ロバート・キャンベル氏、同性愛公表 LGBTめぐる議員の発言に「お粗末」
2018.08.14 23:24
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日本文学者で東京大学名誉教授のロバート・キャンベル氏が12日、自身のブログにて同性愛者であることを公表した。
キャンベル氏は、自民党の衆院議員が性的指向や性自認のことを「趣味みたいなもの」と発言したことについて、「笑ってしまった」とつづり、「同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて『生産性がない』ので『支援』に値しないという別の議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません」と呆れている様子。
そして「私自身、20年近く同性である一人のパートナーと日々を共にして来た経験から言うと、この国で、性指向のために身に危険を感じたことは一度もありません。数年前、重い病気で入院した時も、窓口で状況を説明すると事務員から看護師、主治医にいたるまで淡々と治療方法や予後のことをパートナーにも伝え、終始、自然体で接してくれました。それは今でも、感謝にたえないことです」と自身が同性愛であることを明かし、経験を踏まえての見解をつづった。
キャンベル氏は、1957年生まれ、ニューヨークブロンクス区出身のアイルランド系アメリカ人。日本テレビ系情報番組「スッキリ」(毎週月曜~金曜あさ8時)の火曜コメンテーターなどを務めている。(modelpress編集部)
そして「私自身、20年近く同性である一人のパートナーと日々を共にして来た経験から言うと、この国で、性指向のために身に危険を感じたことは一度もありません。数年前、重い病気で入院した時も、窓口で状況を説明すると事務員から看護師、主治医にいたるまで淡々と治療方法や予後のことをパートナーにも伝え、終始、自然体で接してくれました。それは今でも、感謝にたえないことです」と自身が同性愛であることを明かし、経験を踏まえての見解をつづった。
ロバート・キャンベル氏、社会に訴え
さらに「積極的に排除はしないが『触れてほしくない』が日本の常識で『美風』であるなら、改めるべき時期に来ていると私は信じます」とし、「アンケートにLGBTが『周囲にいない』と答える日本人が多いのは、存在しない、ということではなく、安心して『いるよ』と言えない社会の仕組みに原因があります。ふつうに、『ここにいる』ことが言える社会になってほしいです」と訴えかけた。キャンベル氏は、1957年生まれ、ニューヨークブロンクス区出身のアイルランド系アメリカ人。日本テレビ系情報番組「スッキリ」(毎週月曜~金曜あさ8時)の火曜コメンテーターなどを務めている。(modelpress編集部)
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