2016年春ドラマあらすじ一挙紹介　今クールの注目作は？

月曜日

『ラヴソング』4月11日スタート（毎週月曜よる9時、フジテレビ系）／福山雅治、藤原さくら、菅田将暉、水野美紀

オリジナル作品である同作は、唯一のヒット曲はあるものの、その後レコード会社との契約を打ち切られてしまう“元プロミュージシャン”神代広平（福山雅治）が主人公。神代がある孤独を背負った佐野さくら（藤原さくら）と出会い、音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻すヒューマン＆ラブストーリー。福山が連続ドラマで主演を務めるのは2013年4月期『ガリレオ』以来3年ぶりとなる。

＜第1話あらすじ＞
神代広平（福山）はプロのミュージシャンだったが、今は企業カウンセラーの仕事をしている。一方、佐野さくら（藤原）は、大型車販売店の整備工場に勤務。ある日、さくらは職場でミスをしてしまう。仕事仲間とのコミュニケーション不足のさくらは、ある日、ひょんなことから神代に診てもらうことになる。

火曜日

『重版出来！』4月12日スタート（毎週火曜日よる10時、TBS系）／黒木華、オダギリジョー、坂口健太郎、松重豊

「月刊！スピリッツ」で連載中の松田奈緒子氏作の人気コミックが原作。コミック誌「週刊バイブス」の新入社員・黒沢心（黒木華）が、編集部を舞台に編集部員、漫画家のみならず、営業、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する群像劇を描く。黒木にとって、初めての連続ドラマ主演となる。

＜第1話あらすじ＞
柔道一筋で元五輪代表候補だった主人公・黒沢心（黒木）は、新卒で大手出版社・興都館に入社する。コミック誌「週刊バイブス」編集部に配属されたが、待ち受けていたのは個性的な編集部の面々。心は、先輩編集者・五百旗頭（オダギリジョー）のもとで編集のイロハを学ぶことになる。

水曜日

『世界一難しい恋』4月13日スタート（毎週水曜よる10時、日本テレビ系）／大野智、波瑠、小池栄子、小瀧望

同作は『きょうは会社休みます。』『プロポーズ大作戦』（2008）を手掛けた金子茂樹氏によるオリジナル作品。主演の大野智演じるホテルの変人若社長・鮫島零治が恋をして成長していくラブコメディで、ヒロインの波瑠はホテルに中途入社し零治に一目ぼれされる恋の相手役・柴山美咲を演じる。大野にとって、日本テレビで連続ドラマに出演するのは、2010年4月期に放送された『怪物くん』以来約6年ぶりとなる。

＜第1話あらすじ＞
鮫島ホテルズの社長・零治（大野）は気難しく、社員たちは彼を恐れ敬遠していた。そんなある日、箱根のホテルへ視察に行った零治は、大浴場で掃除をする美咲（波瑠）と出会う。零治に意見を求められた美咲はホテルのどこにも牛乳が売っていないことを指摘。物怖じせずに意見を言う美咲に戸惑い…。

木曜日

『グッドパートナー 無敵の弁護士』4月21日スタート（毎週木曜日よる9時、テレビ朝日系）／竹野内豊、松雪泰子、賀来賢人、國村隼

『DOCTORS～最強の名医』『HERO』『海猿』などで知られる福田靖氏が脚本を務める同作は、法律事務所が舞台のスタイリッシュでクール、ときにコミカルな“闘う”法務＆ホームドラマ。主演の竹野内豊にとって、テレビ朝日での連続ドラマ主演は2006年10月期の『家族～妻の不在・夫の不在～』以来、約10年ぶりとなる。

＜第1話あらすじ＞
『神宮寺法律事務所』の敏腕パートナー弁護士・咲坂健人（竹野内）は、おしゃれなセレクトショップでプレゼントを物色中。それは顧問先企業の社長へのものだった。その頃、『神宮寺法律事務所』には、新人弁護士（賀来）が着任。ボス（國村）から教育担当となる弁護士を告げられ…。

『早子先生、結婚するって本当ですか？』4月14日スタート（毎週木曜よる10時、フジテレビ系）／松下奈緒、八嶋智人、貫地谷しほり、松坂慶子

同作は、2009年10月からブログで連載がはじまり、計3冊の書籍が発行された同名四コマエッセイマンガが原作。結婚を意識していない独身の小学校教師・立木早子（松下奈緒）が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、時に傷つきながらも運命の人と巡り会うべく奮闘していくストーリー。主演の松下は、デビュー当時から続くロングヘアーを一新して、初のショートカットで挑む。

＜第1話あらすじ＞
立木早子（松下）は、34歳独身の小学校教師。東京郊外にある平和町小学校で1年1組の担任を務めている。豆腐店を営んでいる実家で、真面目な父・辰志（尾藤イサオ）、楽天家の母・尚子（松坂）と3人暮らし。まだ結婚を意識していない早子だったが、思わぬ騒動をきっかけに運命が動き始め…？

金曜日

『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』4月15日スタート（毎週金曜よる10時、TBS系）／中谷美紀、藤木直人、瀬戸康史、大政絢

水野敬也氏の著書「スパルタ婚活塾」（文響社）を原案に、“恋愛弱者”というレッテルを貼られた39歳の主人公・橘みやび（中谷美紀）が割烹料理店で出会った超毒舌な自称“恋愛スペシャリスト”の店主・十倉誠司（藤木直人）に恋愛指南を受けながら恋愛成就に奮闘する姿をスタイリッシュに描くスパルタラブコメディ。

＜第1話あらすじ＞
とある高校の同窓会で、一際注目を集める美女がいた。彼女は、青山で美容皮フ科クリニックを営む開業医・橘みやび（中谷）。美しさも社会的地位も手にした一流の女。高校時代から高嶺の花だったみやびに群がる同級生たちだが、みやびが独身＆彼氏なしと知ると、場の空気は一変してしまう。

土曜日

『お迎えデス。』4月16日スタート（毎週土曜よる9時、日本テレビ系）／福士蒼汰、土屋太鳳、鈴木亮平、大杉漣

1999年から「LaLa」（白泉社）で連載された田中メカ氏による少女漫画を、主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳を迎え実写化。「命」と「夢」をテーマに、ちょっと偏屈な理系男子・堤円（福士）と猪突猛進なヒロイン・阿熊幸（土屋）、死んでも死に切れるか！という意思を持ったエネルギッシュな死者が繰り広げる奇抜なラブコメディーとなっている。

＜第1話あらすじ＞
理系大学生の堤円（福士）は、高校時代の同級生・千里（門脇麦）の訃報を聞き、通夜に行く。その帰り道、円はウサギの着ぐるみを着た人物と、初老の男・陽造（伊東四朗）が取っ組み合いをするという、不思議な光景を目にした。非科学的なことをまったく信じない円は、何事もないかのように通り過ぎようとするのだが…？

日曜日

『99.9 刑事専門弁護士』4月17日スタート（毎週日曜よる9時、TBS系）／松本潤、香川照之、榮倉奈々、岸部一徳

個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく痛快リーガル・エンターテインメント。初めて弁護士役に挑戦する松本潤は、たとえ99.9％確定してしまった案件でも、残された0.1％の事実を自らが納得するまでとことん追及する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。

＜第1話あらすじ＞
お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士・深山大翔（松本）。彼はある日、何度も無罪を勝ち取っている実績を買われ、日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦（岸部一徳）からヘッドハンティングされる。

『OUR HOUSE』4月17日スタート（毎週日曜よる9時、フジテレビ系）／芦田愛菜、シャーロット・ケイト・フォックス、山本耕史、松下由樹

フジテレビでは、今クールより日曜夜9時にドラマ枠を新設。子役の芦田愛菜と、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のヒロイン・エリーを演じた米女優のシャーロット・ケイト・フォックスを主演に迎え、珠玉のハートフルホームコメディーを脚本家・野島伸司が描く。

＜第1話あらすじ＞
東京・世田谷の伴一家では、今日も長女の桜子（芦田）が、エプロン姿で朝食の支度をしていた。半年前、母親の蓉子（渡辺舞）が他界。桜子は、残された父親の奏太（山本耕史）、3人の兄弟、光太郎（加藤清史郎）、新太郎（寺田心）、桃子（松田芹香）、祖父の奏一郎（橋爪功）のため、蓉子に代わり家事をこなしていた。まもなく一家の運命を変える大事件が起ころうとも知らずに。

『ゆとりですがなにか』4月17日スタート（毎週日曜よる10時30分、日本テレビ系）／岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ

同作は、「ゆとり第一世代」と社会に括られる、1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に、世の中の理不尽に立ち向かう人間ドラマ。脚本は、宮藤官九郎氏が担当。岡田は入社7年目のごく一般的なサラリーマン坂間正和、松坂は杉並区阿佐ヶ谷南小学校教師の山路一豊、柳楽は生活に追われながらも東大合格を目指して現在11浪中の道上まりぶをそれぞれ演じる。

＜第1話あらすじ＞
食品会社みんみんホールディングスに勤める坂間正和（岡田）は、“ゆとり第一世代”と呼ばれる29歳。成績不振で本社勤務から居酒屋チェーン『鳥の民』へ出向を命じられて、ストレスはたまる一方だった。そんなとき、正和は、”レンタルおじさん”麻生厳（吉田鋼太郎）への相談をきっかけに、小学校の教師・山路一豊（松坂）と出会う。

深夜ドラマも見逃せない

このほか、前田敦子主演『毒島ゆり子のせきらら日記』（4月20日スタート／毎週水曜深夜0時10分、TBS系）、EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのNAOTO主演『ナイトヒーロー　NAOTO』（4月15日スタート／毎週金曜深夜0時12分、テレビ東京系）、剛力彩芽主演『ドクターカー』（4月14日第2話放送／毎週木曜23：59～、読売テレビ・日本テレビ）など深夜帯も見逃せない。（modelpress編集部）