小雪、第3子主産後初のドラマ主演 鈴木保奈美と“女のバトル”勃発(C)テレビ朝日

小雪、第3子出産後初のドラマ主演 鈴木保奈美と“女のバトル”勃発

2016.04.23 05:00

女優の小雪が、テレビ朝日系ドラマスペシャル「ゴールドウーマン」(5月28日午後9時~)で昨年7月に第3子を出産して以来、初のドラマ主演を飾ることが22日、わかった。汚い男社会を斬りまくる孤高の銀行員役で、初共演となる鈴木保奈美と女のバトルを繰り広げる。


汚い男社会を斬りまくる ニューヒロイン誕生

2015年、第5回日経小説大賞に輝いた芦崎笙氏の小説『スコールの夜』を、2016年の現在に舞台を移して初映像化した今作。銀行の女性総合職として働くヒロイン・吉沢環が、出世と引き換えに“汚れ仕事”を指示され、男社会の壁に突き当たりながらも懸命に組織と戦う姿を描く。

小雪はがむしゃらに突き進むヒロインと自身を重ねあわせ「目標突進型で、あまり振り返ったりしないところは、私と似ているかもしれません」とコメント。社会派な重厚感ある作品とあり「どう表現していこうか楽しみも不安もありました」と役づくりについて試行錯誤を重ねたようで、「新しいものにチャレンジする気持ちは常に持っていたいので、やりがいのあるお仕事だなと思って取り組んでいます」と語った。

ドラマでは役柄にふさわしく、スーツ&ハイヒールを颯爽と着こなして登場する小雪。タイトルにちなみ、衣装のどこかに必ず“ゴールド”に輝くアイテムを身につけているところも注目だ。

小雪×鈴木保奈美が初タッグ 静かな女のバトル勃発

鈴木保奈美、小雪(C)テレビ朝日
鈴木保奈美、小雪(C)テレビ朝日
また、主人公・環の先輩にして最大のライバル・矢島舞役には鈴木保奈美が抜てき。敵か味方かわからないやり手の舞を妖艶に演じ、小雪と静かなバトルを繰り広げる。

小雪は、鈴木との初共演について「『東京ラブストーリー』など、保奈美さんの出演作はセリフも覚えてしまうほどよく拝見していましたが、あのときのままお変わりなくいらっしゃるので、まるで自分が夢の中にいるような、ちょっと変な感覚です(笑)」と喜びを語り、「保奈美さん独特の雰囲気、透明感、声を肌で感じることができて、今回の撮影ではとても癒されています!」と憧れの存在との時間を堪能している様子。

鈴木保奈美、小雪(C)テレビ朝日
鈴木保奈美、小雪(C)テレビ朝日
一方の鈴木も「舞はおそらく、後輩の環のことがすごく好きで、ちょっとちょっかいを出したい気持もあるんじゃないかな。それは私自身にも共通するところで、現場では小雪さんのことをジーッと見つめちゃって…(笑)」と相思相愛。「生きにくさを感じている女性たちがこのドラマを観て共感してくれたらいいな。そして、溜飲を下げてくれるようなことがあればうれしい」と思いを語った。

豪華キャスト陣が描く“濃厚”人間ドラマ

さらに共演には、村上弘明をはじめ、駿河太郎、伊武雅刀、六角精児、矢野浩二、MEGUMI、山本學、吉行和子ら、ベテラン勢が集結。それぞれ思惑を秘めた個性的な人物を熱演し、ドラマに深い厚みをもたらす。

また、全員の身長が180cm以上の8人組男性音楽グループSOLIDEMOの新曲『Landscape』のカップリング曲『Ride on』が、エンディングテーマに決定。ドラマの余韻を盛り上げる。(modelpress編集部)

小雪コメント

“男性社会の中で女性が生き抜く姿を描きたい”と、この作品のお話をいただきました。重厚感のある脚本で、どう表現していこうか楽しみも不安もありましたが、新しいものにチャレンジする気持ちは常に持っていたいので、やりがいのあるお仕事だなと思って取り組んでいます。私が演じる主人公・環は、がむしゃらで思ったとおりにまっすぐ突き進むタイプ。“仕事ができる”という以上に、責任感を持って仕事にあたる女性で、“志”と“勢い”がありますね。目標突進型で、あまり振り返ったりしないところは、私と似ているかもしれません。

今回は、保奈美さんとの共演が楽しみでした。『東京ラブストーリー』など、保奈美さんの出演作はセリフも覚えてしまうほどよく拝見していましたが、あのときのままお変わりなくいらっしゃるので、まるで自分が夢の中にいるような、ちょっと変な感覚です(笑)。環にとって、舞はその背中を指針にしてきた憧れの先輩ですが、それは私の保奈美さんへの思いと同じ。保奈美さん独特の雰囲気、透明感、声を肌で感じることができて、今回の撮影ではとても癒されています!この作品の舞台となった銀行のような男性社会で女性が生き抜くのは、とても大変なこと。女性の皆さんにとって爽快感が味わえるドラマになると思います。

鈴木保奈美コメント

これまでこういった“企業モノ”のような作品に出演したことがなく、カッコいい女性の役をやらせていただけてうれしいです。でも私自身が企業に就職した経験がないため、男性陣の役職を見ても誰がどう偉いのかわからず、力関係を把握するのに大変戸惑い、通常の3倍ぐらい台本を読むのに時間がかかってしまいました(笑)。舞は、頭がよいだけではなく、処世術もきちんと身につけた女性。はたからみたら嫌な女だと思われるかもしれませんが、彼女の中にはきちんと信じるものがあり、“目標を実現させるためには自分が有利に生きていかなければならない”という自分なりの論理で生きている女性だと思います。

舞はおそらく、後輩の環のことがすごく好きで、ちょっとちょっかいを出したい気持もあるんじゃないかな。それは私自身にも共通するところで、現場では小雪さんのことをジーッと見つめちゃって…(笑)。小雪さんは大人っぽくて落ち着いていておしとやか、というイメージを抱いていましたが、意外とせっかちかも!?落ち着いていながらも、物事をサササッと進めていくタイプかなと思いました。働いている方だけではなく、生きにくさを感じている女性たちがこのドラマを観て共感してくれたらいいな。そして、溜飲を下げてくれるようなことがあればうれしいですね。
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