きゃりー、ドラマ出演に「ちょっと問題あったかも」
2015.03.11 16:34
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アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅが女優・真木よう子主演のフジテレビ系ドラマ「問題のあるレストラン」(毎週木曜よる10時~)の最終話(19日放送)に出演する。
同作は表参道の屋上レストランを舞台に、さまざまな問題を抱えたポンコツ女たちが苦難と戦い、働く喜びを感じながら、人生のレシピを探していく女性応援コメディー。きゃりーは主人公たちが経営するレストラン「ビストロ・フー」にお客としてやって来て、ひょんなことから店員と一緒にCUPSと呼ばれるコップを打楽器にするリズム・パフォーマンスを始めるという役どころ。
ドラマ撮影に「めちゃくちゃ緊張しました。ドラマの現場には慣れてないし、歌の時よりも緊張したくらいです」と心境を吐露し、「(最終的に)OKカットだったのですが、自分の中では手の動きとか難しくて、ちょっと問題あったかもしれないです」と撮影を振り返った。
真木らとの共演には「CUPSの動きで一度間違えてNGを出してしまった時があったのですが、この撮影のためだけに来たのに迷惑をかけてしまって。でも、皆さんとても優しくて、慰めていただきました」と温かい現場であったことを明かした。
同局の清水一幸プロデューサーは「さすがにずば抜けたリズム感とセンスの持ち主で、CUPSのパフォーマンスは完璧でした。きゃりーぱみゅぱみゅさんに出演していただきたいとずっと考えていて、どのようなシーンに出てもらうのがいいか迷ったのですが、第4話でCUPSが話題になったこともあり、きゃりーぱみゅぱみゅさんにぴったりだと思ってご提案しました」とコメントを寄せた。
撮影当日の様子は?
撮影当日、収録スタジオにやってきたきゃりーは緊張した面持ちで真っ先に「ビストロ・フー」のセットへ向かい、共演者やスタッフに挨拶。同世代の二階堂ふみを始め、気さくでにぎやかな共演者たちともすぐに打ち解け、芝居の返し稽古にも積極的に参加。また、本番でNGが出てしまった際には、真木とYOUがきゃりーのヒット曲「PONPONPON」の一節を歌って、緊張を解くという一幕も見られた。CUPSのパフォーマンスは、完璧なチームワークをみせ、最後の一番難しいところで本番一発OKが出るなど、素晴らしいできとなった。
昨年度も2度のワールドツアーや自身最大規模のアリーナツアーを成功させ、3度目のNHK紅白歌合戦出場も果たすなど快進撃が続いているきゃりー。サウンドプロデューサーCAPSULEの中田ヤスタカ氏が書き下ろした「もんだいガール」は、きゃりー初のドラマ主題歌で、自らのアーティストとしての強い思いが込められているという。
最終回にきゃりーが出演することになり、ますます熱く盛り上がる「問題のあるレストラン」。楽しくて華やかで愛らしいCUPSのパフォーマンスに注目が集まる。(modelpress編集部)
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