伊藤英明×木村佳乃「ヤバ妻」互いの料理に毒を盛る　夫婦だけの驚愕の晩餐会スタート

今回の「僕のヤバイ妻」は、幸平が愛人・杏南（相武紗季）と共に真理亜の毒殺を計画するところからスタート。しかし、なぜか妻が誘拐され、それがマスコミに報じられると、幸平は悲劇の夫から“疑惑の人”に転落。ところがこの事件、実は真理亜の自作自演だったというストーリー。

豊福陽子プロデューサー「おそらく誰も予測できない」

ドラマを担当する豊福陽子プロデューサーは「真理亜と幸平が二人きりの密室で直接対決する、離婚協議の晩餐会のシーンです。離婚に応じたが、実は幸平を殺そうと考えている真理亜と、愛人・杏南から真理亜の計画を聞き、先んじて真理亜を殺そうと考える幸平。本音を隠し、殺意の毒を潜ませた手料理を二人で食すことになった時、あたかも凄絶な詰将棋のような息もつかせぬ心理戦が繰り広げられます！」と見どころをアピール。

また、撮影現場では、いろいろなパターンの妄想を映像化した場面もあると話し、「毒を飲んだ後のリアクションを誰が一番上手くできるか、ちょっとした演技合戦のような雰囲気に。伊藤さんと木村さんとは、『望月夫婦の究極の騙し合いがこんなロシアンルーレット的な晩餐会とは、俯瞰すると滑稽だね』と話しつつも、演じているふたりは真面目にこのスリリングな晩餐会に臨んでいます」と明かした。

続けて、「これまでも一筋縄ではいかなかった真理亜のことですから、きっと皆さんの知らない裏の目論見も持っているに違いありません。それは一体何なのか？晩餐会の顛末は、おそらく誰も予測できないと思います！」と期待の高まるコメント。

「全員がキーマン」

さらに今後のストーリー展開の注目ポイントについて豊福プロデューサーは、「全員がキーマンです！そもそも杏南は本当に幸平と手を組んだのか？真理亜とバーのマスター・木暮は一体どういう関係なのか？探偵・横路（宮迫博之）はどう動くのか？真理亜の協力者・緒方殺しの真相は？そして、レンタル夫を雇った偽の夫婦だと判明した隣人・鯨井有希と和樹が思わぬ方向に動き始め、事態は真理亜でさえ計算外の展開になっていきます。幸平と真理亜、夫婦がどんな結末を迎えるのか、最後の最後まで二転三転のスリリングなストーリーを用意していますので、ぜひ衝撃のラストまで見届けてください」とメッセージを送った。（modelpress編集部）

「僕のヤバイ妻」第7話あらすじ

妻・真理亜（木村佳乃）は離婚条件を話し合うために夫・幸平（伊藤英明）を夕食会に招待する。そして幸平の愛人・杏南(相武紗季)に幸平殺害計画を持ちかけ、毒物・アドキシンを作ってほしいと依頼する。真理亜は毒の半分を料理に入れ、残りは杏南がワインに入れて持ってきてほしいという。真理亜のたくらみを杏南から聞いた幸平は、真理亜を返り討ちにしようと、自らも毒入り料理を真理亜に振る舞うことを思いつく。

一方、真理亜誘拐事件は真理亜がバーのマスター・木暮（佐々木蔵之介）と共謀した狂言だった可能性にたどりついた刑事・相馬（佐藤隆太）。真理亜の協力者だった緒方（眞島秀和）の遺体発見現場から逃げた女が履いていた靴の特徴から、相馬はある人物を突きとめる。

夕食会の夜、幸平は真理亜と表向きは仲良くスーパーでの買い出しを済ませ、2人でキッチンに立ち、相手にバレないよう、それぞれの料理に毒を入れる。ついに始まる夫婦最後の晩餐会。幸平は真理亜が作った毒入り料理をかわしながら、なんとか自分が作ったアクアパッツァを真理亜に食べさせようとやっきになる。そんな幸平の思惑とは裏腹に、アクアパッツァにまつわる２人の思い出を楽しげに話し始める真理亜。すると突然、言葉が途切れ、真理亜が目に涙を浮かべていた。そのとき幸平は…。