韓国の現役女子高生チアリーダー、セクハラの訴えが議論に

韓国のプロ野球チームであるサムスン・ライオンズに所属する、複数のチアリーダーが、自身のInstagramにてセクハラコメントに対し悲痛な思いを訴え。それを受けネット上では大きな議論となっている。

韓国のチアリーダー、セクハラに悲痛な訴え

同チーム所属のシム・ヘソンは11日、「セクハラがいやなら露出がない服を着ろ。露出のない仕事をしろ」などの身勝手なファンの書き込みについて苦言。「肖像権も、被害を受けたと言う権利も、被害者となる権利も、どんな人権もないのかもしれない」と訴えた。



これに対し、チームメイトのパク・ヒョニョンやファン・ダゴンらが同調。現役女子高生のダゴンは「チアリーダーという職業は好きだけれど、それに見合った代償がこんなものなのか」とつづり、セクハラ的な書き込みに「もう怖くて途方に暮れている。両親がこんな書き込みを見ることにならないかと申し訳ない」と吐露していた。


チアリーダー廃止の請願が相次ぐ



現在3人の書き込みは削除されているが、ネット上ではチアリーダー制度自体の廃止を求める主張までも巻き起こる事態に。

韓国大統領府の国民請願ページには「女性の性的魅力を最大化させ商品化することは、女性を消費の対象とし、歪んだ文化を固定する」などというチアリーダー廃止の請願が相次いでいる。

「アイドル歌手や女優も?」反対意見も

しかしこれに対しては反対意見もあり、チアリーディングの関係者などは「セクハラは犯罪であり、セクハラをする人々を無くすべきで、職業を無くせという議論は本質からかけ離れている」「アイドル歌手や女優たちがセクハラを受けたらその職を廃止するべきだというのか」などと指摘しているという。

また女性の性的魅力を商品化することの是非を議論するだけで、セクハラ発言を無くそうとする議論がされていないことに苦言を呈す意見も出ている。

F1「グリッドガール」廃止で同様の議論も

F1のグリッドガール (写真:getty images)
F1のグリッドガール (写真:getty images)
スポーツを盛り上げる女性陣の職業に関しては、チアリーダー以外にも世界中で同じような動きがある。今年3月から、カーレースのフォーミュラ1(F1)では、レース前の配置をドライバーに案内するために名前が入った看板を掲げる女性係員「グリッドガール」が廃止された。廃止の理由は「女性蔑視だ」との指摘が大きいというが、これにも今回のチアガール問題同様、疑問視する声が上がっていた。(modelpress編集部)

F1のグリッドガール (写真:getty images)
F1のグリッドガール (写真:getty images)

F1、グリッドガールの廃止を発表 レースクイーンに影響も?疑問の声続出



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