石原さとみ「何度も涙しました」

2016.06.28 23:16 views

女優の石原さとみが、今夏NHKで放送される「スペシャルドラマ戦艦武蔵」に主演することが分かった。同作は昨年3月に発見された戦艦武蔵を題材に、世界最大とうたわれた巨大戦艦の元乗組員と、遺族の魂の交流を描く物語。石原は、「なぜ、これほどの悲劇が起きてしまったのか…ドラマ『戦艦武蔵』の撮影を通して知った当時の人たちの思いに何度も涙しました」とコメントを寄せている。

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“戦艦武蔵”乗組員の遺族演じる

石原が演じるのは、28歳の介護職員の真中麻有。戦艦武蔵の元乗組員であった祖父・俊之がどのような最期を遂げたのかを知りたいと、武蔵の元乗組員の木山三男（津川雅彦）を探し、年老いた祖母・ふみ（渡辺美佐子）とともに旅に出る。

お遍路に出ていた俊之の戦友、木山を何とか探し当てた2人。そして、そこに現れた謎の若者、篠原徹（勝地涼）。木山から聞かされたのは、思いがけない事実だった。封印を解かれた70年前の記憶に、4人それぞれの思いが交差していく。

ほかに吉沢悠、泉澤祐希、篠田三郎、市毛良枝、石丸謙二郎、山本學らが出演する。

2バージョンで放送

石原は「真実を知る勇気を持つこと、真実を知ってそこから学ぶ力を持つこと、そして真実を知ったからには責任を持つこと。その大切さをあらためて知りました。私と同世代の人たちを含め、沢山の方に観て感じ取ってもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。

放送は、8月6日にBSプレミアムで89分版、9月3日にNHKスペシャルで73分版の2バージョンを予定している。（modelpress編集部）

石原さとみコメント

なぜ、これほどの悲劇が起きてしまったのか…ドラマ「戦艦武蔵」の撮影を通して知った当時の人たちの思いに何度も涙しました。真実を知る勇気を持つこと、真実を知ってそこから学ぶ力を持つこと、そして真実を知ったからには責任を持つこと。その大切さをあらためて知りました。私と同世代の人たちを含め、沢山の方に観て感じ取ってもらえたらうれしいです。