キスマイ北山宏光の“男前ぶり”に共演者が絶賛「みっくんはセンスがいいし勘がいい」
2017.06.27 16:20
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Kis-My-Ft2の北山宏光が27日、東京グローブ座にて行われた主演舞台『あんちゃん』(東京グローブ座・6月27日~7月23日/大阪・森ノ宮ピロティホール・8月5日~8月8日)の公開ゲネプロ・囲み取材に出席した。
座長・北山宏光を共演者が絶賛
同作は幼い自分と家族を捨てた父を憎み、悪者にして生きてきた青年の前に突然、その父が現れたとき、父が出て行った本当の理由を知り、父と母そして家族への想いが揺れ動くというストーリー。主人公・凌を演じる北山は、「人によっては柔らかいところに刺さる、泣けるお話。僕自身、父が現れるところでシンクロするものもあって刺さりました」と自身の境遇を重ねて作品への思いを感慨深く語った。
北山の舞台出演は2年ぶりで、ストレートプレイ初主演となるが、父親役のベンガル、母親役の荻野目慶子はそろって北山の座長ぶりを絶賛。荻野目は「家族みんな(北山を)『みっくん』って呼ばせてもらっているんですが、みっくんは礼儀正しくてライブもしながらで忙しいのにどんどん成長している。情熱がすごい。男前でかわいい」と母親の眼差しでべた褒めし、父親役のベンガルも「進化のスピードがすごい。みっくんはセンスがいいし、勘がもいい」と感心。
大先輩からの言葉に恐縮しきりの北山は「すごいお父さんとお母さんですよね。でもお二人が本当のお父さん、お母さんに見える瞬間もあった」といい、「家族についてディスカッションをやったりもしたので、距離感が縮まるのが早かったと思います」とキャスト陣への信頼感をにじませた。
北山宏光は舞台裏でも“男前”
またベンガルは、舞台裏での北山の座長ぶりも紹介。キャストで食事にいった際のエピソードとして、「お会計をしようとしたら(店員に)『もう済んでます、あのあんちゃんが(支払った)』と言われて。あんちゃんとは言ってないですけどね(笑)。みっくんが(払ってくれた)」と明かし、荻野目も「男前よね」と絶賛。さらに小学生役にも挑む北山について「可愛い。私にも男の子の子どもがいたらこんなふうに可愛いんだろうなって思いました」と話し、“息子”に溺愛の様子だった。北山は照れくさそうにしながら「(これまで舞台共演した)タッキーとか翼くんにもそうしてもらったので、僕もしなきゃなと。そういうのは継承しなきゃいけないな」と先輩の背中を見て座長としての在り方を学んだきたという。
初日公演にむけ、「きっとお持ち帰りいただける、心のお土産になるものがあると思う。温かい気持ちになって帰ってほしい」と呼びかけた。
同作は様々な劇団やプロデュース公演の作・演出として、小劇場から大劇場まで幅広いフィールドで作品を提供し続けている田村孝裕の作・演出によるオリジナル作品。ひとつの家族を通して「人は誰かを悪者にしないと生きていけないのか?」と問いかけていく。(modelpress編集部)
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