吉高由里子が涙 故・蜷川幸雄さんの真意を2年越しに知る
2017.09.18 10:01
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3日公開の映画『ユリゴコロ』で主演を務める女優・吉高由里子が17日放送の日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜よる9時~)に出演。吉高の初主演映画『蛇にピアス』(2008年)で監督をつとめ、2016年5月に死去した演出家・蜷川幸雄さんとの思い出を明かした。
初主演映画の監督、蜷川幸雄さんに「なんて愛情がある」と感動
『蛇にピアス』で吉高が首を絞められるシーンを撮影しているとき、首を絞められる女優の苦しさを共感しようと、息が上がるほど自らの首を絞めていたという蜷川さんに、吉高は「なんて愛情がある…」と感動したそう。そして、その作品で吉高は日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞し、ブレイクを果たした。
蜷川さんが吉高にかけた最後の言葉の真意「もったいない」
その後、吉高は蜷川さんと共に仕事をすることは無かったが、2年前の秋、初めて舞台に出演することとなり弱気になっていた吉高のもとを蜷川さんが訪れ、「お前、舞台やってんだってな。もったいない!まぁお前は大丈夫だよ!」と声をかけたという。吉高は“恩人”蜷川さんからの「大丈夫」という言葉が大きな救いとなったが、一方で、蜷川さんがなぜ「もったいない」と言ったのかわからないまま1年後に蜷川さんが亡くなり、真意は聞けずじまいだった。番組には、蜷川さんの長女である写真家・映画監督の蜷川実花がVTR出演。蜷川さんが生前、「吉高良いよな」「もっと良い役やればいいのに」などと気にかけていたことを明かした。そして、「もったいない」という言葉について実花は「他の監督と舞台やるなら何で俺とやらないの!?みたいなことだと思います。やろうとしてた父の有名な代表作で『この役、吉高が良いって思ってるんだよな』って言ってたのは聞いてるので、もう一回(一緒に)やりたいなっていう感じはありました」と推測した。
娘・蜷川実花から明かされたエピソードに吉高涙「寂しさがこみ上げて」
吉高は、実花からの言葉に「嬉しいですけど、嬉しさより寂しさの方がこみ上げてきちゃった…」と涙。「死んじゃったら何も伝えられないんだなと思うと、その前に自分の想いとか気持ちを伝えるべきだなって改めて思いますね」と心情を吐露した。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
【Not Sponsored 記事】
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