爆笑問題・田中裕二、山口もえの「ファンだった」幸せ結婚記者会見

改めて報道陣の前で「本日午前、役所の方で山口もえさんとの婚姻届を提出させていただきました」と報告した田中。交際は約2年半に渡り、再婚同士ということと山口が前夫との間に子供が2人いることもあり「あまり大々的に発表することはなかったんですけど、今回いろいろな報道が出てその都度『サンデー・ジャポン』という番組をやってる立場にも関わらず、あまり煮え切らない態度というかハッキリした態度をとらなかったことを本当にお詫びしたいと思います」とこれまで報道を否定していたことについて謝罪するとともに、「本人同士の意思は固まってはいたんですけれども、子供がまだ8歳と4歳ということもありますので、確実に自信を持って『結婚します！』と言える時までは、下手に言ってダメになっちゃったら大変なことになるので、慎重に発言をしてきました」と弁解した。

山口とは過去にレギュラー番組での共演があり、3年前に東MAX・安めぐみ夫妻の結婚式で再会し、自然な流れで食事に行くようになったという。田中は「もともと僕は彼女のファンだった。1998年くらいにフジテレビの深夜番組で、無名の彼女が出ていて『すごい可愛い子が出てる。あの子は売れるよ』って周りの作家とかスタッフに言いまわっていた」とも明かし、プロポーズは「去年の夏に彼女の家に行って夜ご飯を食べて、いろいろ雑談をしている時に。子供はもう寝ていて、2～3日前に買っていた指輪を渡して『結婚しよう』と。『嬉しい』って言って泣いていました」。大掛かりなサプライズは一切していないようで、結婚指輪については「僕はそういうのは全然詳しくないので。こういう時によく聞くのがあるでしょう？有名な、だいたい芸能人の皆さんが買うような…（笑）」と話し、ブランドや値段は濁した。

2児の父に…今後の家族像明かす

「子供が懐いている」ということが山口の結婚の決め手となったようだが、2児の父になった田中は「父親としての実感っていうと、正直半々。まだ怖い」とコメント。その一方で「この間、上のお姉ちゃんの運動会だったので思い切って行ってきました。ビデオも撮ったりしましたね」と話して報道陣を驚かせた。父兄の方には見つからなかったのかと問われると「声は掛けられませんでした。もしわかったとしても言わないでいてくれたのかわからないですけど。（子供には）前から来てほしいと言われていたので、喜んでいましたね」と嬉しそうに語り、“父親”の顔を見せる一幕も。田中は前妻との間に子供を設けていないが、今後の子供の予定については「片玉だからできないってわけではないので（笑）、あったらあったで嬉しいことですけど。自然の成り行きです」と話し、笑いを誘った。

今のところは挙式・披露宴・新婚旅行の予定は「全てない」という田中。「『写真は撮りたいね』って話はしてます。家族4人で、彼女もウェディングドレスを着て。でも具体的には決まっていないです、これからですね。同居は多分1ヶ月～1ヶ月半後くらいにはできるかな？猫ちゃんも様子を見ながら連れて行きたいと思います」と仕事のスケジュールを見ながら、ゆっくり決めていくと明かした。

「彼女は本当に嘘がつけない人。信頼ができるところがとても好き。嬉しい時は本当に嬉しそうな顔をするとか、そういうところが一番可愛らしい。誠実に子供を育てている様子もとても良い。食事もすごく気をつけてくれている」と山口の魅力を笑顔でアピール。「よくこういうのを見てると『笑顔の耐えない家庭を…』と言っているのを見ますけど、もうそれしかない。健康で楽しければいいなぁと。出来るだけ4人で多くの時間を過ごせるようにしたい」と今後目指す家族像についても語った。

相方・太田光も駆けつける

また、結婚記者会見を始める前には田中の相方・太田光の姿も。田中より先に「今朝、入籍をいたしました！相手は山口もえさん」と発表、さらに「なんで日曜日かというと、株価の影響が…」と先日結婚した福山雅治の話題にかぶせるなどして、爆笑をかっさらいつつ祝福した。

田中は2009年に一般女性と離婚、山口も2011年に実業家の一般男性と離婚。山口には前夫との間に長女と長男がいる。（modelpress編集部）