「カルテット」真紀(松たか子)の“夫さん”キャスト判明で驚きの声殺到「全部腑に落ちた」「天才」
2017.02.14 23:40
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女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時)の第5話が14日、放送された。ラストでは、これまで明らかになっていなかった巻真紀(松)の夫役のキャストが判明し、大きな反響を読んでいる。<※以下、ネタバレあり>
カルテットを組む4人が軽井沢で“共同生活”
同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。巻真紀(松)、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府司(松田)の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動するというストーリーで、「全員片思い 全員嘘つき」というキャッチフレーズの元、少しずつ4人の思惑や素性が明らかとなっていく。「Mother」(日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)、「Woman」(日本テレビ系)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品。松、満島、高橋、松田の共演が話題を呼び、ほか吉岡里帆、富澤たけし(サンドウィッチマン)、八木亜希子、Mummy-D、藤原季節、もたいまさこらが出演する。
第5話あらすじ
第一ヴァイオリン奏者の真紀の夫は1年前に失踪、真紀の義母・巻鏡子(もたいまさこ)は真紀の殺人を疑い、チェリストのすずめは真紀を監視するためにカルテットに加わったが、すずめは真紀と関係を深めていったことで監視をやめていた。第5話では、すずめの代わりに、ライブレストランの従業員・有朱(吉岡里帆)がスパイを引き継ぎ、真紀を追及し修羅場に。すずめが過去に監視していたことも真紀にバレてしまい、すずめは家を飛び出す。
そんなすずめが偶然街でぶつかったのが脚本家・映画監督・俳優の宮藤官九郎演じる謎の男性。カルテットドーナツホールのチラシを落とし、バッグはビニール袋、手には包帯、スニーカーはペンキだらけの小汚い風貌で、怪我を心配するすずめに「犬に噛まれた…ラブラドール」と小さな声で呟く。
そして同時に真紀が別府と家森に夫との2ショット写真を見せるシーンが映り、男性が真紀の夫・幹生であることが判明した。
“夫さん”役に驚きと納得の声
真紀夫殺害説も濃厚だっただけに夫が生きていたことと、宮藤の登場に視聴者からは、「まさかのクドカン!」「びっくりすぎる!!!」「生きてたーーーーーーー」と反響が殺到中。これまで、幹生は真紀を女として愛せなくなったことや、同回では母からも逃げた過去があるなど、逃走癖があることなどが明らかになっており、宮藤の持つ独特の雰囲気が幹生の頼りない役どころにしっくりくるキャスティングに「これは納得!キャスティング天才」「クドカンなら頷ける~~~!!!」「これまでの夫さんエピソード、クドカンだと思うと全部腑に落ちた」といった声が続出している。
なお、第3話ではすずめの父役に作家の高橋源一郎氏、すずめの元同僚に声だけで女優の安藤サクラが出演しており、豪華ゲストが話題を呼んでいた。
次回第6話から第2章がスタート。幹生が失踪した理由も明らかとなるようで、ますます予想がつかない展開から目が離せそうにない。(modelpress編集部)
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