「発達障害」告白、“ネガティブモデル”栗原類の紆余曲折とは「僕が輝く場所をみつけられるまで」
2016.09.07 15:42
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“ネガティブすぎるイケメンモデル”として注目され、現在はモデル・タレント・俳優として活躍する栗原類が、昨年5月にTV情報番組で「僕は発達障害のひとつADD(注意欠陥障害)です」と告白。「発達障害」に向き合ってきた道のりをつづった自伝的書籍『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』が10月6日に発売される。
8歳の時、当時在住していたニューヨークで「発達障害」と認定された栗原。小学1年での留年、日本の中学時代の不登校、高校受験の失敗などの紆余曲折を経ながら、なぜ芸能界という自分の才能を生かす場所を見つけて輝けるようになったのか。
同じ障害がありながら、いつも信じて導いてくれた母、アメリカの「発達障害」に対するおおらかな環境と、学んだ英語が自信を持たせてくれたこと。されて嫌なことを人にはしないと決めた、人として愛される生き方など、ADDの特徴である衝動性を抑え、苦手なコミュ力を克服し歩んできた今までを語る。
僕が輝く場所をみつけられるまで
「コメディ俳優になりたいという夢を、母が後押ししてくれた」「中学時代の他者との葛藤が『心の体力』をつけてくれた」「長く続けられる方法で学んだ『英語』が、自信になった」「好きな音楽・映画や、旅の体験が、個性を作る核になった」「長い目であきらめず努力し続けることが大切」など、誰もが輝くためのヒントが見つかるほか、母、主治医、芸能界で親交のあるピース又吉直樹氏のインタビューも収録される。(modelpress編集部)栗原類(くりはら・るい)
1994年東京生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つ。8歳のときNYで発達障害と診断される。11歳のときコメディ俳優になりたいという夢が芽生える。同年日本に帰国。中学時代にメンズノンノなどのファッション誌でモデルデビュー。17歳のときバラエティ番組で「ネガティブタレント」としてブレイクする。19歳でパリコレのモデルデビュー。21歳の現在は、モデル・タレント・役者としてテレビ・ラジオ・舞台・映画などで活躍中。発達障害とは
発達障害(自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害など)は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害。発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手。また、その行動や態度は「自分勝手」「変わった人」「困った人」などと誤解され、敬遠されることも少なくない。2012年文科省が行った調査(小中学生5万人を対象)では、小中学生の約6.5%が発達障害であるとの調査結果が出ている。
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