スマホを落としただけなのに」と3作が公開された。
3.田中圭、過去の写真集が売れすぎる
「おっさんずラブ」効果で2008年2月に発売されたファースト写真集「花の周りを飛ぶ虫はいつも」(ワニブックス・プラスアクト編集部)、2016年3月に発売された写真集「R」、2016年12月に発売された、ドキュメンタリー写真集「田中圭PHOTO BOOK『KNOWS』」(東京ニュース通信社)もいずれも重版。表紙を飾った雑誌「TV Bros.」 8月号は発売前より注文が殺到したため、異例の発売前増刷が決定。「AERA」や「anan」といった人気雑誌の表紙にも初めて登場。男性ファッション誌「アエラスタイルマガジン」では表紙を4号連続、1年間務めることが決まっており、2008年11月の創刊以来、俳優の連続起用は同誌史上初となる。
4.田中圭、バラエティ能力も発揮しすぎる
ドラマだけでなくバラエティ番組でも能力を発揮。9月に故・大杉漣さんの後継で日本テレビ系バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」の人気コーナー「グルメチキンレース ゴチになります!19」のレギュラーに加入。
そのほか、各種番宣でも活躍し、その度に見せる飾らないイメージ通りの素顔がファンの心を掴んで離さなかった。
5.田中圭、24時間テレビに挑戦し期待に応えすぎる
さらに、12月15日から16日にかけては、放送作家の鈴木おさむ氏とのタッグで、24時間生放送で1本のドラマを本気で作るAbemaTV特別番組「田中圭24時間テレビ」(AbemaSPECIAL2チャンネル)に挑戦。田中が本人役として出演し、24時間の生放送の間に様々なゲストを迎えて、1本のドラマを作り上げていくという前代未聞の企画も無事に完走。嫌がりながらもドSな無茶振りにも次々と対応する“NGなし”のサービス精神旺盛さが愛される所以でもあり、シャワーシーンや就寝シーンにはネット上でファンから興奮の声が殺到。俳優としての能力の高さ、ゲスト出演者や周りのスタッフに気遣いを忘れない人柄…といった田中の魅力を凝縮させた24時間は、“2018年・田中圭の集大成”と言える作品となった。
6.田中圭、賞を獲りすぎる
そして、年末はとにかくイベントに登壇する機会が多かった。「東京ドラマアウォード2018」「第97回テレビジョンドラマアカデミー賞」の主演男優賞といった演技への評価だけでなく、「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「今年のヒット人」、「SUITS OF THE YEAR 2018」アート&カルチャー部門、「GQ MEN OF THE YEAR 2018」ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞、と幅広くアワードを総なめ。2018年を象徴する存在として、エンターテイメント界全体で満場一致の評価を受けたといえよう。
2019年は舞台「チャイメリカ」(2月6日~2月24日世田谷パブリックシアターほか)、映画「美人が婚活してみたら」(3月23日公開)、映画「劇場版 おっさんずラブ(仮)」(夏公開)が控えており、ますますその活躍から目が離せない田中。きっと私たちに「存在が罪!」と何度も思わせてくれるに違いない。(modelpress編集部)
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