“リアル校閲ガール”に密着 ミスへの不安と寄せられる信頼
2018.06.19 16:00
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新感覚ドキュメンタリー番組「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜よる11時~※この日はよる11時15分~)が19日、放送される。
俳優の青木崇高、芥川賞作家の本谷有希子、タレントのYOU、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭という異色の4人がMCを務める同番組では、テレビにはなかなか出ないけれど、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着。
取材をしていく中で、意識・無意識にかかわらず、その人が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を見つけ「なぜそれにこだわるか?」を掘り下げ、「セブンルール」を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ、さらには人生観そのものを映し出すドキュメンタリー番組となっている。
月の前半は大手出版社の校閲部に勤務し、後半はフリーの校閲者として活動する彼女は、小説やエッセイ、ノンフィクションを中心に年間20冊以上の本を校閲する。1日10時間以上、一文字一文字徹底的に調べ上げ、1冊の校閲のために確認する資料は30冊に及ぶこともある。さらに、担当する著者の過去作を集めて読破し、著者の文体や作風まで理解した上で校閲に臨む徹底ぶりだ。丁寧で誠実な仕事は、編集者から「ここまで調べるか…」と絶大な信頼を寄せられ、作家からも「会いたくなる校閲者」と称される。
両親ともに校閲者という家庭で本に囲まれて育った彼女は「10代の頃、人付き合いが苦手で本に頼って生きて来た」という。大学卒業後、図書館司書になったものの、接客に向いてないと悩み、両親と同じ校閲者の道を選んだ。実は彼女の夫も校閲者。校閲者同士の夫婦生活はどうなっているのか。生活の中で互いの言葉を正すことはないのか。そんな疑問にカメラが迫る。また、いかにも文化系に見える彼女の趣味はマラソン。マラソンと校閲に通じる共通点とは?
誤植が1つもない本を作って当たり前と言われる世界。彼女は「褒められることのない仕事」で、「何かミスしてるんじゃないか常に不安…」「こんな神経すり減る仕事はしたくない…」といいながら、朝から晩まで原稿と資料に向き合い、一字一句確認を続ける。「ミスなくきちんとした形で世に送り出してあげたい」という本への想いはどこから生まれるのか。そして、身を削りながら校閲に没頭する彼女の癒やしとセブンルールとは?
さらに“自分の関わった作品が出来上がった後に見ているか?”という問いで盛り上がるスタジオ。「バラエティーは振り返らなくてすむから出演している」というYOU。一方、若林は「編集はディレクターからのお手紙だと思ってる」と語り、他の3人から「怖ーい」と悲鳴があがる。(modelpress編集部)
取材をしていく中で、意識・無意識にかかわらず、その人が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を見つけ「なぜそれにこだわるか?」を掘り下げ、「セブンルール」を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ、さらには人生観そのものを映し出すドキュメンタリー番組となっている。
ドラマでも注目!校閲者に密着
今回密着するのは、近年ドラマ化された「校閲ガール」で話題になった職業“校閲者”の牟田都子、40歳。校閲とは出版物が世に出る前に、誤字脱字はもちろん事実関係の誤りなども指摘する仕事で、間違いや矛盾を未然に防ぐ「最後の砦」だ。月の前半は大手出版社の校閲部に勤務し、後半はフリーの校閲者として活動する彼女は、小説やエッセイ、ノンフィクションを中心に年間20冊以上の本を校閲する。1日10時間以上、一文字一文字徹底的に調べ上げ、1冊の校閲のために確認する資料は30冊に及ぶこともある。さらに、担当する著者の過去作を集めて読破し、著者の文体や作風まで理解した上で校閲に臨む徹底ぶりだ。丁寧で誠実な仕事は、編集者から「ここまで調べるか…」と絶大な信頼を寄せられ、作家からも「会いたくなる校閲者」と称される。
両親ともに校閲者という家庭で本に囲まれて育った彼女は「10代の頃、人付き合いが苦手で本に頼って生きて来た」という。大学卒業後、図書館司書になったものの、接客に向いてないと悩み、両親と同じ校閲者の道を選んだ。実は彼女の夫も校閲者。校閲者同士の夫婦生活はどうなっているのか。生活の中で互いの言葉を正すことはないのか。そんな疑問にカメラが迫る。また、いかにも文化系に見える彼女の趣味はマラソン。マラソンと校閲に通じる共通点とは?
誤植が1つもない本を作って当たり前と言われる世界。彼女は「褒められることのない仕事」で、「何かミスしてるんじゃないか常に不安…」「こんな神経すり減る仕事はしたくない…」といいながら、朝から晩まで原稿と資料に向き合い、一字一句確認を続ける。「ミスなくきちんとした形で世に送り出してあげたい」という本への想いはどこから生まれるのか。そして、身を削りながら校閲に没頭する彼女の癒やしとセブンルールとは?
ドラマ出演の青木崇高&作家・本谷有希子は何を話す?
牟田の仕事ぶりに、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」に出演していた青木は「想像を絶する大変な仕事」と解説を加え、YOUは「こんな丁寧に生きたことがない」と驚きを見せる。作家の本谷は「私が適当なこと書くから…」と、自らが校閲で受けた詳細な指摘の例を告白。さらに“自分の関わった作品が出来上がった後に見ているか?”という問いで盛り上がるスタジオ。「バラエティーは振り返らなくてすむから出演している」というYOU。一方、若林は「編集はディレクターからのお手紙だと思ってる」と語り、他の3人から「怖ーい」と悲鳴があがる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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