波瑠&ディーン・フジオカ「あさが来た」3冠達成に感激「本当に信じられない」「感無量です」
2016.11.07 19:16
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7日、都内にて「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2016」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2016」授賞式が行われ、女優の波瑠が主演を務めたNHK連続ドラマ小説「あさが来た」が3冠を達成した。
今世紀最高視聴率「あさが来た」
連続ドラマ部門でグランプリに輝いたほか、主人公・あさを演じた波瑠が主演女優賞、五代友厚役を演じたディーン・フジオカが助演男優賞を受賞し、計3部門を制覇。大阪有数の両替屋に嫁いだ白岡あさ(波瑠)が子育てをしながら様々な事業に尽力する姿を描いた同作は、平均視聴率が関東地区で今世紀最高となる23.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録。あさの夫を演じた“旦那様”こと玉木宏や、“五代様”ことディーンなど、多数のイケメン俳優が作品を彩ったことも話題を呼んだ。
波瑠「本当に信じられない気持ち」
「今本当に信じられない気持ちです」と率直な心境を語った波瑠は「私個人としてもそうですけど、ドラマ全体での受賞が本当に嬉しいです」とグランプリとのW受賞を喜んだ。10ヶ月に及ぶ長い撮影期間では「みんな家族のよう」に仲が良かったといい、あさという役柄について、「10ヶ月間一緒にいて、自分のような、でも絶対に追いつけない常に前に走っている存在」と思い入れを明かした。ディーンは助演男優賞のトロフィーを受け取り、「ありがたい賞をいただけて感無量です」と満面の笑み。インドネシアはジャカルタに在住し、同作出演以前は日本以外のアジアを拠点に活動していたことにふれ、「自分の生まれた祖国との途切れた縁がまた繋がったということを奇跡のように感じている」と喜びをあらわに。「自分にとって人生のひとつのターニングポイントになった作品。とても感謝しています」としみじみと語った。
日本のドラマを世界へ「東京ドラマアウォード」
今年で9回目となる「東京ドラマアウォード」は、作品の質だけでなく“市場性”“商業性”にスポットを当て、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰。単発ドラマ部門のグランプリは「赤めだか」(TBS)、助演女優賞には「僕のヤバイ妻」(フジテレビ)から木村佳乃、新設された主題歌賞には「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ)の主題歌を担当した手嶌葵が受賞した。(modelpress編集部)
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